
天神・幼児版に2020年8月「タブレット版」が新登場しました。「タブレット版」では、学習データが丸ごと入った専用タブレットを購入して学習します。天神・幼児版は価格がお高いですが、それに見合った学習ができるのでしょうか。調査のために無料体験をしてみたので、口コミしますね。
天神幼児教育・基本情報
★対象:0~6歳児
★デジタル教材
★PCまたは専用タブレット使用
★料金:327,800円(税込)~
★きょうだいは無料で利用可
★小学受験レベルまで対応
無料体験までの流れの口コミ
まずは資料請求
天神幼児教育(天神・幼児版)は4日間ほど無料体験することができます。無料体験をするには、先に資料請求をしておくことが必要です。資料請求して送られる資料の中に、無料体験についての案内が同封されています。
資料請求後に、同封の案内に従い無料体験を申し込みます。案内に記載のURLから申し込んでもよいし、電話で申し込むこともできます。
URLから申し込むと、後日確認の電話が、天神サポートセンターから来るようです。返送方法などについて説明する必要があるのでしょう。私は電話で申し込んだのでその場で用件が済み、その後、サポートセンターから電話が来ることはありませんでした。
電話といえば話がそれますが、私は資料請求後2ヶ月もたってから無料体験を申し込んだのですが、その間勧誘の電話など一切ありませんでした。ですから安心して資料請求できますよ。
天神の公式サイトには料金の記載がありません。ミステリアスですよね(笑) でも資料請求をすれば、幼児版~高校版までの全教材の価格表も送られるので、スッキリしますよ(笑)
専用タブレット vs PC
天神幼児教育(天神・幼児版)は、もし契約したとしたら、専用タブレットか、家にあるPCのいずれかを使って学習することになります。
タブレット版とPC版とでは、次のような違いがあります。料金も違います。どちらを無料体験するか決める際の参考にしてみてください。
タブレット版 | PC版 | |
価格 (税込) | 371,580円 (タブレット代込) | 327,800円+ 13,200円(USB) |
購入形態 | 専用タブレット買取 | USBメモリ買取 |
きょうだい | 3人まで | 無制限 |
なぞり書き | できる | できない |
プリント学習 | できない | できる |
専用タブレットの方が価格は高い
天神公式サイトでには価格の記載がありません。料金はいくらかを知りたくてこのサイトにたどり着いた方は、高額さを知って驚かれているかもしれませんね。
タブレット版の場合、専用タブレット代金が含まれているので、その分さらに価格が高くなっています。
ちなみに上記の金額は、1回のみ支払う天神デジタル教材の買取価格です。天神では教材を「買い取る」という形をとります。その後は月会費など発生しませんので、ご安心を!
きょうだいは無料
天神の教材は、きょうだいが無料で使えます。契約時に兄弟姉妹の名前がユーザーとして登録され、タブレットやPC画面に名前が表示されます。自分の名前をタップ(クリック)して、学習を始めることになります。学習データもきょうだい毎に作られます。
契約後に、出産などできょうだいが増えるご家庭もあることでしょう。サポートセンターに問い合わせてみたところ、その場合はデータ更新をして、ユーザーを増やしてもらえるそうです。
その登録ユーザー数ですが、タブレット版は3人まで、PC版は無制限になっています。
じゃあ子供が4人いたら、タブレット版は使えない?
いいえ、大丈夫です!
未就学児が4人というご家庭はあまりないかもしれませんが、もし4人いたとしても、個別の学習データを残せないだけで、買い取った商品なので勝手に使う分には問題ありません。
またユーザー登録しているお子さんが小学生になって幼児版を使わなくなったら、タオにタブレットをいったん送付し、新たに生まれたお子さんを新ユーザーとしてデータを書き換えてもらうこともできるそうです。
なぞり書き
タブレット版のみ、「なぞり書き」ができます。ひらがな、カタカナ、数字、アルファベットの大文字・小文字を、タブレット上に指でなぞって練習します。

