小学受験に強い、中学受験の早期準備にもつながると言われるモコモコゼミの口コミ・評判を、教材を実際に手に取り、検証してみました!
モコモコゼミの口コミ・評判は?
SNSでのモコモコゼミの口コミを調べてみました。ざっくり次のようにまとめられるようです。
それぞれの口コミ・評判について、実際の教材を見ながら検証していきましょう。
モコモコゼミの良い口コミ
モコモコゼミは楽しい
モコモコゼミの教材には、可愛い動物キャラクター達が登場します。また、ぬり絵やゲーム的な学びがたっぷりあります。
そのためか、「モコモコゼミは楽しい」という口コミをよく見かけます。
Z会もポピーも一緒にしてて楽しいけど、モコモコゼミが1番楽しい。 理由はわからん。 キャラクターがゆるキャラっぽいからかな?(twitterより)
年少の通信教育、結局モコモコゼミを取ることに決めた。可愛いし、中身に無理がない。何より子どもが気に入ってる。 こぐま会は療育で使ってるところもあるみたいだし、受験しない家庭にも良いと思う。(twitterより)
モコモコゼミ楽しんでやってるみたいでよかった、楽しみながら継続して欲しい(twitterより)
たまに泣きながらファイルを取り出してくるほどお気に入りになったモコモコゼミ。今月号からまさかのプレコースが届き焦るも(プチコース継続だと思ってた)、本人はその辺のおもちゃより楽しいらしく今日は帰宅後延々と付き合ってた。(twitterより)
モコモコゼミに登場する動物キャラクター達はほのぼのとしていて可愛いいです。また、カードやパズルを使ったゲーム的な要素が盛り込まれているので、お子さんにとっては遊びのように感じられることが多いはず。
後述しますが、モコモコゼミは実はなかなかハイレベル。でも親子で楽しみながら取り組めるように丁寧に作られています。
とはいえ、お子さんが「楽しい」と感じられるかどうかは、実際の教材を手に取って確かめるのが一番です。モコモコゼミには、通信教育でよくある教材サンプルのお届けはありません。しかし初回はまるまる1ヵ月分を無料お試しすることができます!
口コミ通り楽しいかどうか、まるまる1ヵ月分の教材を使って、お子さんとの相性を確かめてみてください!
小受・中受に役立つ
他の幼児通信教育と比較した際のモコモコゼミの一番の特徴は、小学受験や中学受験に役立つ教材ということでしょう。
モコモコゼミは、幼児教育の最高峰とも言われる「こぐま会」の「螺旋型カリキュラム」を採用しています。また、大手中学受験塾としてあまりにも有名なSAPIX(サピックス)の通信教育とも提携しています。そうすることで、小学校受験はもちろん、中学受験に早いうちから準備することにもつながっていくことが期待できます。
モコモコゼミをしっかりやれば幼受小受対策に繋がっていくんだろうな…という印象です。(twitterより)
数字とハサミが好きな娘におもちゃ代わりにモコモコゼミを取ってみたら、中学受験をする子は年長の間に四則演算マスターするのを目指そう、みたいなことが書かれててヒャ〜〜ってなった(中受たぶんしないけど)すごい世界だなぁ…(twitterより)
たしかに年少から(教室に)通っている子たちより正答率もスピードも早く、回答する根拠もしっかりおさえていたけど、本人が優秀というよりはモコモコゼミで慣れていたという感じ。このままモコモコゼミをゆるく続けて遊びに邁進してもらい、年明けから準備を始めるために教室に顔を出す感じでよいのかな。(twitterより)
