
幼児向けタブレット学習といえば、以前はスマイルゼミ一択という印象がありました。しかし、2025年度にこどもちゃれんじが大リニューアル。年少さんからタブレット学習ができるようになりました。この記事では、こどもちゃれんじとスマイルゼミのタブレット学習の違いを、どちらも実際に使ってみた私が徹底解説します!
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こどもちゃれんじvsスマイルゼミ幼児コース比較
こどもちゃれんじもスマイルゼミ幼児コースも年々リニューアルされ、ちょっとややこしいです。スマイルゼミは、どの年齢も専用タブレット1台で学習が完結します。それに対し、こどもちゃれんじは年齢によって、エデュトイと呼ばれる知育玩具中心のもの、紙ワークとスマホやタブレット両方使うもの、スマホやタブレットで学習が完結するもの、専用タブレットを使うものなど、色々です。
2025年度コース
年齢 | こどもちゃれんじ | スマイルゼミ |
---|---|---|
0~1 | ベビー (エデュトイ中心) | ー |
1~2 | ぷち(エデュトイ中心) | ー |
2~3 | ぽけっと(エデュトイ中心) | プレ年少(専用タブレット) |
年少 | ほっぷ ハイブリッドスタイル(紙ワーク/エデュトイ+スマホ/タブレット) ほっぷ デジタルスタイル(スマホ/タブレット) | 年少コース(専用タブレット) |
年中 | すてっぷ ハイブリッドスタイル(紙ワーク/エデュトイ+スマホ/タブレット) ほっぷ デジタルスタイル(スマホ/タブレット) | 年中コース(専用タブレット) |
年長 | じゃんぷ(紙ワーク/エデュトイ中心) じゃんぷタッチ(専用タブレット) | 年長コース(専用タブレット) |
タブレット学習 年少前はスマイルゼミだけ
こどもちゃれんじ、スマイルゼミ共に、タブレット学習が年々低年齢化しています。
こどもちゃれんじでは、これまでは紙教材・エデュトイ(知育玩具)中心だった年少「ほっぷ」が2025年度に大リニューアル。年中「すてっぷ」と共に、「ハイブリッドスタイル」「デジタルスタイル」の2コースに変わりました。どちらのスタイルでも専用タブレットは不要で、お手持ちのスマホやタブレットで、同一のデジタルコンテンツに取り組めます。
一方、スマイルゼミも対象が低年齢化しています。2024年度には、以前は冬スタートだった年少講座が通年受講に変更。そして年少前の2~3歳児が秋から受講できる「プレ年少講座」も開始したのです。
「通信教育をするならタブレット学習」と決めていて、年少前に始めたいご家庭は、「プレ年少講座」があるスマイルゼミ一択ということになります。
こどもちゃれんじ年少・年中は専用タブレット不要
2025年度リニューアルにより、こどもちゃれんじの年少「ほっぷ」と年中「すてっぷ」のデジタル学習は、専用タブレットを使わず、お手持ちのスマホやiPadで利用できるようになりました。(進研ゼミ専用タブレット「チャレンジパッドネクスト」を購入することもできます)
そして年少「ほっぷ」・年中「すてっぷ」は専用タブレットが含まれない分、大変お安くタブレット学習ができるようになりました。お安い方がよいというご家庭や、スマホで利用したい、またはすでにiPadをお持ちのご家庭にとって、こどもちゃれんじ年少「ほっぷ」・年中「すてっぷ」は、気軽に始められる通信教育になりました。

こどもちゃれんじのデジタル学習は年齢によって異なるので、年齢別にスマイルゼミと比較していきましょう。
こどもちゃれんじ「ほっぷ・すてっぷ」vsスマイルゼミ年少・年中比較
こどもちゃれんじはスマホ・iPadでOK

こどもちゃれんじ年少「ほっぷ」・年中「すてっぷ」では、2025年度から、それぞれ2コースずつが提供されています。
2025年度 こどもちゃれんじ
年少「ほっぷ」・年中「すてっぷ」
コース | 内容 | 端末 |
---|---|---|
ハイブリッドスタイル | 紙ワーク + エデュトイ + デジタルコンテンツ(デジタルスタイルと同一) | スマホ iPad |
デジタルスタイル | デジタルコンテンツのみ | スマホ iPad |
これまで年少「ほっぷ」は、紙ワークやエデュトイ(知育玩具)中心の通信教育でした。年中「すてっぷ」にも、紙ワーク+エデュトイ中心のコースがありました。
しかし2025年度からは「ほっぷ」「すてっぷ」共に、「ハイブリッドスタイル」「デジタルスタイル」の2コースが用意され、どちらを選んでも、お手持ちのiPadでタブレット学習ができるようになったのです。スマホでもOKです。
年少ほっぷ・年中すてっぷ 利用可能端末
◆タブレット
iPad OS 17,18
◆スマートフォン
・iOS 17,18
・Android 14
★小学講座でも使える専用タブレット「チャレンジパッドネクスト」を24,912円(税込)で購入することもできます。
2024年度は、こどもちゃれんじのタブレット学習は年中・年長のみが対象(「すてっぷタッチ」「じゃんぷタッチ」)で、専用タブレットを使用しました。「すてっぷタッチ」「じゃんぷタッチ」の専用タブレットは「実質無料」が売りの1つでしたが、無料にするためには6ヵ月の継続受講が必要でした。そして当時は6ヵ月未満で退会すると、8,300円のタブレット代金が発生したのです。
けれども2025年度からは、お手持ちのスマホやiPadで受講できます。つまり「6ヵ月続くかしら?」と心配する必要がなくなったのです。こどもちゃれんじの最低受講期間は2ヶ月。スマホでもOKなので、気軽に始めることができます。
★4月号入会に限り、1ヵ月のみの受講が可能です(入会締切4/10)
こどもちゃれんじ・スマイルゼミ共にタブレットで学習完結