タッチペンでももちろん書けます。ただ、タッチペンだと手がタブレットに触れないように手を浮かせて書かなければいけないので、ペンの持ち方が不自然になってしまいます。幼児には、指でなぞらせるのがおススメです(と、天神サポートセンターの方に電話で教えてもらいました!)
プリント学習
PC版のみ、ひらがな、カタカナ、数字などの練習ページを、プリントアウトして使うことができます。こちらは、無料体験時に送られてきたプリントのサンプル。

タブレット版の方がおすすめ
タブレット版の方がPC版より価格は高いです。でもなぞり書きができる点や、タブレットなら子供が手に取りやすいメリットなどを考えると、タブレット版の方がおすすめだと私は思います。タブレット版ではプリント学習はありませんが、ひらがなのプリントなどは百円ショップでも買えるので、困らないはず!
というわけで、私はタブレット版を選択し、無料体験を申込ました。
専用タブレット到着
無料体験を申し込んで数日後に、専用タブレットが届きました。配達日時の指定ができたので安心でした。


黒い収納ケースと「消毒済」と書かれたカードつき。カバーの柄が気に入りました。タブレットはNECのAndroidでした。
ちなみにPC版を選択した場合は、教材データが入ったノートパソコン一式が届きます。
天神幼児タブレット版のスタート画面はこんな感じ。カラフルでかわいい。進研ゼミチャレンジほどのワチャワチャ感がないのも私は好きです。

天神幼児版で何が学べる?
天神幼児版はコンテンツ量が膨大です!ひらがなと英語のフラッシュカード2,000枚以上、一問一答式の問題約10,000題が収録されています。
学習系統は5つに分かれ、それぞれが様々なジャンルから構成されています。
フラッシュカードや問題は、0歳からインプットを始めたい事柄から、有名私立小学校受験対策になる事柄まで、多岐にわたります。「知育に感心があるけれど何をしたらよいか分からない」「幼児教室に通わせたいけれど近くに教室がない」「小学受験に向けて準備したい」という親御さんは、ぜひ無料体験をなさると良いと思います。
天神幼児版のコンテンツ概要は次の通り:
系統 | ジャンル |
知識 | フラッシュ 聞き取り 仲間あつめ 仲間はずれ 時計 推理 生活 昔話 地理 知識 季節 理科 |
数量 | 数カード 量の比較 数の比較 数唱 数の系列 数遊び 数字 たし算 ひき算 |
言葉 | 読み聞かせ ひらがな カタカナ ひらがなの言葉 カタカナの言葉 言葉遊び 言葉の表現 言葉と文 知識 漢字 百人一首 アルファベット フォニックス |
記憶 | 絵の記憶 数の記憶 順番の記憶 形の記憶 位置の記憶 観覧車の記憶 お話しの記憶 |
思考 | 推理遊び 系列 同図形発見 影絵 量の比較 図形構成 図形分割 置き換え 点図形 異図形発見 模写 話の理解 重ね図形 位置 回転図形 推理 思考 四方図 |
どうです?
すごいコンテンツの種類ですよね!
「天神幼児教育は、料金371,580円の価値があるんだろうか?」と不安になる親御さんが多いと思います。
確かに天神はお高いです。しかし無料体験をしてみて、教材の充実度が分かったの私の結論は、「価格は妥当」です。
天神幼児タブレットは、コンテンツが充実しています。後述しますが、私が子育て時代に結構なお金を使ったフラッシュカード類が大量に入っています。絵本30冊も入っています。そして知育に効果的で小学受験にも役立つ約10,000題もの問題。
特に、0歳から使えることや、きょうだいが無料になることを考え合わせると、お子さんが幼ければ幼いほど、そして一緒に使えるきょうだいがいる場合ほど、そう高い買い物ではないと思います。