モコモコゼミは、算数などのお勉強的なことだけでなく、年中行事、生活体験、自然体験、手先の器用さ、お話の理解、お話作り、記憶などなど、小学校受験で必要なことを多く取り入れています。
例えば、数量や図形などの筆記試験的な問題はもちろんのこと ↓↓
季節や年中行事に関することも頻繁に登場します。
上はプレコース(2~3歳)の例です。下段の「シクラメン」「梅」「水仙」「椿」などは意識しないとお子さんに覚えさせられないかもしれませんね。モコモコゼミは幼いうちから学びのきっかけを与えてくれます。
さらに小学受験では巧緻性を試されることもあります。モコモコゼミでは、手先の器用さを養うために、はさみの練習などもできるようになっています。
また、小学受験では口頭試問も頻出です。カードを見てお話を作ったり、面接官の質問に自分の言葉でで答えたりしなければなりません。
ここでもモコモコゼミが役立ちます。自分で考えて自分の言葉でお話を作る問題などがたくさん用意されているからです。
さらに、小学受験ではしばしば出題される「絵の記憶」問題もモコモコゼミはカバーしています。これは、他の幼児通信教育ではなかなかありません。
上はプチコース(1~2歳児向け)の教材例。保護者が動物カード3枚を□に置き、どこに誰がいたかをお子さんに覚えてもらいます。その後カードを取り除き、お子さんが元の位置にカードを戻せるかどうか確かめるというもの。
親子の楽しいゲームの時間になりそうですが、同時に小学受験対策の準備にもなるという仕掛けになっています。
SNSでの口コミには、モコモコゼミのおかげで、小学受験に必要な分野のうち、何が苦手で対策が必要かが分かったというものもありました。
今更ながらこぐま会のドリルを色々追加した。モコモコゼミで苦手だとわかった項目(置き換え・交換・消去、回転位置移動)とやっておきたい立体と展開図。この前追加した回転推理もまだ途中だけど。苦手=嫌いだから苦手じゃなくしてあげたい(twitterより)
小学受験を考えているご家庭は、モコモコゼミの教材をお試しする価値がありそうです!
親向けの手引書が良い
モコモコゼミの毎月の教材には、保護者向けに毎月「がくしゅうのてびき」がついてきます。「こぐま会」の先生が執筆されています。
この前届いた4月と5月のモコモコゼミの問題と親向けの手引きを読んだ 実生活で何をやった方がいいよ 今はこれが理解出来てたらいいよ 設問以外にこう問いかけてみてね これから先こういうことにレベルアップしていくよ とか色々書いてあって勉強になった(twitterより)
この「がくしゅうのてびき」が詳しくて素晴らしい!
毎月の各問題についてのポイントやお子さんへの教え方が詳しく解説されています。教材に取りかかる前に親御さんが手引きを見ておくと、取り組みの順序や注意点が分かるので、おすすめです。
さらに幼児教育で大切なのは、日々の生活でどうすればよいかということ。そういったアドバイスも、この「がくしゅうのてびき」に掲載されています。
例えば、教材に出てくる「線対称」などの図形問題が解けるようになるためには、日常生活では折り紙を半分に折り、切って開く体験をさせるとよいなど、幼児が生活の中でできる学びについて、具体的にアドバイスしてくれています。
モコモコゼミの「がくしゅうのてびき」は知育に役立つ情報満載です。
「合わなかったら無料」キャンペーンで実際の教材を手にしたら、この手引書もぜひ確認してくださいね!
モコモコゼミの悪い口コミ
量が少ない?
