【小学生タブレット通信教育8社比較】レベル・難易度・特徴の違いは?

タブレット学習

タブレット通信教育の種類

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小学生の家庭学習をサポートするツールとして、タブレットを利用したオンライン通信学習の人気が高まっていまね。タブレットは、小学校でも1人1台利用できるように普及しつつあり、今日の子どもたちにとって、身近なもの、当たり前なものになってきています。

タブレット学習には、情報を視覚的にとらえることができるので理解しやすい、印象に残りやすい、紙教材と比較して子どもが興味を持ちやすい、小学生が1人で学習できる、学習効率が上がるなどメリットが多く、おすすめの学習方法の1つです。学習の基本は、今後も紙に書くことであることには変わりはないでしょうが、便利なタブレットもうまく使い、小学生の学力を伸ばすことに役立てていきたいものです。

しかし、一口にタブレット学習と言っても、様々な種類があります。

・講師による映像授業を視聴し、紙テキストに問題を解く

・動画解説を視聴し、タブレット上で問題を解く

・アニメ授業を視聴し、タブレット上で問題を解く

・授業よりも問題演習が中心

また目指すところ(レベル・難易度)も様々です。

・中学受験対策

・学校の予復習

・学習習慣の確立

・つまずいてしまったところのケア

・大幅な先取り学習

・不登校、発達障害対策

さらに学習できる範囲も異なります。

・自分の学年のみ

・ある程度、さかのぼり・先取り学習が可能

・大幅な、さかのぼり・先取り学習が可能

また、タブレット使用上の違いもあります:

・タブレットに手書き入力をして記述

・キーボード入力や記号を選択するのみ

そのような違いがある中、どの通信学習がおすすめなのでしょう?何を選んだらよいのでしょう?

どれを選ぶべきかを決めるには、まず、各サービスの違いを見極めなければなりません。ここでは、評判の良い小学生向けタブレット通信学習を取り上げ、比較してみます。「どのタブレット通信教育がおすすめ?」と迷っていらっしゃるご家庭の、参考にしていただけたら嬉しいです。(2019年11月時点での情報です。お申込みの際は各社HPで最新情報をご確認下さい。)

なお、紙教材を中心にした小学生通信学習比較はこちらです ↓↓

小学生タブレット通信教育レベル&特徴比較

評判のよい小学生向けタブレット学習教材。こんなにたくさんあります!

Z会中学受験コース

Z会タブレットコース
(2020年度から小1向けにもタブレットコース開始!)

スマイルゼミ標準クラス

スマイルゼミ発展クラス

進研ゼミ・チャレンジタッチ
(年長児対象、小1・4月号先行予約でもらえる「1年生準備スタートボックス」あり。12~3月に受講費0円で入学準備ができる)

スタディサプリ小中学講座

RISU算数

デキタス

すらら
(12/31まで入会金10,000円無料!)

ネット松陰塾

それぞれ、レベル・難易度、学習方法、特色がさまざま。他社通信教材と比較して、どこがどう違うのか、それぞれ具体的に見ていきましょう。

Z会中学受験コース

レベル:中学受験対策

対象:小学3~6年

教科:国・算・理・社

月会費:12,200円~

タブレット:iPadが必要

手書き入力可能

中学受験対策をしたい場合、特に難関国私立中学を志望している場合は、通信教育を使うならZ会中学受験コース以外にあり得ません!Z会中学受験コースは、中学受験に向けて学習指導要領外のことも含めて教えています。学習カリキュラムも、大手進学塾に通うのと同様の早い進度です。Z会公式サイトには、塾不要と明記されています。したがって、難易度や進度が、他社の小学生向け通信教育と比較して大きく異なるのです。

Z会というと、東大・京大など難関大学合格者を出していることで評判高いですね。彼らの合格体験談を読むと、「Z会を始めたのは小学生の時」という人が少なからずいます。難関大学を目指すならば、小学生のうちからのZ会利用は非常におすすめです。

中学受験をする場合、小4の初め(厳密には小3の2月)から通塾するパターンが最も多いようです。中には新小2、新小3から塾通いを始める小学生もいます。しかし小学生の通塾、特に早期からの通塾には、次のようなデメリットが伴う場合があるので注意が必要です。