コンテンツが膨大なのですべてに触れるわけにはいきませんが、5つの学習系統について一部ずつ紹介し、口コミしますね。天神コンテンツの量に合わせて、私の記事も長文になってしまいました。「記事は飛ばして、さっさと無料体験したいわ」という方は、資料請求へとお進みください(^^)/
「知識」の口コミ
フラッシュカード
天神幼児版には、2,000枚以上のフラッシュカードが収録されています。すごいのは、全部、日本語と英語の両方があるということ。またスピードも、【おそめ/標準/はやめ/手動】から選べるというスグレもの。


ちなみに「標準」でも私にはとても速く聞こえました。英単語の方は、聞き取れない親御さんも多いのではないでしょうか。そのくらい速いです。
フラッシュカードには、膨大な情報を脳にインプットする効果があります。そしてそのためには、1枚1秒ほどの高速で行うのが良いとされています。「標準」くらいのスピードがベストということですね。
紙のカードを手で1枚1秒でフラッシュするとしたら、かなり難しいです。私は自分の子供が幼かった時、七田式の「かな絵ちゃん」というフラッシュカードを購入しました。しかし結局使いこなせないで、ヤフオクで処分してしまいました(^^;)
その点デジタル教材は便利ですね!当たり前ですが、つまることなくサクサク進みます。
なお、天神のフラッシュカードでさらにすごいのは、絵と音声(日本語・英語)の結びつきの他、絵・音声・文字(ひらがな・カタカナ・漢字・英語)の結びつきのフラッシュカードもあるということ。
例えば、漢字が登場するフラッシュカードは、こんな風に進みます。
天神幼児版フラッシュカード「しゃかい」より一部抜粋










中には大人でも読むのが難しい漢字も出てきます。フラッシュカードでは、漢字全体を絵としてとらえるのだそう。その結果、未就学児であっても、大人でも難しい漢字でも覚えられていくのだとか。
英語の文字が登場するフラッシュカードは例えばこんな感じ。
天神幼児版フラッシュカード「うごき」より一部抜粋










天神を使えば、英語が苦手な親御さんでも、英語の音声や文字をどんどんお子さんにインプットできてしまいます。いつのまにか、子供の方が英語が得意になるかも?!
この他、天神のフラッシュカードは、音(五線譜に書かれた音符)や、名画の作品名と画家など、大人でも分からないような知識まで扱っていますよ。すごいです!
地理
「知識」には幅広いジャンルの問題が収録されています。
そのうちの1つが、日本や世界の地理の問題。天神をしながら、県名や国名と、その場所を覚えられてしまいますよ。


仲間集め・仲間外れ
「仲間集め」「仲間外れ」を探す問題は、1つのものについて色々な角度から考えることを子供にさせてくれます。


花の問題は「おなじ仲間のもの」を探すというもの。私は最初、答えが分からなかった!2枚目の行事の問題は、「1つだけ違うもの」を探すというものです。
これらの問題は小学受験対応にもなっています。
ちなみに問題リストには「お受験」と書いてあるものがたくさんあります。小学受験を考えているご家庭は、重点的にこういう問題を解かせるのも良いと思います。

数量の口コミ
かずカード
かずカードとは、数字の音声と共に、対応した数のドッツ(点)が表示されるものです。かずカードはフラッシュカードのように、すばやく入れ替わっていきます。音声は日本語(1、2、3……)と英語(one, two, three ……)から選ぶことができます。


かずカード(ドッツカード)の取り組みを続けていくと、子供たちは点の集まりを見て、何個あるのか読み取れるようになっていくのだそう。そしてそれが、将来計算力が高くなることへつながっていくと考えられています。
実はこのドッツカードも、私が子育て時代に途中で挫折してしまったものの1つ。ドーマン式の紙カードを購入したのですが、全く使いこなせず、あきらめてしまいました(^^;)
当時はデジタルのドッツカードなんて無かったのですよ~。天神タブレット版を使えば簡単に取り組めてしまうんですね。今のママ達が羨ましいです!
どれとどれを合わせると
数がいくつといくつとで出来ているかを考えさせる問題です。