幼児通信教育を選ぶ際に気になることの1つに、「ものが増えるのでは?」「教材の管理が面倒では?」という心配があります。
こどもちゃれんじは、もともと「エデュトイ」と呼ばれる知育玩具が強みの通信教育です。年少さんからは紙ワークも登場します。2024年度は、年中タブレット学習「すてっぷタッチ」でさえ、年に数回エデュトイや紙ワークのお届けがありました。
そのため、こどもちゃれんじについては、教材の管理を負担に感じる親御さんもいたようです。
その点、スマイルゼミ幼児コースは、専用タブレット1台で学習が完結。ものが送られて貯まるという心配がありません。学習がスッキリしていることを理由にスマイルゼミを選ぶご家庭も多かったようです。
ところが、2025年度からは状況が一変します。年少・年中こどもちゃれんじでも、スマイルゼミと同様にタブレット1台で学習が完結するようになったからです。
2025年度から、年少「ほっぷ」・年中「すてっぷ」には、「ハイブリッドスタイル」と「デジタルスタイル」2コースが登場。「ハイブリッドスタイル」はデジタルコンテンツの配信に加えて紙ワークやエデュトイも届きますが、「デジタルスタイル」はデジタルコンテンツのみです。つまり、スマホやタブレット端末だけで学習が完結するのです。
というわけで、2025年度に年少さん・年中さんをもつご家庭で、こどもちゃれんじとスマイルゼミで迷った場合、まずは次の3パターンで考えるとよいでしょう。
①紙ワーク&デジタルコンテンツ両方に取り組みたい
↓↓
こどもちゃれんじ年少・年中「ハイブリッドスタイル」
②デジタルコンテンツのみにスマホ・iPadで取り組みたい
↓↓
こどもちゃれんじ年少・年中「デジタルスタイル」
③デジタルコンテンツのみに専用タブレットで取り組みたい
↓↓
・スマイルゼミ幼児コース
こどもちゃれんじ「ほっぷ・すてっぷ」vsスマイルゼミ コンテンツ比較

2025年度からは、こどもちゃれんじとスマイルゼミの年少・年中コースは、タブレット1台で学習が完結することが共通するようになりました。しかしコンテンツについては違いがあります。そこで、2社のデジタルコンテンツについて比較していきましょう。
学習分野比較
こどもちゃれんじ年少「ほっぷ ハイブリッドスタイル/デジタルスタイル」では11分野、年中「すてっぷ ハイブリッドスタイル/デジタルスタイル」では13分野に取り組みます。

一方、スマイルゼミで提供されているのは、年少コースが8分野、年中コースが10分野です。

というわけで、取り扱い分野については、こどもちゃれんじ「ほっぷ」「すてっぷ」の方が、スマイルゼミよりも種類が多いです。
こどもちゃれんじ年少「ほっぷ」・年中「すてっぷ」には、スマイルゼミにはない「プログラミング」「表現・アート・音楽」「多様性・SDGs」「デジタルリテラシー」が含まれます。
通信教育に取り組みたいご家庭の最大の関心であろう文字や数の学習は、両社ともしっかりカバーしています。ですのでその点は心配ありません。
しかし、どうせ通信教育を始めるなら、広くいろいろなことに触れさせたいとお考えのご家庭には、幅広い分野を扱っているこどもちゃれんじの方がおすすめと言えそうです。
学習量比較
こどもちゃれんじ公式サイト によると、こどもちゃれんじ年少「ほっぷハイブリッド/デジタルスタイル」、年中「すてっぷハイブリッド/デジタルスタイル」では、毎月33~37レッスンが配信されるそうです(月ごとに多少の変動あり)。
一方、スマイルゼミ公式サイト によると、スマイルゼミ幼児コースでは、毎月の講座(レッスン)数は20~25となっています(月や年齢により多少の変動あり)。
つまり、毎月のコンテンツはこどもちゃれんじの方が多いです。
しかしながら、スマイルゼミの講座(レッスン)は、繰り返して取り組めるように作られています。スマイルゼミでは類題や反復教材がたくさん用意されているのです。
例えば、同じ月の「ひらがなの れんしゅう」という講座1つをとっても、取り組む度に学習する文字が変わったりします。同じ講座に複数のレッスンが入っているという感覚です。

ですので、スマイルゼミの講座数がこどもちゃれんじよりも少ないことについては、あまり気にしなくてもよいかもしれません。
スマイルゼミは筆圧もチェック
鉛筆で文字を書き始めるようになったら気を付けたいことに、お子さんの筆圧があります。お子さんが文字を書いていたら、適度な筆圧で文字を書いているかどうか、気を配る必要があります。
この筆圧のチェックが、タブレットだと難しい! 筆圧が弱いと、鉛筆なら薄くなるのに、タッチペンだとしっかりした線で仕上がってしまうからです。

ところがびっくり!
スマイルゼミの専用タブレットなら、お子さんが弱い筆圧で文字を書くと、しっかりそのことを指摘してくれるのです。弱すぎると「もう少し強く書いてみよう」などと声がけしてくれます。
この筆圧認識機能はスマイルゼミ特有のもの。こどもちゃれんじにはありません。スマイルゼミ幼児コースの強みの1つと言えるでしょう。
こどもちゃれんじは文字の判定モード設定可
タブレット学習で気になることの1つに、文字の正誤判定の厳しさがあります。正しく書いているつもりでも、「とめ」「はね」などの細かいことでバツになり、お子さんのやる気が削がれることがないとも限りません。
そのような事態を防ぐために、こどもちゃれんじ「ほっぷ」「すてっぷ」では文字の正誤判定モードを設定できるようになっています。「やさしい判定」「しっかり判定」からお好みの方を選べます。

まずはお子さんに気持ちよく学習してほしいとお考えのご家庭に、このこどもちゃれんじの「文字の判定モード」機能は嬉しいですね。スマイルゼミにはない機能の1つです。
こどもちゃれんじ「おはなしアプリ」
こどもちゃれんじ年少「ほっぷハイブリッドスタイル/デジタルスタイル」、年中「すてっぷハイブリッドスタイル/デジタルスタイル」では、レッスン以外のコンテンツも楽しめます。
特に私が注目したいのは「おはなしアプリ」です。