・勉強に疲れ果てて、受験本番まで意欲が持続しない

・学校の授業が簡単すぎて、学校生活を楽しめない

・自由な時間が減り、人格形成に悪影響が出る

・生活リズムが乱れる

そこで通塾を先延ばししたい場合、あるいは全く通塾をせず、家庭学習で中学受験対策をしたい場合、Z会中学受験コースを利用するのがおすすめです。「自宅学習で難関中学に合格できるの?」と不安に思う親御さんもいることでしょう。しかしZ会が公表している2019年度Z会員中学合格実績は次の通り。さすがZ会です。

  • 筑波大学附属駒場中学校/8名
  • 麻布中学校/9名
  • 桜蔭中学校/6名
  • 海城中学校/12名
  • 開成中学校/25名
  • 吉祥女子中学校/15名
  • 渋谷教育学園渋谷中学校/14名
  • 女子学院中学校/5名
  • 桐朋中学校/10名
  • 豊島岡女子学園中学校/11名
  • 浦和明の星女子中学校/17名
  • 開智中学校/23名
  • 栄東中学校/91名
  • 渋谷教育学園幕張中学校/25名
  • 東邦大学付属東邦中学校/25名
  • 栄光学園中学校/7名
  • 聖光学院中学校/18名
  • 東海中学校/10名
  • 東大寺学園中学校/6名
  • 西大和学園中学校/16名
  • 洛星中学校/7名
  • 洛南高等学校附属中学校/5名
  • 四天王寺中学校/11名
  • 清風南海中学校/10名
  • 神戸女学院中学部/9名
  • 甲陽学院中学校/7名
  • 灘中学校/12名
  • 白陵中学校/7名
  • 愛光中学校/21名
  • ラ・サール中学校/9名

Z会中学受験コースでは、塾に通わずとも中学受験勉強を家庭で効率的に進められるように、学習スケジュールがタブレットに配信されます。これによって小学生は、「今日やること」を明確に知ることができます。これはタブレット通信学習ならではの強味ですね。紙の教材ではやらずにたまってしまうかもしれませんが、タブレットなら学習を継続しやすいです。

Z会中学受験コースの具体的な学習の流れは、まずは、タブレットに配信される講師による映像授業の視聴です。さらに「エブリスタディアドバンスト」というZ会オリジナルの紙テキストも使用します。エブリスタディアドバンストは、「書き込める参考書&問題集」といった感じ。要点をエブリスタディアドバンスに書き込みながら映像授業を視聴し、その後、テキスト内の練習問題を解きます。練習問題の解答・解説は、タブレットに配信されます。さらにタブレットでドリル問題を繰り返し解き、実践力をつけます。

Z会と言えば「添削」が有名ですが、中学受験コースにも添削があります。添削問題は紙で提出します。実際の入試は紙に問題を解くので、添削問題でも同様にしているのです。一方、教科指導者によって添削されたものはタブレット上に返却されます。これは郵送による時間のロスを防ぐためです。肝心なところでは紙を使い、同時にタブレットの良さも活かしているのがZ会中学受験コースと言うことができるでしょう。

Z会中学受験コースは、添削問題を添削指導しくれる教科指導者と、担任指導者のWサポート体制。担任指導者とはタブレット上で月に1回メッセージのやり取りがあるなど、オンライン通信学習でありながら、生身の先生との関わりがあるのも、他社タブレット教育と比較した際の、Z会ならではの特徴です。

Z会中学受験コースは小3からで、1教科から受講可能です。まだ1~2年生のお子さんには紙教材のコース(スタンダードまたはハイレベル)しかありません。「書く」ことが大切な低学年のうちは、あえてタブレットを使わせないというのがZ会の方針なのでしょうね。3年生から難易度の高い中学受験コースに入会したい場合は、1~2年のうちは紙教材のコースを利用し、基礎力・思考力をZ会の良問を養っておくこともおすすめです。

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Z会タブレットコース

レベル:教科書+応用

対象:小学3~6年
(2020年度から小1向けに、2021年度から小2向けに、タブレットコースが追加されます!)