クイズを解きながら、実は、数の合成、つまりたし算の基礎が養われていきます。
まほうのはこ
左上の「おてほん」を見て、数の増減のルールを読み取ります。そのルール通りにすると、答えはいくつになるかを考える問題です。

子供の観察力や推理力が養われますね。「箱を通る」という考え方も、子供にとって親しみやすいです。
「言葉」の口コミ
ひらがな・カタカナ
天神幼児版では、ひらがな・カタカナについて、1文字ずつ、読むこと、書くことの練習をさせてくれます。
カタカナの「オ」を例にあげて紹介しましょう。
まず「オートバイの『オ』」と読み上げてくれます。この「オートバイ」がミソです!なぜなら、どういう時にひらがなでなく、カタカナが使われるのかを知るのが子供にとって大切だからです。

次に、「オートバイの『オ』を選びましょう」と問題を出してくれます。そして、答えると自動採点され、「オートバイ」と文字が表示されます。


さらに「オートバイ」と正しく書かれているのはどちらかという問題を出してくれます。言葉の固まりとして文字を読む練習になりますね。

最後は書く練習です。ひらがな・カタカナは読めるようになってから書く練習をするのが大切です。読み・書きを同時にするのは子供にとってハードルが高すぎます。
天神幼児版では、読めるようになってから書くことへと進みます。これはいいですね!
書きは「なぞり書き」で練習します。なぞり練習ができるのは、タブレット版のメリットですね。

ちなみに、なぜここでカタカナを取り上げたかというと、カタカナが苦手な小学生、中学生が結構いるからです!就学後、カタカナはひらがなよりも書く機会が圧倒的に少ないからだと思います。天神幼児教材でカタカナに親しんでおくと、あとがラクですよ!
読み聞かせ
天神幼児版には、30もの名作童話が収録されています。
桃太郎/金太郎/シンデレラ/おむすびころりん/さるかに合戦/裸の王様/こぶとりじいさん/ねずみの嫁入り/狼と七匹の子やぎ/おやゆび姫/花さかじいさん/かさ地蔵/わらしべ長者/一寸法師/三匹のこぶた/白雪姫/舌切り雀/ぶんぶく茶釜/浦島太郎/赤ずきんちゃん/かぐや姫/ハーメルンの笛ふき/青い鳥/マッチ売りの少女/みにくいあひるの子/かちかち山/幸福の王子/鶴の恩返し/ジャックと豆の木/ブレーメンの音楽隊/
絵本は親が読んであげることもできますね。では、天神タブレット版を使うことのメリットは何かというと、読んでいる文字がハイライト表示されることです。


以前、あるテレビ番組で、絵本の読み聞かせをしている時の子供の視線を調べるという企画がありました。それによると、子供は絵本を読んでもらっている時、文字ではなく絵を見ているのだそうです。
それはそれで良いのですが、親としては、子供に文字にも興味をもってもらいたいですよね。
天神幼児タブレット版で文字がハイライト表示がされることは、文字への関心につながるのではないでしょうか。
言葉の表現
天神幼児教材「言葉」には、語彙を増やしたり、言葉を正しく使うための問題がたくさん収録されています。
例えば、絵が表す言葉と反対の言葉を線で結ぶ問題がこちら。

それぞれの言葉の意味を正しく理解することが求められますね。ひらがなを読む練習にもなります。
百人一首
天神幼児版には、百人一首のすべての歌が収録されています。女性の聞きやすい声で読み上げてくれて、文字がハイライト表示されます。