「おはなしアプリ」では、AIにより、お子さんの言葉にしまじろうが反応してくれます。お子さんは、しまじろうとの会話を楽しみながら、文字や語彙が身につくだけでなく、自分の気持ちを言葉で伝えるコミュニケーション能力が養われていきそうです。

次に年長向けコースについて、こどもちゃれんじとスマイルゼミを比較していきましょう。
こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」vsスマイルゼミ年長比較
教材比較
2025年度も、年長さんのタブレット学習に関しては、こどもちゃれんじに大きな変更はありません。名称も「じゃんぷタッチ」のまま。これまでと同じく、専用タブレットを使用します。
年長「じゃんぷタッチ」をスマイルゼミ年長コースと比較すると、次の大きな違いがあります。
「じゃんぷタッチ」はタブレット学習でありながら、これまでと同じく紙のワークも年に3回届きます。また、こどもちゃれんじの魅力とも言えるエデュトイ(知育玩具)のお届けも、紙教材中心の「じゃんぷ」コースよりは回数が少ないですが、年に2回あります。
例えば、こちらは「じゃんぷタッチ」10月号に付属するエデュトイ「1日1回勉強デジタルスタンプ」です。

毎日の学習を始める際にタブレットにこのデジタルスタンプを押すと、お目当てのキャラクターが画面に飛び出してくるというものです。

「じゃんぷタッチ」はエデュトイを含めた色々な工夫で、幼児の興味・熱意が続くようにサポートしてくれることが伝わってきます。
一方、スマイルゼミでは付属教材のお届けはありません。学習がタブレットだけで完結します。親御さんの教材管理がラクなのは、絶対スマイルゼミですね。
モノは多少増えるけれど色々届く「じゃんぷタッチ」の方がよいか、タブレット1台で済むスマイルゼミの方がよいかは、どちらを選択するかを決める手がかりになると思います。
学習分野比較
こどもちゃれんじ年長「じゃんぷタッチ」とスマイルゼミ年長コースについても、年少・年中コースと同様に学習分野の違いがあります。
じゃんぷタッチには、12の学習分野が用意されています。

一方、スマイルゼミ年長コースは、10の学習分野を扱っています。

名称は違えど、おそらく共通の内容を扱っていると想像できるものがありますね。しかし、「プログラミング」「アート」「音楽」は、こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」固有のものです。
「アート」では、道具を使って自分なりのデジタル作品を作ったり ↓↓

「音楽」では、自分の声を録音してキャラクターに触れ、色々な音声を楽しんだり ↓↓

じゃんぷタッチは、文字や数などの基本的な学習だけでなく、広く様々なことに触れられるようになっています。
学習量比較
じゃんぷタッチとスマイルゼミ年長コースとでは、毎月の学習として、それぞれどのくらい用意されているのでしょうか?

かなりの違いがあるので整理しておきましょう。
毎月のレッスン数(講座数)は、それぞれ次のようになっています。
毎月の学習量比較
じゃんぷタッチ (年長) | メインレッスン:約26 プラスレッスン:約20 計:約46レッスン/月 |
スマイルゼミ | 約20~25講座/月 |
これを見ると、学習量については、「じゃんぷタッチ」の方がスマイルゼミよりも断然多いことが分かりますね。学習量を重視するご家庭には、こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」の方が安心できそうです。
ではスマイルゼミではダメかというと、そういうわけではありません。
実はスマイルゼミでは、類題や反復問題がたくさん用意されています。繰り返し解くことを前提に作られていると言ってよいでしょう。同じ講座でも、問題を解く度に問題自体や答えの選択肢が変わったりして、反復練習できるようになっているのです。
レッスン(講座)数で単純に比較すると「じゃんぷタッチ」の方が多いが、スマイルゼミでは反復学習ができるととらえておきましょう。
じゃんぷタッチは応用問題あり
上で、じゃんぷタッチの方がレッスン(講座)数が多いことを紹介しました。その秘密は「プラスレッスン」にあります。
じゃんぷタッチでは、基本的な学習をカバーする「メインレッスン」の他に、応用問題や思考力問題に取り組める「プラスレッスン」があるのです。
基本的なメインレッスンだけでは物足りない年中・年長さんは、このプラスレッスンにチャレンジして力をつけていくことができます。
ちなみにこどもちゃれんじ年長向けの紙教材には、以前は基本的な「総合コース」の他、難易度の高いワークに取り組む「思考力特化コース」がありました。しかし2024年度に年長向け思考力特化コースは廃止になりました。
私が進研ゼミさんに電話で問い合わせたところ、思考力特化コース廃止の背景には、じゃんぷタッチのプラスレッスンの存在があるとのこと。つまり、プラスレッスンは、思考力特化コース並みの高難易度の問題を揃えているのだそうです!
メインレッスンとプラスレッスンにはどのようなものがあるのか、じゃんぷタッチ12月号を例にして動画でまとめてみたのでご覧ください↓↓
思考力特化コース並みの応用問題にも取り組ませたいご家庭は、じゃんぷタッチを検討なさることをおすすめします。
じゃんぷタッチは文字の判定モード設定可
年少「ほっぷ」・年中「すてっぷ」と同様に、「じゃんぷタッチ」でも文字の正誤判定モードを設定できるようになっています。

文字の判定モードは、「やさしい判定」「しっかり判定」のうちから選ぶことができます。「やさしい判定」モードなら、細かい間違いがあってもマルになります。また「しっかり判定」モードにすれば、細かい間違いがあると×になります。
この設定はいつでも変更できます。お子さんの様子を見ながら、モードを選んでいくとよいでしょう。