教科:国・算・理・社・英・総合

月会費:5,910円 (小3) ~7,440円 (小6)

タブレット:iPadが必要

手書き入力可能

Z会タブレットコースは、同社の中学受験コースとは全く別物です。Z会には、以前から思考力を要する良問で知られる紙教材の「小学生コース」があります。それに加える形で、タブレット学習の普及に応じて誕生したのが、小学生タブレットコースです。タブレットコースは、国語・算数・理科・社会・英語・総合学習の6教科セット。算数・理科・社会は、教科書対応になっているので、学校の単元の順序に合わせて学習することができます。国語・英語・総合学習は、Z会のオリジナルカリキュラムです。

Z会タブレットコースは、紙教材コースの「教科書+α」を学習するというZ会の難易度の高さはそのままにしています。しかしZ会中学受験コースのように学習指導要領外のことまでは扱いません。また、中学受験コースのように講師による授業の配信もありません。

その代わりに、イラストで描かれた先生たちが登場する解説動画(アニメーション)があります。アニメとはいえ、「デキタス」や「すららネット」と比較すると遊びの要素のない、真面目な動画です。解説動画では紙教材ではわかりにくい事柄を視覚的にとらえることができ、重要ポイントをスムーズに理解できると評判が良いです。

公式サイトで動画サンプルを見る

Z会タブレットコースでは、紙媒体の「漢字トレーニングブック」が入会時に、「実力テスト」が8月・3月に郵送で届けられるものの、それ以外は、学習がすべてタブレット上で完結します。

まず学習スケジュールがタブレット上に提示されます。これにより、子どもは何を勉強すればよいかわからないということがありません。その学習スケジュールに従って、解説動画で学習をし、確認問題に取り組みます。確認問題はタブレット上で自動採点されます。そしてその出来具合に応じて、さらに自分に合った問題が出題されます。それによって苦手分野を克服し、得意分野はさらに伸ばすことができるという仕組みになっています。

Z会小学生の紙教材の通信教育には「スタンダード」「ハイレベル」の2つのレベルがありますが、タブレットコースはレベル分けされていません。それは問題の出来具合によって、自動で「スタンダード」と同等の問題が出題されたり、「ハイレベル」と同等の問題が出題されたりするからです。言い換えれば、配信された問題は何度でも取り組むことが可能なので、初めはできなくても分かるまで繰り返すことで、ハイレベルに到達できるということでもあります。

なお、Z会といえば「添削」なので、タブレットコースでも添削課題があります。タブレット上で提出&返却が完了します。

また、タブレットコースでも「担任指導者制」が採用されています。担任指導者は、課題の提出状況や提出課題の指導を通じて学習状況を把握し、月に一度タブレット上で生徒とメッセージのやり取り(メールのような感じ)を行います。Z会タブレットコースは、オンライン学習教材でありながら、生身の先生との関わりがあるのです。他社サービスと比較すると、個別指導感がありますね。学習を継続する動機づけにもなります。

Z会タブレットコースでは、「教科書+α」の内容が配信され、紙教材の「ハイレベル」と同等のレベルまで学習することができます。学習内容に基礎も含まれますが、他社と比較して、思考力を要する難易度の高い問題が多いです。したがって、基礎力は充分にあり、レベルの高い問題にもチャレンジしたい小学生におすすめです。

今ならZ会に資料請求をすると、入学・進級前におさえておきたい学習事項をチェックできる、16~28ページの大ボリューム『かんぺきワーク』がもらえます!

さらに、「Z会オリジナル星座早見」のプレゼントもあります。日付と時間を合わせると、その日、空に見える星座を知ることができるというスグレもの教材です。

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スマイルゼミ標準&発展クラス

レベル:教科書 or 教科書+応用

対象:小学1~6年

教科:国・算・理・社・英・プログラミング 

(小1・2には理・社はありません)

標準クラス月会費(税抜):2,980円 (小1)~5,100円 (小6)

発展クラス月会費(税抜) :3,480円 (小1)~5,920円 (小6)

専用タブレット(9,980円・税抜)使用

手書き入力可能

「タブレット通信学習といえばスマイルゼミ!」といってもよいのではないかと思うくらい、スマイルゼミは他社サービスより一歩進んでいる感があります。それは専用タブレット&タッチペンが秀逸だからです。スマイルゼミの専用タブレットは有料なので、他社と比較してコスパが悪いのではないかという声もありますが、私はお金を払う価値があると思います。

スマイルゼミ専用タブレット&ペンは、「ノートに鉛筆で書く感覚に限りなく近い」ことを実現させています。文字を書くことは学習の基本です。特に小学校低学年の子にとっては、最初のうちから鉛筆を正しく持ち、しっかりと書くことは非常に重要です。(おそらくそれが理由で、Z会タブレットコースは、小1~2年生を対象外としているのだと思われます。)

スマイルゼミ専用タブレットは、ノートと同じサイズで学べる10.1の大画面です。指先でイラストを動かして、視覚的にポイントをとらえて学習できます。専用タッチペンは1.7ミリのペン先で、細かい字もしっかり書くことが可能。また、普通のタブレットでは難しい「画面に手をついて書く」こともできます。手がついてしまってもペン先のみに反応するので、記述問題や計算問題の途中式なども、ノートに書くように丁寧に書くことができるのです。ペンの後ろには「消しゴム」もついています。タブレットに書いたものを「こすって」消したり「囲って」消したりと、学習がテンポよく進みます。

ちなみにこの専用タブレットは、スマイルゼミ退会後は通常のAndroidタブレットとして使えるので、無駄になりません!