SNSでモコモコゼミについて調べると、「量が少ない」という口コミ・評判を散見します。
モコモコゼミだけだと 演習量が圧倒的に足りないと聞いたから 七田式プリントAを導入しようかな(twitterより)
モコモコゼミ導入後、おもちゃで遊ぶよりも勉強したい欲が強いようでめちゃくちゃ張り切ってる… 3歳飛ばしすぎでは?モコモコゼミは量が少なくて今月号もう終わった。市販のワークも併用かな。(twitterより)
実際モコモコゼミの1ヵ月分の教材量はどのくらいなのか、画像でお見せしますね。
ちなみにモコモコゼミは、通常の本の形をとっていません。「綴じ」がなく、ツルツルした厚めの紙が折られて重なっている「スクラム製本」と呼ばれる形になっています。これはお子さんの安全と学習の便宜のためだそう。
各ページは両面印刷になっているので、実際の教材は画像の約2倍だと考えてください。
プチコース(1~2歳児)↓
プレコース(2~3歳児)↓
年少コース ↓
年中コース ↓
年長コース ↓
通常の本の形をとっていないので分かりにくいかもしれませんが、プレコース~年長コースまで、塗り絵や出席簿などを除いて、全部で20ページ(20問)あります。これを「少ない」ととらえるかどうかは、人によって分かれるところでしょう。
ちなみにモコモコゼミでは、同じ問題に繰り返し取り組むことが想定されています。その証拠に、「出席簿」の裏面には3回目までチェックできる「チェックシート」が掲載されています。正解できるまで何度でもチャレンジすることが勧められているのです。
繰り返し取り組むことを前提とすれば、毎月20問というモコモコゼミの量はちょうどよいと言えるかもしれません。
「モコモコゼミは親が問い方を変えればいくらでも取り組むことができる」という口コミもありました ↓
モコモコゼミはやっぱり良くできていて、ちゃんと考えないと間違えるし、機械的な繰り返しが皆無なかわりに、こちらがいくらでも問いを変えて取り組める作りになっている。全然計画的に取り組めていないのだけれど、小学校入ってからも使えそうだし、無駄にすることはなさそう。(twitterより)
さらに、繰り返し取り組むために、問題シートにクリア下敷きを載せて、ホワイトボードマーカーで書かせているという口コミもありました。モコモコゼミは繰り返し解く価値のある教材だと考えられているということでもありますね。
モコモコゼミという通信教材をやってるんですが、この度100均でクリア下敷き・ホワイトボードマーカーを購入し、繰り返し使えるようにしてみたところ…大正解!! 今までの、間違えても消せない&一度しか書けない&コピー代が高い問題を見事解決しました!!!(twitterより)
他コースよりお安く量が少ないプチコース(1~2歳用)でさえ、実際に使ってみたら少なすぎることはなかったという口コミも。
モコモコゼミのプチコース、届いた時は少ないな~と思ったけれど、実際やってみるとかなり長く使えそうで質の良い教材でした! 合わなかったら初月無料で、インターネットですぐに解約可能、勧誘も一切なし♬ ラミネートする等、長く使っていく工夫も書いています(twitterより)
この口コミの通り、合わなければ簡単に解約できます。「合わなかったら無料キャンペーン」で、まずはまるまる1ヵ月分を手にしてみることをおすすめします。
モコモコゼミは1ヵ月分をお試しできるので、量についても確かめられます!
モコモコゼミは難しい
モコモコゼミの口コミ・評判で最も多く見かけるのは、この「難しい」というものかもしれません。
うちもモコモコゼミやってます~。結構レベル高いですよ! 我が家はぬり絵だけやってほかのやつは保管して様子見してます(twitterより)
モコモコゼミは娘には難しいものが多くて、去年のも振り返りながら取り組んでいる状態。(twitterより)
とりあえず始めたものの、4月号も難しそうだから寝かせたまま。早生まれの娘、いつ頃追いつけるかな(twitterより)
モコモコゼミお試し 確かに考えさせる問題ばかり。(twitterより)
モコモコゼミは確かに難しいと私も思います。
モコモコゼミの教材には、次のチラシが添えられています。
プチコースは導入編、プレ・年少・年中コースは基礎編であり、これらのコースについては敢えて難易度及び問題の分量を落としております。これは、プチ~年中の時期においては、まずお子様に勉強を好きになって頂くことが第一であり、この時期からあまり難しい問題を大量に与えてしまうと勉強嫌いの元となりかねないからです。反面、完成期であり応用編である年長コースの難易度は非常に高いものとなっておりますが、年中以下のコースでしっかりと基礎を固めて頂くことで、こうした難問にも対応できる力が十分に養われます。