上の句が読まれて、それに続く下の句を選ぶという問題まであります。

天神幼児版の資料には次のようにあります。
百人一首を聞いて、和歌の持つ言葉とリズムの美しさを楽しみましょう。また、古い時代の言葉を聞くことで、言葉に対する興味や関心がわくようになります。
なるほど、そういうわけで、天神は幼児教材に百人一首を取り入れているのですね。
しかし実は、百人一首にはそれ以上の効果があるんですよ。
小学生に百人一首の音読・暗唱に取り組ませたところ、学力がぐんぐん伸びたというデータがあるのです。
詳しくはこちら ↓↓
実は我が家でも子供が小学生の時、百人一首の音読・暗唱に取り組ませました。そのおかげで学力が伸びたかどうかは証明できませんが、歌のリズムが楽しいのか、喜んでやっていましたね。そして全首覚えられたことを、誇らしく感じていたようです。
天神で幼児のうちから百人一首に親しめるのは、メリット大だと思います。
アルファベット・フォニックス
天神幼児版では、アルファベットの大文字・小文字の読み・書きの練習もさせてくれます。
まずは音をインプット。






次になぞり書きでアルファベットを書く練習をします。




さらにフォニックス(文字と音のつながりのルール)も覚えられます。
例えば f だったら、リズミカルに ” f says フフフフ flute, フフ fish, フフ fruit ” と唱えてくれます。「f は『フ』という音を作る」というルールが、インプットされていくのです。



なお、天神のフォニックスは基本レベル( a =「ア」、b=「ブ」、c=「ク」など)のみで、例えば「マジックE」などは扱われていません。
フォニックスが基礎だけなのはちょっと残念!欲を言えば、もっと深めてほしかったなあ。
ただし、フォニックスの基礎を覚えられたかを確認する問題がついているのは、評価したいです!


「記憶」の口コミ
天神幼児タブレット版には、様々な記憶問題がたっぷりあります。
形の記憶
形の記憶の問題では、初めに「次の絵を覚えましょう」と音声が流れ、絵が1つ出されます。

そして、左側の絵は消え、「今見た絵と同じものを選びましょう」と指示されます。

図形の特徴をしっかりと把握して、似ているものと区別する力を養ってくれます。
観覧車の記憶
「観覧車の記憶」では、まず観覧車の中にいる動物の位置を覚えます。

そして、自分の記憶を頼りに、動物達をゴンドラに載せ、元の状態を再現します。

記憶の対象が円状に並んでいるので、特別な位置関係の記憶の練習になります。
天神幼児タブレット版の「記憶」は、上記の「形の記憶」や「観覧車の記憶」の他、「絵の記憶」「数の記憶」「位置の記憶」「順番の記憶」「お話しの記憶」「絵の記憶」と、バラエティーに富んでいます。
このような記憶分野は、他の幼児通信教育教材にはなかなかありません。私が知っている限りでは、がんばる舎・幼児すてっぷくらいです。
天神幼児版なら、記憶問題をたっぷり楽しめて、脳のトレーニングができるのがいいですね。
「思考」の口コミ
点図形
点をつないで、左側のお手本と同じ形を右側に描きます。


点図形の問題では、お手本をよく見て真似ることで、集中力や持続力が養われます。
四方図
1つの物を、いろいろな位置から見たら見え方がどう変わるかを考える問題です。


幼児の推理力や想像力が養われる効果があると思います。イラストがかわいいのもいいですね!
図形分割
折り紙を広げた時にどういう図形ができるかを選ぶ問題です。



思考力、推理力、想像力などが養われますね。こういう問題に幼い時から親しんでいると、算数の図形のセンスも身に付いていくと思います。
回転図形
ある絵を回転させたら、どういう絵ができるかを考える問題です。子供は回転させたものを頭の中で推理しなければなりません。思考力、想像力、図形のセンスが養われます。



このように天神幼児版の「思考」では、図形のセンスにつながる良問がたくさん収録されています。一問一答という問題形式になってはいますが、イラストたっぷりで、お子さんには楽しいクイズやゲームのように感じられるはず。
幼いないうちにこのような形にまつわる問題に親しんでおくことは、小学校入学後に図形分野が得意になっていくことへとつながっていくのではないでしょうか。
取り組み方の口コミ