スマイルゼミは「標準クラス」と「発展クラス」の2コースに分かれます。標準クラスは、学校の予復習をしっかりやりたい、学習習慣を確立したい小学生におすすめのコース。発展クラスは、配信される講座数が標準クラスの約1.2倍。標準クラスの基礎的な学習内容に加えて、やや難易度の高い応用問題も配信されます。5・6年生の発展クラスでは中学入試の過去問も配信されます。但し、中学入試対策としては不十分なのでご注意を!スマイルゼミに電話で問い合わせてみましたが、はっきり「発展クラスで中学入試対策ができるわけではない」と説明されました。

クラス変更はいつでもできるので、まずは標準クラスでスタートして、お子さんが「もっと勉強したい!」「難しい問題にもチャレンジしたい!」となったら、発展クラスへと変更すると選択ミスを防げます。

スマイルゼミでは、学習がすべてタブレットで完結します。「体感ワーク」で学習をし、「定着問題」「反復トレーニング」「まとめ問題」で仕上げます。

「体感ワーク」の例

また、「今日のミッション」が自動生成されるのもスマイルゼミの強味です。「今日のミッション」は本人の学習状況と「全国のできる子」の学習パターンをシステムが解析して作られるものです。これによって子どもは、何をすればよいかと迷うことがありません復習のやり忘れも起こりません

なお、スマイルゼミでは、新学習指導要領でのプログラミング必修化に対応して、「プログラミング学習」ができるという特徴もあります。算数、理科、社会に関連した内容で、プログラミングを体験できるようになっています。プログラミング学習サービスはこれから他社でも増えていくと予想されますが、スマイルゼミではすでに標準装備されていることも、注目しておきたいところです。

なお、スマイルゼミ教科書準拠です。使用している教科書に合った学習教材が配信されます。加えて、漢検ドリル計算ドリルの配信もあります。

1つ注意したいのは、学年の途中で入会する場合です。例えば10月に入会するとしたら、9月までに配信された内容は学習することができません。前の学年内容を学習することもできません。学校の授業についてこれている小学生にとっては問題ありませんが、もしつまずいている教科や箇所がある小学生は、入会前の内容についてはスマイルゼミではさかのぼって学習することはできないので気を付けてください。

なお、スマイルゼミは「全額返金保証」をしています。入会し、実際に使ってみて気に入らなければ、およそ2週間以内であれば、返品・返金が可能です(返品送料は自己負担)。ですので、返品送料はかかるものの、最初の2週間は実質「無料お試し」ができるというわけです。

12/20までのお申込みで、クリスマスパッケージで届きます。タブレットがクリスマスプレゼントになります。

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進研ゼミ・チャレンジタッチ

レベル:教科書~教科書+応用

対象:小学1~6年

教科:国・算・理・社・英・プログラミング 

(小1・2には理・社はありません)

月会費(税込):2,980円 (小1)~5,730円 (小6)

専用タブレット使用

手書き入力可能

進研ゼミは、「赤ペン先生」の添削で知られる紙教材の通信学習が有名です。小学生は、紙教材の「オリジナルスタイル」と、専用タブレットをつかった「チャレンジタッチ」のうちから、好きな方を選択することができます。入会後の変更も可能です。

チャレンジタッチを選んだ場合は、進研ゼミの専用タブレットを使用して学習します。専用タブレットは本体代金14,800円ですが、6ヶ月継続受講することで無料になります。これは、専用タブレット代金9,980円がかかるスマイルゼミと比較すると嬉しいですね。

チャレンジタッチの専用タブレットは、スマイルゼミと同様にタッチペンで記述問題など手書きで解答することができます。ただしスマイルゼミのタッチペンと比較すると、書き味がやや劣るようです。例えばタブレットに手をつけて書くと手にも反応してしまうので、手を少し浮かせるようにして書かなければなりません。