最後に、こどもちゃれんじとスマイルゼミの年少・年中・年長コース全体について、比較しておきましょう。
こどもちゃれんじvsスマイルゼミ 専用タブレット比較
こどもちゃれんじでは、2025年度も、年長さんは専用タブレットを使用します。また、年少「ほっぷハイブリッド/デジタルスタイル」、年中「すてっぷハイブリッド/デジタルスタイル」はお手持ちのスマホやiPadで受講できますが、専用タブレットを24,912円で購入することもできます。
一方スマイルゼミは、2025年度もこれまで通り、高機能専用タブレットを使用します。
そこで、こどもちゃれんじの専用タブレット「チャレンジパッド・ネクスト」と、スマイルゼミ幼児コースの専用タブレットを比較しておきましょう。
手をついて書ける

こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」とスマイルゼミそれぞれの専用タブレットを、比較しやすいようにカバーを取り外した状態で並べてみました。
ご覧の通り、タブレットの大きさはほぼ同じです。共にディスプレイは10.1インチ。大きくて、お子さんが見やすいと思います。
では機能面はどうでしょうか?
就学前の幼児にとって、「鉛筆を正しく持って書く」ことはとても重要ですね。

そのためにタブレット学習で注意すべきことが1つあります!
学習用タブレットを選ぶ際、「タブレットに手をついて書けるかどうか」が重要です!それは、正しくペンを持てるかどうかに関わってくるからです。
さて、こどもちゃれんじの専用タブレットは、進研ゼミ小学講座でも使える最新型タブレット「チャレンジパッド・ネクスト」です。ノートに書くのと同じ感覚で、画面に手をのせて文字を書くことが可能になっています。
一方、スマイルゼミは、以前からタブレットの高性能さで知られています。スマイルゼミも、もちろん画面に手をのせて書くことができます。

私はじゃんぷタッチ、スマイルゼミ両方のタブレットで実際に色々書いてみましたが、どちらもスラスラ書けます!タブレットが手には反応しないので、無理に手を浮かせる必要がありません。お子さんは正しい持ち方でペンを握れるはずです!
スマイルゼミのペンは三角
こどもちゃれんじとスマイルゼミの専用タブレットは、共に高性能でペンの書き味は同等です。鉛筆と全く同じとは言えませんが、ペンを正しく持って、ノートに書くのと限りなく近い感覚で、タブレットに書き込んで答えることができます。
では両者の違いを強いて言えば、スマイルゼミでは三角の形をしたペンを採用しています。鉛筆でも幼児や小学生用に三角鉛筆がありますね。それと同じことを、スマイルゼミはタッチペンに採用しているというわけです。

スマイルゼミではペンを三角の形状にすることで、幼児が正しい持ち方を習得できるようにサポートしてくれています。
ちなみにスマイルゼミのペンは、後ろの部分が消しゴムの役割をしています。シャーペンと同じです。消したい部分をペンの後ろでタッチすると、消せる仕組みになっています。
というわけで、ペンについて言えば、スマイルゼミの方がきめ細やかな配慮がなされています。ただ、じゃんぷタッチのペンも、私が経験したところ、充分書きやすいです。ですのでペンの違いについては、あまり心配はいらないかと思います。
スマイルゼミは筆圧検知システムつき
年少・年中コースについて紹介したように、スマイルゼミの専用タブレットには筆圧検知システムがついています。筆圧が弱いと、「もう少し強く書いてみよう」とタブレットが指摘してくれるのです。

この筆圧検知システムはスマイルゼミ特有のもの。こどもちゃれんじ専用タブレットにはありません。
じゃんぷタッチはブルーライト調節可
タブレットなどの端末を使用する際、気になることの1つはお子さんへの目の影響ですね。
こどもちゃれんじの専用タブレットには、ブルーライトの強さを調節できる機能が備わっています。

このブルーライト調節機能は、スマイルゼミのタブレットにはありません。
お子さんの目についてご心配なご家庭には、「じゃんぷタッチ」の専用タブレットの方が安心できそうです。
こどもちゃれんじはアラーム機能つき
タブレット学習の魅力は、親がついていなくても、幼児が1人で取り組めることです。じゃんぷタッチとスマイルゼミ共に、その配慮がなされています。
但し、学習開始を促すことについては、こどもちゃれんじ専用タブレットの方が一歩抜きんでています。
例えば年長「じゃんぷタッチ」では、あらかじめ設定した学習時間になると、しまじろうが「タッチの時間だよ!」などと呼びかけてくれます。(年少「ほっぷハイブリッド/デジタルスタイル」・年中「すてっぷ ハイブリッド/デジタルスタイル」でも、専用タブレットを使用すればアラーム機能がつきます)

この学習アラーム機能のおかげで、親御さんは「勉強しなさ~い」と急き立てる必要がありません。お子さんも、親に言われるのはイヤでも、しまじろうに声がけされるのなら悪い気はしないでしょう。
このようなアラーム機能は、スマイルゼミにはない、こどもちゃれんじ ならではの強みです。

タブレットの機能については、最重要な「手をついて書ける」ことは共通しています。あとはそれぞれ特有の強みがありますね。
こどもちゃれんじ 専用タブレット | スマイルゼミ 専用タブレット | |
---|---|---|
手をついて書ける | 〇 | 〇 |
三角で持ちやすいペン | × | 〇 |
筆圧の弱さ指摘 | × | 〇 |
ブルーライト調節機能 | 〇 | × |
アラーム機能 | 〇 | × |
こどもちゃれんじvsスマイルゼミ幼児 取り組みやすさ比較
どちらも何をするべきかが明確
こどもちゃれんじとスマイルゼミの、スタート画面を比較してみましょう。

こどもちゃれんじ年少「ほっぷハイブリッド/デジタルスタイル」・年中「すてっぷハイブリッド/デジタルスタイル」のタブレット学習や「じゃんぷタッチ」では、端末を起動すると、その日に取り組むべき特定のレッスンが表示されます。このレッスンは、それぞれの年少・年中・年長さんの学習状況をシステムが判断して、勧めてくれるものです。

しまじろうが「どれにする~?」などと語りかけてきます。こどもちゃれんじはキャラクター色が強い!
そして、この日最初に取り組むべき「キッズワーク」は、大きくて、ピクピク動いてます。幼いお子さんでも、まずはそこから始めるべきだと、簡単に分かります。
一方、スマイルゼミでは「きょうのミッション」と題して、やはり特定の講座(ミッション)が表示されます。