天神はコンテンツが豊富すぎて使いこなせないかも?と心配なさる方もいるかもしれませんね。でも大丈夫。天神幼児タブレット版は、2通りの方法で簡単に取り組めるようになっていますよ。
「きょうのもくじ」で取り組む
天神幼児タブレット版では、学習スタート画面「きょうのもくじ」にて、その日取り組むのにおすすめなカリキュラムが自動的に表示されます。

この通りに取り組んでいけば、「今日何をしたらよいか分からない」ということがありません。お子さん一人でもすぐにスタートできます。
それぞれの絵の右下「i」マークをタップすると、親用の説明やアドバイスが表示されますよ。
それではそもそも、どうやってこのカリキュラムは自動生成されるのでしょう?それは学習開始前に行う「個人設定」に基づいています。
天神幼児タブレット版では、学習スタート前に目標レベルなどの個人設定をすることになっています。個人設定は、タブレット右上の歯車アイコンから簡単に行うことができます。学習スタート後に変更することも可能です。

目標レベルは【標準】と【お受験】のうちから選びます。【標準】を選ぶと、「きょうのもくじ」で難易度の高い問題の表示が減ります。小学受験をしないご家庭でも、難しい問題にもチャレンジしたければ【お受験】を選択しておくことをおすすめします。
学習スタート位置(「きょうのもくじ」に出てくる一番簡単な問題のレベル)についてはどうでしょうか。天神サポートセンターに問い合わせてみたところ、お子さんの年齢によって、【0~3歳:初級スタート】【4歳以上:中級スタート】と初期設定されているそうです。ですので、4歳以上のお子さんには、「きょうのもくじ」には簡単すぎる問題は表示されないという親切なシステムになっています。
それでもお子さんの発達状況などによっては、4歳以上でも簡単な問題から始めたい、あるいは3歳以下でも簡単な問題を飛ばしたい、というご家庭もあるかもしれませんね。
その場合は、個人設定で「ナビの初期化」を行い、新しいスタート位置を設定することが可能です。

この他、一日に行うフラッシュカードの回数と「かずカード」の回数を0~10回の間で変更することや、「きょうのもくじ」には特定の項目が出ないように「除外もくじ」を設定するなど、家庭で簡単にカスタマイズできるようになっています。
なお、「きょうのもくじ」に表示されたことをやりきらなくても、翌日以降のカリキュラムで自動的に調整されるそう。便利ですね!
「フリー学習」で取り組む
天神幼児タブレット版では、「きょうのもくじ」とは別に、「フリー学習」から好きな項目を自由に選んで取り組むこともできます。

「フリー学習」は本当にフリー。好きな系統の好きな問題を自由に選ぶことができます。
好きな読み聞かせの本を選びたいとか、特定の系統の問題に取り組みたい(取り組ませたい)時などに「フリー学習」を使うと便利です。
天神サポートセンターに尋ねてみたところ、毎日「きょうのもくじ」と「フリー学習」の両方を使っているご家庭が多いのだとか。「きょうのもくじ」で足りない部分を「フリー学習」で補うという感じなのかもしれません。
目次右端の 「i」マークをタップすれば、親用のアドバイスが表示されますよ。
他の幼児通信教育との比較口コミ