小6・国語「漢字学習」 | チャレンジタッチ | 進研ゼミ小学講座

チャレンジタッチでの学習は、タブレットの特性を活かして、わかりやすい動画やアニメーションで、視覚的・体感的にポイントを理解することから始まります。その後、問題を解いて理解の定着を図りますが、間違えた問題は必ず解き直すように設計されています。復習しそびれることがないのは嬉しいですね。

【算数】動かして計算方法をしっかり理解

進研ゼミ・チャレンジタッチ教科書準拠です。教科書レベルをしっかり学習したい人におすすめです。そして学習量を増やしたければ「もっと演習コース」、教科書レベルを超えた、やや難易度の高い応用問題にも取り組みたければ「もっと発展コース」を学習することもできます。「もっと演習コース」「もっと発展コース」を選んでも料金は変わりません。これは、「発展クラス」を選ぶと料金がアップするスマイルゼミと比較すると、お得感がありますね。

さらに進研ゼミ・チャレンジタッチでは、全学年対象に年に3回プログラミング講座の配信もあります。プログラミング講座は以前は小学3年生以上が対象でしたが、2019年度より全学年対象になりました。新学習指導要領でプログラミングが必修化されることへの対応です。

進研ゼミ・チャレンジタッチの特徴は、紙教材の使用もあることです。赤ペン先生の添削で始まった進研ゼミらしく、タブレット学習を選んだ場合でも、紙のテスト「赤ペン先生の問題」に年に3回取り組み、添削を受けます。タブレット学習は便利ですが、学習の基本は紙に書くことに変わりありません。その意味で、紙のテスト用紙にアウトプットする機会があるのは、良いことだと思います。

なお、進研ゼミ・チャレンジでは、スマイルゼミと同様、入会前の内容を学習することはできません。ですので学年の途中で入会する場合、つまずいている箇所などがあっても、さかのぼって学習することはできません。前の学年内容を学習することもできませんので、注意してください。

※年長さんなら、小1・4月号先行予約でもらえる「1年生準備スタートボックス」がお得です。12~3月に受講費0円で入学準備ができます。12/16までのお申込みの場合、クリスマスボックスで届き、お子さんへのクリスマスプレゼントにもなります。

※小1・4月号入会の場合、チャレンジタッチのタブレットは受講月数に関わらず0円になります(通常は6ヶ月の継続利用で0円)。

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スタディサプリ


レベル:基礎~応用

対象:小学4~高校3年

教科:国・算・理・社・英 

月会費:980円

専用タブレット不要

スタディサプリは、有名講師による映像授業を、PC、タブレット、スマホで視聴して学習するサービスです。専用端末は不要です。

映像授業を視聴するだけでも有益ですが、望ましくは、テキストを無料でダウンロード&プリントアウトするか、別途購入をし、手元に置いて授業を見ます。講師は黒板を使いながら授業をします。他社のタブレット学習のように、アニメーション動画があるわけではありません。タブレット上で問題を解き、自動採点されるということもありません。カリキュラムに従って、授業が自動配信されるわけでもありません。自分の好みで、その都度受講したい講座を選んで視聴します。

スタディサプリ映像授業例
(小6理科)

他社のオンライン通信学習と比較した際のスタディサプリの強味は、なんといっても学習範囲の広さです。自分の学年に関係なく、誰でも小学4年から高校3年内容を学習することができます。したがって、小学生のうちに中学範囲を学習するなど、大幅な先取り学習が可能です。あるいは小学6年生が、勉強が特に難しくなると言われている小学4年生内容に戻って、しっかり復習をすることもできます。何教科学習しようが、どれだけ先取り、さかのぼり学習をしようが、月額料金は980円のままです。追加料金は発生しません。

学習できる教科ついて、上に英語と書きましたが、これは中学生向けの英語です。しかしながら、私は小学生がスタディサプリの中学生向け英語講座を受講するのもおすすめだと考えています。

2020年の教育改革で小学校での英語が「教科化」されるのに伴い、今後ますます小学生向け英語学習サービスが盛んになっていくことでしょう。子どもの英語学習は、英語の4技能の中でも特に日本人が苦手だとされる「聞く」「話す」に力を入れる風潮があり、実際に小学校でもそのようになっていくのではないかと予想しています。

私は現在英語の家庭教師をしており、かつて中学校で英語教師をしていたこともあります。その経験を踏まえて言わせていただくと、実は小学生への英語指導で、英語の「聞く」「話す」ばかりに力を入れる風潮を非常に危惧しています。なぜなら、小学生の時に英会話教室で「聞く」「話す」を中心に練習をしたせいで、文法の知識がまるでなく、中学生になった時に何も身についていなかった生徒をたくさん知っているからです。