「きょうのミッション」は、年少・年中・年長さんがすべての講座にまんべんなく取り組めるようにシステムがチョイスしてくれるものです。
スマイルゼミには「英語プレミアム」という有料オプションがありますが、英語プレミアムを受講していたら、それも含めて表示してくれます。ですので、どの分野についても、お子さんが取り組みそびれることがありません。
このように、こどもちゃれんじ年少「ほっぷハイブリッド/デジタルスタイル」・年中「すてっぷハイブリッド/デジタルスタイル」のタブレット学習も、年長「じゃんぷタッチ」も、またスマイルゼミも、画面のリードに従って取り組むだけでOKです。お子さんは「何をすればよいか分からない」ということが絶対にありません!
これはデジタル学習の最大のメリットと言えるかもしれません。
どちらも学習を増やせる
こどもちゃれんじ年少「ほっぷハイブリッド/デジタルスタイル」・年中「すてっぷハイブリッド/デジタルスタイル」・年長「じゃんぷタッチ」も、スマイルゼミも、端末を起動すると、その日のおすすめ講座が表示されることを上で紹介しました。
でも、お子さんによっては、「勉強大好き!もっとやりたい!」というケースもあることでしょう。

安心してください!
こどもちゃれんじ年少・年中・年長も、スマイルゼミも、お子さんがやりたければさらに学習を増やせるようになっています。
例えばじゃんぷタッチでは、3つのレッスンを完了すると、右下に【もっとやる】が表示されます。
そして【もっとやる】をタッチすれば、おすすめレッスンが追加され、一日最大6レッスンに取り組めるようになっています。

一方、スマイルゼミでも表示されている「きょうのミッション」の3つ目を完了すると、【もっとまなぶ】が出現します。それをタッチすれば、新たなおすすめミッション(講座)が生成されるのです。

こういう具合に、こどもちゃれんじ年少「ほっぷ」・年中「すてっぷ」・年長「じゃんぷタッチ」も、スマイルゼミも、お子さんがやりたければ、提示されているもの以上に学習を延長できる仕掛けになっています。
こどもちゃれんじvsスマイルゼミ幼児 楽しさ比較
通信教育を選ぶ際に大切なのは、お子さんが楽しめるかどうかということ!学習自体に関して言えば、どちらも画面上で体感したりするタブレットならではの学びが豊富です。タブレットを使うことで、勉強に対するハードルがぐっと下がって、学習習慣をつけやすくなっています。
例えば、タブレット上で針を動かして、時計の読み方を学んだり…
じゃんぷタッチ 時計の学習

道を動かして試行錯誤しながら、パズルを完成させたり…
スマイルゼミ 年中「ちえ」の学習

この他、動画やアニメを見たり、お話を聞いたり、音読をしたり、ゲーム性のある問題を解いたりなどなど、タブレットならではの学習が、両者とも満載です。

ただし、雰囲気が随分違います!
こどもちゃれんじには、しまじろうをはじめとするキャラクター達が多く登場します。しまじろうのリードで学習が進むと言ってもよいでしょう。

大人が見るとちょっと賑やかすぎたり、しまじろう達の会話(つまり動画)が多すぎる気がしないでもないです。でも楽しく感じるお子さんは多いでしょうね。
一方、賑やかなこどもちゃれんじと比較すると、スマイルゼミは、穏やかな、落ち着いている雰囲気です。
さらに、こどもちゃれんじとスマイルゼミの「ごほうび」を比較してみましょう。
まず、こどもちゃれんじ年少・年中「ほっぷハイブリッド/デジタルスタイル」のタブレット学習や年長「じゃんぷタッチ」では、1レッスン毎にタブレット上で「プレゼント」がもらえます。

そして「きょうのレッスン」をやり終えると、アイテムを集めたり、自分の写真を撮って楽しむなどのご褒美などが待っています。

撮れる写真は、1日1枚だけという貴重なもの。親御さんは保護者向けWEBサイトのマイページでお子さんの写真を見ることができます。
お子さんにとっては、自分で自分の写真を撮って親御さんに送るというのは、学習完了後の特別なひと時に感じられるようです。
来年からは小学生。ひらがなが不安でしまじろうのじゃんぷタッチを始めてみたけど、ストーリーあるし音声あるし、終わったら自分の顔を撮って毎日残せるから嬉しそう (twitterより)
一方、スマイルゼミでも、「きょうのミッション」を終えると「ごほうび」が待っています。

ご褒美として、例えばマイキャラの新しいパーツをゲットして、マイキャラの着せ替えを楽しむことができたりします。

このように両者とも、タブレットならではの楽しい学習とごほうびを提供してくれています。これらがお子さんの学習習慣の定着につながっていくことが期待できるというわけですね。
こどもちゃれんじvsスマイルゼミ幼児 先取り学習比較

こどもちゃれんじ、スマイルゼミ共に、国語と算数の大幅な先取り学習が可能です。追加料金はかかりません。くもん教室に通わずとも、自宅で力をつけていくことができますよ!
こどもちゃれんじ「AI国語算数トレーニング」

こどもちゃれんじ年中「すてっぷハイブリッド/デジタルスタイル」、年長「じゃんぷ/じゃんぷタッチ」受講者は、追加料金なしで、4月号から「AI国語算数トレーニング」に取り組むこともできます(年少「ほっぷ」は対象外)。
AI国語算数トレーニングは、もともと進研ゼミ小学講座のプログラムで、国語・算数について大幅な先取り学習ができるというもの!
教科 | 学習内容 | 先取り到達点 |
---|---|---|
国語 | ①漢検対策 ②語彙・読解 | 漢検2級(高校レベル) 語彙・読解は中1レベル |
算数 | ①計算集中 ②図形・数・量 | 小6レベル |
つまり、こどもちゃれんじ年中・年長さんは、入学前から、高校レベルまでの漢字、中1レベルまでの語彙、小6レベルまでの算数をガッツリ学ぶことが可能です。
進研ゼミ「AI国語算数トレーニング」は、4分野のうち、例えば「漢検対策」だけ、「計算集中」だけ、といった使い方ができます。幼児のうちから大幅な先取り学習というのは、誰もが取り組むものではないでしょう。しかし中には、「漢字だけどんどん先に進みたい」「計算が大好き」というお子さんもいることでしょうね。そういうお子さんはぜひ利用なさるとよいでしょう。使い勝手がよいプログラムになっています。
スマイルゼミ「コアトレ」
スマイルゼミでは、全年齢において、「コアトレ」の配信もあります。