天神幼児教育と他の幼児通信教育との違いはなんでしょう?価格が高いこと?それもありますね(笑) その他の違いについて気づいたことを口コミしますね。
0歳から始められる
天神の幼児教育は0歳から始められます。通信教育で0歳児から対象としているのは、こどもちゃれんじくらいでしょうか。なかなかありません。
赤ちゃんが生まれたので何か知育をしたいが、何をすればよいか分からないというママに、天神幼児版はおすすめです。
例えばフラシュカードや数カード(ドッツカード)などは、0歳から始められます。赤ちゃんは返事をしなくても、ママやパパは語りかけますよね。それと同じように、フラッシュカードや数カードで働きかけることができます。
好きなことを学べる
天神は0~6歳児対象の教材をまとめて購入するシステムです。他の幼児通信教育のように、月ごとに配信されたり、届けられたりするものではありません。
他社の通信教育の場合、そのカリキュラムにそって毎月の学習内容が決まっています。しかし天神なら、お子さんがやりたいことを「フリー学習」で選んで取り組むことができます。
これは、天神の幼児教材がモンテッソーリ教育に基づいて開発されたものだから。
天神なら、幼児が主体的にやることを選ぶ。自分が選んだものだから集中できる。そして満足感を得て、反復し、学んだことが身に付いていく、という仕掛けですね。
やり終わって困ることがない
毎月送られてくるタイプの幼児通信教育は、月の途中でやり終わってしまって、その後やることがなくて困るという話をよく聞きます。
天神幼児教育は0歳~6歳の間に使えるものを買い取る形なので、「やり終わって困る」ということがありません。
しかも、たとえある系統・ジャンルの問題を全問正解して「クリア」になったとしても、内容を少し変えた新たな問題が出題されます。それは天神では、類題が豊富に用意されているからです。天神なら、楽しみながら、問題に繰り返し取り組むことができます。そしてそれによって、知識が定着していきます。
約10,000題も収録されているのですから、やることがなくなるという心配は無用です!
一問一答ですっきり
天神の問題はすべて「一問一答」方式。各問題はすぐに終わるので集中が続くし、達成感が積み重なります。また、1問はあっという間に終わるので、「次はこっちやる~」と、どんどん進みそう。
ちなみに1問終わるたびに「よくがんばったね」と褒めてもらえます。そして「ゼニーコイン」がプレゼントされるシステム。

この「ゼニー」が貯まるとシールを1枚もらえます。そのシールを貼ると、未完成の絵が完成するという仕掛け。
「シールがとどいたよ」のお知らせ

↓↓
「りす」の絵が欠けているが、そこに届いたシールを貼って……

↓↓
絵が完成!

問題に取り組むと画面上でほめてもらえたり、シールをもらえたりしますが、お子さんにとって一番嬉しいのは、親御さんに褒めてもらうことでしょうね!
天神幼児版はいつ始めるべき?
天神幼児学習は対象が0~6歳です。教材を買い取る形なので、何歳で始めても、支払う料金337,800円は変わりません。
ならば単純に考えて、始めるのが早ければ早いほど、1年あたりの料金は安くなり、コスパ的にお得ということになりますね。
天神幼児版の10,000題は、低年齢のお子さん向きの問題もたくさんあります。コスパ的にも、簡単な問題からスタートして10,000題すべて利用するという意味でも、低年齢のうち(できたら3歳まで)に始めるのがおすすめだと思います。
では4歳以上はおすすめできないかというと、そんなことはありません。天神幼児版には、小学受験対応の難しい問題が多く収録されています。年齢が上だからこそ楽しめる問題も豊富にあります。コスパ的には割高になってしまいますが、お子さんのためになるなら、それも悪くないのでは?
また、年齢が上でも、弟さん、妹さんがいる場合は、話しが全く変わります。一緒に使えるのですから、価格的にぐんとお得!
というわけで、天神幼児版は、始めるのが早ければ早いほどおすすめですが、年齢が高いからといってダメということはないです。特に弟さんや妹さんがいる場合はラッキーですね。

以上、天神幼児タブレット版について口コミさせて頂きました。0歳から使える、こんなにコンテンツが充実した幼児教材はめったにありません。無料体験は本当に無料です。専用タブレットの返送料もタダです。損することは何もないので、興味のある方はぜひ無料体験してみてはいかがでしょうか。
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