何も身についていないだけならまだ良いのです。厄介なのは、小学生の時に英会話教室などで、英文のルールを誤って耳から覚えている人が多いことです。そういう子達には英文法を教えても、音ですり込まれている勝手なルールが邪魔をして、なかなか正しい知識が身に付かないのです。小学生時代に間違って覚えてしまったことを忘れさせて、正しく英文法をインプットしてあげるのに、私は大変苦労しました。

そんな経験があるので、小学校での英語の教科化が果たしてうまくいくのか、子どもたちが英語を正しく身につけていけるのか、不安を感じざるをえません。「聞く」「話す」は大切なことですが、「聞く」ことだけで自然に外国語が覚えられるのは、赤ちゃんだけです。ある程度大きくなったら、理屈(つまり文法)を補ってあげないと、語学を習得するのは難しいです!

そんなわけで、私は、小学生がスタディサプリの中学生向け英語講座で、英語の勉強をすることをおすすめするのです!中1向け講座ならアルファベットの書き方から始まり、英文法の基礎を順を追って学習します。英語は積み上げて学ぶ教科ですので、基礎固めを頑丈にすることがとても重要です。小学生であっても英文法をしっかり学ぶことは、これから長く続く英語学習に絶対役に立ちます!

スタディサプリは小4から!無料体験あり

RISU算数

レべル:基礎~応用

対象:小学1~6年

教科:算数のみ

月あたり会費:2,480円~

専用タブレット(無料)使用

RISU(リス)算数を他社の通信学習と比較した際の決定的な違いは、RISU算数に特化していることです。RISUから無料で支給される専用タブレットを使って、算数の学習します。タッチペンで計算など書き込むことはできますが、問題の回答は選択肢から選ぶ形が基本です。

RISUタブレット

RISU (リス) 算数では、自分の学年に関係なく、初めにタブレット上で実力テストを受け、システムが判断した適したステージからスタートします。小1~6年の全範囲の学習が可能です

しかし勝手に学習単元を選べるわけではありません。タブレット上に出題されるテストを受け、合格点に達することでステージクリアになり、さらに次のステージへと進むことができます。そうやって各ステージを攻略しながらゴールを目指すので、ゲーム感覚で楽しく算数の学習ができると評判の高い通信教育です。

RISU算数では、勉強をしている小学生は、自分が今何年生の内容を勉強しているかはわかりません。知らず知らずのうちに学習が進みます。RISU算数を利用している小学生の平均的な学習スピードは、学校の進度の1.7倍だそうです。つまり、利用者のほとんどが大幅な先取り学習をしていることになります。

そのため、中学受験の準備としてRISU算数を利用する家庭も多いのだそう。つまり中学受験のための塾通いが始まる4年生になる前に、あるいは受験勉強が本格化する5年生になる前に、RISU算数で6年生までの内容を先取り学習してしまうのが賢い戦略のようです。

ところで、いくらタブレットを使うと効率良く学習ができるとはいえ、なぜそんなに簡単に先取り学習ができてしまうのでしょうか?

それはRISU算数のシステムに秘密があります。私自身、RISU算数をお試し体験してみたのですが、システムが実に巧みにできているのです。

RISU算数は:

・スモールステップで進むので理解しやすい!

・新しい内容の導入がわかりやすい!

・解説アニメーションで視覚的に理解できる!

・自分に必要な復習問題が自動配信される!

と、とてもうまく作られています。

しかもRISU算数には、文章題やクイズ的な問題も豊富で、思考力を養ってくれるという魅力があります。なんとRISU算数の教材1年分には、国語の教科書1年分に相当する文章量が入っているのだそうです。思考力はこれからの学習のキーワードと言ってもいいくらい、重要なことです。算数が得意になるのはもちろんのこと、文章を読み解いたり思考したりする力まで伸ばせるRISU算数は、おすすめです!

算数は、小学生が最も苦手だと感じる教科だと言われています。算数(数学)が得意かどうかで、その後の人生が大きく変わると言っても過言ではありません。環境を整えてあげることで算数が得意になってくれるのだったら、ぜひそうしてあげたいですよね。

なおRISUは、2019年2月に算数検定・数学検定(数検)との業務提携を開始しました。RISU会員は、今まで以上に算数検定が受けやすくなります。算数検定は、算数を得意にしたいならうまく使っていきたい全国レベルの検定試験ですから、RISUの利用価値はますます高くなります。

RISU算数では、今なら1週間の人数限定お試しキャンペーンを実施しています。お子さんの反応はどうか、まずは試してみてはいかがでしょうか?数学が大得意になる「はじめの一歩」になるかもしれません!