教科 | 学習内容 | 先取り到達点 |
---|---|---|
国語 | ①文字・漢字 ②言葉 ③文のしくみ | 中3レベル |
算数 | ①計算 ②図形 ③数量 | 中3レベル |
コアトレは、スマイルゼミ幼児コースと小学生コースに追加料金なしで配信されている無学年学習です。幼児であっても、なんと中学3年生レベルまでの国語と算数(数学)の先取り学習に好きなだけ取り組めるという画期的なコンテンツです。
現実的には幼児で中3レベルまで到達というのは考えにくいですね。でもスマイルゼミ・コアトレは、幼児コースの場合、全員「ステージ1」からスタートします。そしてスモールステップでテストをしていき、着実に定着させながら、次のステージへと進んでいきます。
国語だけ、算数だけといった利用もOKです。
ステージ | 分野 | 単元 |
---|---|---|
1 | 文字・漢字 | ひらがな(1) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(2) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(3) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(4) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(5) |
1 | 文字・漢字 | カタカナ(1) |
1 | 文字・漢字 | カタカナ(2) |
1 | 言葉 | 言葉集め(1) |
1 | 言葉 | 言葉集め(2) |
1 | 言葉 | 言葉の関係 |
2 | 文字・漢字 | カタカナ(1) |
2 | 文字・漢字 | カタカナ(1) |
2 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
2 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
2 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
2 | 言葉 | ひらがな・ カタカナの決まり |
2 | 言葉 | 言葉の関係 |
2 | 文のしくみ | 誰が・どうした |
2 | 文のしくみ | つなぎ言葉 |
3 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(5) |
3 | 言葉 | ことわざ |
3 | 言葉 | 言葉集め(1) |
3 | 言葉 | 言葉集め(2) |
3 | 文のしくみ | 誰が・どうした |
3 | 文のしくみ | 丁寧語 |
4 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
4 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
4 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
4 | 言葉 | 言葉の関係 |
4 | 言葉 | 慣用句 |
4 | 言葉 | ことわざ |
4 | 言葉 | 言葉集め |
4 | 文のしくみ | 言い換え |
4 | 文のしくみ | わけ |
4 | 文のしくみ | こそあど言葉 |
5 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
5 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
5 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
5 | 言葉 | 四字熟語 |
5 | 言葉 | 言葉集め |
5 | 言葉 | 言葉の関係 |
5 | 言葉 | 慣用句 |
5 | 文のしくみ | 文の作り |
5 | 文のしくみ | つなぎ言葉 |
5 | 文のしくみ | 言い換え |
6 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
6 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
6 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
6 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
6 | 言葉 | ことわざ |
6 | 言葉 | 言葉集め(1) |
6 | 言葉 | 言葉集め(2) |
6 | 文のしくみ | 文の作り |
6 | 文のしくみ | 比喩 |
7 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
7 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
7 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
7 | 言葉 | 言葉集め(1) |
7 | 言葉 | 言葉集め(2) |
7 | 言葉 | 慣用句 |
7 | 言葉 | 四字熟語 |
7 | 言葉 | 似た意味の言葉・ 反対の意味の言葉 |
7 | 文のしくみ | 原因と結果 |
7 | 文のしくみ | 接続語 |
8 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
8 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
8 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
8 | 言葉 | 言葉集め(1) |
8 | 言葉 | 言葉集め(2) |
8 | 言葉 | 慣用句 |
8 | 言葉 | 四字熟語 |
8 | 言葉 | 類義語・対義語 |
8 | 文のしくみ | 言い換え・比喩 |
8 | 文のしくみ | 事実と意見 |
9 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
9 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
9 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
9 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
9 | 言葉 | 故事成語 |
9 | 言葉 | 言葉集め(1) |
9 | 言葉 | 言葉集め(2) |
9 | 言葉 | 慣用句 |
9 | 言葉 | ことわざ |
9 | 文のしくみ | 指示語 |
10 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
10 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
10 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
10 | 言葉 | 四字熟語 |
10 | 言葉 | 言葉集め |
10 | 言葉 | 類義語・対義語 |
10 | 文のしくみ | 敬語(1) |
10 | 文のしくみ | 敬語(2) |
10 | 文のしくみ | 原因と結果 |
11 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
11 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
11 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
11 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
11 | 言葉 | 故事成語 |
11 | 言葉 | 語彙(1) |
11 | 言葉 | 語彙(2) |
11 | 文のしくみ | 対比 |
11 | 文のしくみ | 文の作り |
12 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
12 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
12 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
12 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
12 | 言葉 | 語彙(1) |
12 | 言葉 | 語彙(2) |
12 | 言葉 | ことわざ・慣用句 四字熟語・故事成語 |
12 | 言葉 | 類義語・対義語 |
12 | 文のしくみ | 助詞 |
13 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
13 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
13 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
13 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
13 | 言葉 | ことわざ・四字熟語 |
13 | 言葉 | 語彙 |
13 | 文のしくみ | 訳し方 |
13 | 文のしくみ | 係り結び |
13 | 文のしくみ | 助動詞 |
14 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
14 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
14 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
14 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
14 | 言葉 | 語彙(1) |
14 | 言葉 | 語彙(2) |
14 | 文のしくみ | 返り点(1) |
14 | 文のしくみ | 返り点(2) |
ステージ | 分野 | 単元 |
---|---|---|
1 | 計算 | 数を比べよう |
1 | 計算 | 10までの数 |
1 | 計算 | 数を書こう |
1 | 計算 | いくつといくつ(1) |
1 | 計算 | いくつといくつ(2) |
1 | 計算 | 何番目 |
1 | 計算 | 20までの数 |
1 | 計算 | 60までの数 |
1 | 数量 | 長さと水のかさ |
1 | 数量 | 時計 |
2 | 計算 | 120までの数 |
2 | 計算 | 足し算 |
2 | 計算 | 引き算 |
2 | 計算 | くり上がり・くり下がり |
2 | 計算 | 3つの数の計算 |
2 | 計算 | 足し算と筆算 |
2 | 計算 | 引き算と筆算 |
2 | 計算 | 1000までの数 |
2 | 数量 | 表とグラフ |
2 | 図形 | 形 |
3 | 計算 | 足し算の筆算 |
3 | 計算 | 引き算の筆算 |
3 | 計算 | かけ算(1) |
3 | 計算 | かけ算(2) |
3 | 計算 | かけ算(3) |
3 | 計算 | 1万までの数 |
3 | 数量 | 長さ |
3 | 数量 | 水のかさ |
3 | 数量 | 時刻と時間 |
3 | 図形 | いろいろな形 |
4 | 計算 | 大きい数の足し算 |
4 | 計算 | 大きい数の引き算 |
4 | 計算 | かけ算の利用 |
4 | 計算 | わり算・わり算の利用 |
4 | 計算 | あまりのあるわり算 |
4 | 計算 | 1億までの数 |
4 | 計算 | 1桁の数をかける筆算 |
4 | 計算 | 2桁までの数をかける かけ算の筆算 |
5 | 計算 | 小数の表し方 |
5 | 計算 | 小数の計算 |
5 | 計算 | 分数の表し方 |
5 | 計算 | 分数の計算 |
5 | 数量 | 長い長さ |
5 | 数量 | 重さ |
5 | 図形 | 円と球 |
5 | 図形 | 三角形と角 |
6 | 計算 | 1億より大きい数 |
6 | 計算 | 大きい数のかけ算 |
6 | 計算 | 1桁の数で割る筆算 |
6 | 計算 | 2桁の数で割る筆算(1) |
6 | 計算 | 2桁の数で割る筆算(2) |
6 | 計算 | 計算の決まり |
6 | 計算 | 概数 |
7 | 計算 | 小数と整数のわり算 (小数第二位) |
7 | 計算 | 小数の表し方 (小数第二位まで) |
7 | 計算 | 小数の足し算・引き算 (小数第二位まで) |
7 | 計算 | 小数と整数のかけ算 (小数第二位まで) |
7 | 計算 | いろいろな数の計算 |
7 | 数量 | 表とグラフ |
7 | 図形 | 図形 |
7 | 図形 | 直方体と立方体 |
8 | 計算 | 偶数と奇数/倍数と約数 |
8 | 計算 | 分数と小数と整数 |
8 | 計算 | 分数の足し算・引き算(通分) |
8 | 計算 | 帯分数の足し算・引き算(通分) |
8 | 数量 | 変わり方 |
8 | 数量 | 平均と単位量あたりの大きさ |
8 | 図形 | 正方形と長方形の面積 |
8 | 図形 | 直方体・立方体の体積 |
8 | 図形 | いろいろな図形の面積 |
9 | 計算 | 小数をかけるかけ算 |
9 | 計算 | 小数でわるわり算 |
9 | 計算 | 小数でわるわり算の利用 |
9 | 数量 | 速さ |
9 | 数量 | 割合 |
9 | 数量 | 帯グラフ・円グラフ |
9 | 数量 | 比 |
9 | 数量 | 比例 |
9 | 数量 | 反比例 |
10 | 計算 | 分数のかけ算 |
10 | 計算 | 分数のわり算 |
10 | 計算 | 分数のかけ算・ わり算の利用(1) |
10 | 計算 | 分数のかけ算・ わり算の利用(2) |
10 | 図形 | 図形と角 |
10 | 図形 | 図形と合同 |
10 | 図形 | 円周と円の面積 |
11 | 計算 | 文字を使った式 |
11 | 数量 | 並べ方と組み合わせ方 |
11 | 数量 | いろいろな表とグラフ |
11 | 図形 | 角柱や円柱 |
11 | 図形 | 角柱や円柱の体積 |
11 | 図形 | 対象な図形 |
11 | 図形 | 拡大図と縮図 |
12 | 計算 | 正負の数の計算(加減) |
12 | 計算 | 正負の数の計算(乗除) |
12 | 計算 | 文字式 |
12 | 計算 | 一次方程式 |
12 | 計算 | 一次方程式の利用 |
12 | 数量 | 比例と反比例 |
12 | 図形 | 平面図形 |
12 | 図形 | 空間図形 |
13 | 計算 | 式の計算(1) |
13 | 計算 | 式の計算(2) |
13 | 計算 | 連立方程式 |
13 | 計算 | 連立方程式の文章題 |
13 | 数量 | 一次関数(1) |
13 | 数量 | 一次関数(2) |
13 | 数量 | 確率 |
13 | 図形 | 平行と合同 |
13 | 図形 | 三角形と四角形 |
14 | 計算 | 多項式 |
14 | 計算 | 素因数分解・因数分解 |
14 | 計算 | 平方根 |
14 | 計算 | 二次方程式 |
14 | 計算 | 二次方程式の文章題 |
14 | 数量 | 二乗に比例する関数 |
14 | 図形 | 相似 |
14 | 図形 | 円周角 |
14 | 図形 | 三平方の定理 |
国語「ステージ1」では ひらがな・カタカナ、算数「ステージ1」では10までの数や数の合成(足し算の土台)に取り組みます。つまり、入学前にマスターしておくと安心して小学入学を迎えられる内容がたっぷりです。
文字や数は毎月の配信レッスンでも学習することですが、それをさらに強化するために、お好みに応じてコアトレを利用するのはよい作戦だと思います。
もちろん、どんどん先取りをしたいという意欲的なお子さんにも、メリット大です。
こどもちゃれんじvsスマイルゼミ幼児 追加学習比較
こどもちゃれんじ「えほんのじかん」
こどもちゃれんじ年少「ほっぷハイブリッド/デジタルスタイル」、年中「すてっぷハイブリッド/デジタルスタイル」、年長「じゃんぷ/じゃんぷタッチ」のいずれも、電子書籍「えほんのじかん」を利用できます。