モコモコゼミ教材同封文書より引用
この文章によると、年長以外は難易度が低いということです。しかし年長以外でも難しいと感じるご家庭も少なくないようです。
今月号のモコモコゼミ、なかなか難易度が高い。元々、全問制覇しているわけではないんだけど、生後2年にしてここまでもとめるのか…(twitterより)
さてここで、年長コースの問題がどれほど難しいか、例を紹介しましょう。
4者の関係を理解させる問題です。まず一番重いものをつきとめ、次に残ったものの中で最も重いものを探し…といった具合に、段取りや思考力が養われる問題になっています。
この「つりあい」の問題では、赤2個は青何個分か、赤1個は黄色何個分かなどを考えなくてはなりません。つまり、かけ算や割り算へとつながっています。
この他年長コースでは、中学受験頻出の「旅人算」「出会い算」「てこ」「天秤」につながる問題まで扱われるそう!年長で中学受験の基礎まで学ぶとは!モコモコゼミ年長コースがいかに難易度が高いかが分かりますね。
モコモコゼミ年長コースは確かに難しいです。でも年長になったらそういう問題が解けるように、年中コースまでに基礎固めがなされていくということに注目しましょう。基礎固めからできるよう、モコモコゼミを始めるなら早いうちがおすすめと言えるかもしれません。
「年長になるまで待たずいてよかった」という口コミもありました。
モコモコゼミ、たしかに年中用はすごく簡単だけど、安いしとっつきやすくて良さそうなので続けてみます。「年長用になると難しくなるよ!」っていうお知らせに載ってるサンプルが本当に普通に難しくて笑った。(twitterより)
モコモコゼミ年長さんになったら、難しい問題もあるね。どかーんとグレードが上がる感じ。年中コースを復習しながらやらせてる。年中コースと年長コースをやるのは理解度を上げるのにも良さそう。去年からやっていて良かった。年長コースからだったら次男くん挫折してたかも(twitterより)
モコモコゼミは難しいかどうか、「合わなかったら無料キャンペーン」を利用して、実際の教材で確かめてみてください!
教材の管理が面倒?
モコモコゼミの教材には、絵カードなど、問題シート以外に細かいものもついてきます。
また、三角パズルなどの付録教材もあります。
このような細かいピースがあるため、教材管理が面倒という口コミもありました。
紙のパズルとかが入ってるんですけどうちの子そもそも食べちゃって…内容はすごく興味深いですよ!(twitterより)
確かに細かいピースがあるとちょっと面倒ですね。
でもそのおかげで学びにゲーム要素が加わって、お子さんが楽しめることにもつながります。
口コミによれば、ラミネート加工したり、ボール紙に貼ったりして、長く使えるようにしているご家庭も中にはあるようです。
ラミネートやっとした〜!届いてから2週間位たってる。楽しく遊学べるかな(twitterより)
モコモコゼミ、届いたまんま使うと秒でゴミになっちゃうから4月号は段ボールに貼り直したりマグネットシートにコピーしたりしてたんだけど 5月号手をつけてない。今週末やれたらやろ(twitterより)
モコモコゼミは、ラミネート加工してでも繰り返し使う価値のある教材だと言えるのかもしれません!
モコモコゼミ口コミ検証まとめ
口コミ・評判に触れながらモコモコゼミについて検証してきました。
モコモコゼミは「量が少ない」と感じるご家庭が確かにあるかもしれません。また、細かいピースなどの教材管理が面倒な点もあるかもしれません。けれどもモコモコゼミは、繰り返し使える内容の濃い教材であるとも言えます。
小学受験・中学受験につながる学びを楽しく進めることができるので、小受・中受を検討しているご家庭、難易度の高い学びをさせたいご家庭には特に、試していただきたいです。こぐま会の先生執筆の保護者向け手引書も役立つはずです。
おすすめは、難易度が高くなる年長さんよりも前に始めること! こちらの口コミのように、お子さんとのやり取りを楽しむために始めるのもいいですね ↓
モコモコゼミを導入した理由としては、知育というより、子供との会話のきっかけ。 1歳コースは遊び要素が強いようだから、一緒に、塗り絵したり、楽しいかなーって思った。(twitterより)
親子で楽しむのが一番です!楽しいと感じる時に、お子さんが伸びるからです!
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