クーポンコードnhc07aが使えます

デキタス

レべル:基礎

対象:小学1~6年

教科:国・算・理・社・英

(小1・2は理社でなく生活)

月会費:3,000円

専用タブレット不要

デキタスは、手持ちのPC、タブレット、スマホで全教科の学習ができる通信教育です。スマホの利用は推奨されていませんが、不可能ではありません。基本的にタブレット上に手書きで答えることはなく、選択肢から選ぶか、キーボード入力で答えます。

他社と比較した際のデキタスの特徴は、マンガのような楽しい画面です。これによって、教科書や紙のドリルでは勉強したがらない小学生も、楽しく取り組むことができる仕掛けになっています。またアニメ授業は、どれもわずか2~5分。しかもわかりやすいと評判です。勉強が嫌いな小学生でも、集中して視聴できるように工夫されています。

なお、デキタスは、Z会、スマイルゼミ、進研ゼミ・チャレンジタッチのように、カリキュラムに従って決められた動画やテストが配信されるのではありません。教科書準拠の自分の学年の単元全てがリストアップされていて、その中から学習したい単元を選び、アニメ授業を視聴して、テストで確認をする流れになっています。(国語と英語は教科書準拠ではありません。)

デキタス学習の流れ

デキタス解説01 (学習手順編)WEB学習

デキタスでは、自分の学年の中で、学習したい単元を自分で選びます。言い換えれば、自分の学年の内容であれば、いくらでもさかのぼり学習や、先取り学習をすることができます

これは、カリキュラムに従って決められた内容が配信されるZ会、スマイルゼミ、進研ゼミ・チャレンジタッチと比較した際の大きな違いです。Z会、スマイルゼミ、進研ゼミ・チャレンジタッチでは、入会する前に配信された内容は、学習することができません。けれどもデキタスでは、つまずいている箇所がある場合、自分の学年の内容であれば、いくらでもさかのぼって学習することができるのです。

さらにデキタスには、「さかのぼり学習」「さきどり学習」機能があります。システムが、学習中の単元の関連分野で土台となる事柄を「さかのぼり学習」として、発展内容を「さきどり学習」として、自動表示してくれます。これらは必要に応じて。学年を超えた単元になります。この機能のお陰で、本来なら学習できないはずの他学年の単元でも、関連分野を系統立てて復習をしたり、先取り学習をしたりすることが可能になっています。

「さかのぼり学習」「さきどり学習」スタート画面

小学デキタス先取り、遡り学習.jpg

デキタスは、遊び心のあるアニメ動画で、勉強嫌いな子でも興味を持って学習することができます。しかも、つまずいている箇所にさかのぼって学習をして、苦手を取り除くことが可能です。(さかのぼりできる範囲は、後述の「すらら」と比較すると十分とは言えませんが。)

勉強嫌いな小学生、学習習慣を身につけることが必要な小学生、苦手を取り除く必要がある小学生におすすめの通信教材がデキタスです。

無料体験はこちらから

すらら

レべル:基礎

対象:小学1年~中学3年

教科:国・算・英

月会費:8,000円

専用タブレット不要

すららは、手持ちのタブレットやPCを使って学習します。小学校低学年の一部の問題を除いて、基本的に手書きで答えることはなく、記号を選ぶかキーボード入力をして答えます。

配信される内容が決まっているわけではなく、「無学年方式」で、誰でも、小学1年~中学3年のどの単元でも、自由に学習することができます。学年を超えて自由に学習できる点は、スタディサプリと同様です。

一方、授業(レクチャー)は、デキタスと同様に楽しいアニメ動画です。アニメ動画は「対話型」「参加型」であることが特徴です。学習者や、学習者の代わりのキャラクターに向かって、語りかけたり回答を求めたりするので、勉強が苦手な子でも飽きることなく、集中して取り組めるように作られています。アニメ動画の内容は、とても分かりやすいです!重要ポイントを明確に示してくれます。さらに、声優さんによる録音で、声も耳に心地よいのです。動画のクオリティーは、デキタスのアニメ動画と比較すると、すららの方が良いような印象を私は受けました。