「えほんの時間」には、毎月10冊の絵本が配信されます。絵本は年齢に適したものがセレクトされるので、年少「ほっぷ」、年中「すてっぷ」、年長「じゃんぷ」では、違う絵本が配信されます。
毎月10冊、つまり年間で120冊です。追加料金はかかりません。なかなかお得ですね!
キャラクターが読み聞かせしてくれるコーナーもあるのだそう。自分で読むもよし、おうちの方が読んであげるのもよし、キャラクターの読み聞かせを楽しむのもよいでしょう。
スマイルゼミ「英語プレミアム」
幼いうちから英語をしっかり学ばせたいというご家庭は多いことと思います。こどもちゃれんじとスマイルゼミの年少・年中・年長コースのいずれも、タブレット学習の強みを活かして、ネイティブ発音の英語を聞いて楽しく英語に触れられるレッスン(講座)が含まれています。
けれども教材全体から見ると、どちらも英語の占める割合はそう高くはありません。英語目当てで通信教育を始めたいご家庭は、がっかりすると思います。
ここで注目したいのはスマイルゼミです。
スマイルゼミには、有料オプションの「英語プレミアム」があります。英語プレミアム(月あたり748円~)をプラスすることで、標準配信の英語に加えて、毎月7~8講座が追加になります。これでがっつり英語に取り組めます。
英語プレミアムは、下のレベルのHOPでも「小学低学年相当」とされています。でも私が体験してみたところ、就学前のお子さんでも充分に取り組める内容になっていることがわかりました。動画で1例を紹介しますね。
詳細記事 スマイルゼミ英語プレミアムHOP・STEP体験口コミ⇒
通信教育で特に英語に力を入れたいご家庭には、スマイルゼミ英語プレミアムは強い味方になるはずです。英語プレミアムだけを受講するわけにはいかないので、英語プレミアムを利用したければ、スマイルゼミを選択することになりますね。
こどもちゃれんじvsスマイルゼミ幼児 料金比較