国語授業動画より

国語すらら小学.png

算数授業動画より

算数すらら小学.png

すららのすごさは、さかのぼり学習、先取り学習を小1~中3範囲で自由にできることです。したがって何学年分にもまたがって大きくつまずいている分野があったり、不登校などで学習が大幅に遅れていたりする場合も、家庭で「すらら」のアニメ授業を見て、タブレット上のテストで確認をして学習を積み上げていくことで、十分に穴を埋めることが可能です。

また、すらら公式サイトによると、発達障害の児童・生徒による「すらら」の利用についても推奨されています。すららは「子どもの発達科学研究所」との共同開発によって誕生しました。発達障害があると、「集中しにくい」、「興味がそれやすい」、「文字から情報を読み取ることが苦手」などの傾向があります。そういう子どもたちにどうアプローチすれば理解へと結び付けられるかについて、科学的研究と根拠に基づいて作られたのが、すららなのです。

すららは、全国650校の学習塾と120校の私立学校にも導入されているそうです。その中には、難関校への合格者が多い九州最大手進学塾「英進館」や、関西の名門である近畿大学附属中学校も含まれています。難関校合格をめざす生徒にも、発達障害のある生徒にも重要なのは、「基礎学力」です。すららには、どんな状況の生徒にも、基礎学力をしっかり身につけさせるシステムが備わっています。

授業アニメが楽しくわかりやすいこと、そのため勉強嫌いな子も取り組みやすいこと、学年を超えた大幅なさかのぼり学習が可能なことを考え合わせると、勉強が非常に苦手で基礎力をつけたい小学生に最もおすすめなタブレット通信教材は、すららだと言うことが出来ると思います。唯一すららが残念なのは、科目が国語・算数・英語に限られていること。そこで、学力不振で困っている場合は、理科・社会もやりたければ「デキタス」、3教科だけでよければ「すららネット」を選択するのがベストだと、私は思います。

なお、すららでは、「すららコーチ」と呼ばれる現役塾講師のサポートがつきます。すららコーチは各生徒専用の学習計画を立て、学習履歴を分析してアドバイスをしてくれます。すららコーチがいることで、勉強をさぼりにくい、モチベーションにつながる、保護者が相談できるなどのメリットがあります。

※12/31まで入会金10,000円無料キャンペーン実施中です!

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ネット松陰塾


レべル:基礎

対象:小学1年~中学3年

教科:国・算・理・社・英

月会費:8,000円~

PCまたはiPadが必要

ネット松陰塾は、PCまたはiPadで、小学1年~中学3年までの全教科を学習できるオンライン通信学習サービスです。配信されるカリキュラムが決まっているわけではないのは、「デキタス」や「すららネット」と同じです。しかし、デキタスやすららネットほどの自由度はありません。なぜなら

1.わかるところから始める

2.わかるまで先に進ませない

3.わかるまでくり返す

ということが徹底されているからです。

私は無料体験をしてみたのですが、問題を間違えると本当に先へ進ませてもらえません。何度でもしつこく同じ問題を解かされます。これなら確かにコツコツと頑張れば、力がついていくだろうなあ……と思わされました。

ネット松陰塾は問題量が豊富です。「デキタス」や「すららネット」が楽しいアニメ動画で学習がスタートするのに対し、ネット松陰塾では、まず問題を解きます。解いた後にヒントを読み、ポイントを理解していくというスタイルです。

他社の通信教育と比較して大きく異なる点は、ネット松陰塾ではPCやiPadを使うものの、同時に「ショウイン式専用ノート」を使って、学習したことを自分なりに整理することです。このノートは自分だけの参考書にもなりますタブレットは便利だけれど、「わかったつもり」で終わる危険性もあります。そうならないために、ネット松陰塾では、しっかり手書きでアウトプットをして、頭と体で学習したことを定着させる仕組みを用意しているのです。

さらにネット松陰塾では、週に1度、10分程度の、社会人講師によるスカイプやチャットでの個別指導があります。専用ノートをうまく作れているかなどチェックしてくれるそうなので、学習が雑になってしまう心配がありませんね。

なお、ネット松陰塾では、先着順でパソコンのプレゼントも行っていますよ!

無料体験はこちらから
菜の花子
菜の花子

以上、小学生向けタブレット通信教育8社について、レベルや特徴を比較してみました。お子さんのために良い学習環境を選ぶ際の参考にして頂けると嬉しいです!

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