最後に、気になるこどもちゃれんじとスマイルゼミタブレット学習の料金を比較しておきましょう。(2025年3月現在の情報です。お申込みの際は公式サイトで最新情報をご確認ください)
年少・年中コース受講費(税込)
毎月払い | 年払い | |
---|---|---|
こどもちゃれんじ・ほっぷ/すてっぷ ハイブリッドスタイル | 3,290円 | 32,760円/年 2,730円/月 |
こどもちゃれんじ・ほっぷ/すてっぷ デジタルスタイル | 2,390円 | 23,760円/年 1,980円/月 |
スマイルゼミ年少・年中コース | 4,378円 | 43,560円/年 3,630/月 |
年長コース受講費(税込)
毎月払い | 年払い | |
---|---|---|
こどもちゃれんじ じゃんぷ(紙教材中心) | 3,290円 | 32,760円/年 2,730円/月 |
こどもちゃれんじ じゃんぷタッチ | 3,990円 | 38,760円/年 3,230円/月 |
スマイルゼミ年長コース | 4,378円 | 43,560円/年 3,630円/月 |
こどもちゃれんじ年少・年中「デジタルスタイル」は、お手持ちのスマホやiPadで受講でき、紙教材やエデュトイ(知育玩具)が付属しないため、大変お安くなっていますね。年払いの場合、月あたりわずか1,980円。スマイルゼミよりも合計で19,800円お安いです。
もっとも、こどもちゃれんじ年少・年中「デジタルスタイル」でも、新たにiPadを購入する場合や、専用タブレットを購入する場合は、当然その費用が発生します。専用タブレット「チャレンジパッドネクスト」なら、1,038円×24回払い(計24,912円)です。スマイルゼミと比較する場合は、この点も含めて検討してくださいね。
こどもちゃれんじ年少「ほっぷ」・年中「すてっぷ」ならスマホでもOKなので、とりあえずスマホでお子さんにデジタル学習を試してもらい、相性を確認するのがよいかもしれません。
こどもちゃれんじ年長のデジタル学習「じゃんぷタッチ」とスマイルゼミ年長コースとでは、料金差はそれほど大きくないですね。
ただし上記の受講費のほか、スマイルゼミ幼児コースでは、専用タブレット代金として10,978円(税込)がかかります。また、この代金は1年間の継続受講を前提とした割引金額なので、6ヵ月以上~12ヶ月未満で退会した場合は7,678円(税込)の、6ヵ月未満で退会した場合32,802円(税込)のタブレット代が追加で発生してしまいます。注意しましょう!
こどもちゃれんじ年長「じゃんぷタッチ」も、タブレット代 8,300円(税込)がかかります。しかし6ヵ月の継続受講で0円になるので、じゃんぷタッチならタブレット代実質0円です。

以上、こどもちゃれんじとスマイルゼミの年少・年中・年長コースを比較してきました。こどもちゃれんじでは4月号に限り1ヵ月だけの受講OKなので、関心のある方は4月号でお試しするのが手っ取り早いです。またスマイルゼミでは2週間の無料体験ができるので、それを利用するとよいでしょう。体験内容を親御さんが把握するために、事前に無料資料請求を済ませておくことを強くお勧めします!
小学生コースについては、こちらの記事を参考にしてください。
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元中学校教師で現在プロ家庭教師。家庭教師という職業柄、ご家庭からお子さんの家庭学習について相談を受けることが多い。そこで、様々な最新の通信教材を実際に手にしたり自分で受講して精査し、ご家庭にアドバイス。その教材研究や経験に基づいて、この記事を執筆しました。
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