
幼児通信教育教材は色々あって、どれが一番おすすめなのか迷いますね。この記事では、お子さんに最適な通信教育が見つかるように、人気や話題の15教材すべてを実際に試したプロ家庭教師の私が、経験に基づいて、それぞれのレベルや目的を比較して徹底解説します。2023年度の最新情報(ポピーのリニューアル・こどもちゃれんじ「すてっぷタッチ」登場・RISUきっずに英語プラス)もガッツリ取り入れています!(この記事は2023年5月時点の内容です。お申込みの際は各社公式HPにて最新情報をご確認ください)
幼児通信教育のレベルに注目!

幼児通信教育を選ぶ際にまず気をつけたいのは、教材のレベル・難易度です。通信教材をランキング形式で紹介しているサイトもありますが、ひとくくりにランキング化するのはあまり意味がないと私は思います。
というのも、あるお子さんにはおすすめの教材であっても、別のお子さんにはレベルが低すぎたり、難しすぎたりして、おすすめできないということがよくあるからです。レベルが合わないと、どんなに良い通信教育でも効果を発揮できません。
そこでお子さんに合った幼児通信教育を選べるように、まず、教材のレベル・難易度を確認しましょう。気になるコスパと合わせてチャートにまとめました。
幼児通信教育
レベル&コスパ比較チャート


チャートにすると、教材によって難易度の差がかなりあることが一目瞭然になりますね。
幼児通信教育の目的を見極める!
さらに、どの教材がご家庭におすすめかを判断するのに大切なもう1つのポイントは、通信教育を利用する目的です。
次のような目的が考えられるでしょう。
1.机に向かう習慣をつけたり、文字や数を学んで、小学校入学に備えたい。
2.親では教えにくい、地頭をよくしたり思考力を伸ばせる取り組みをしたい。
3.英才教育を施したり、レベルの高い勉強で小学受験や中学受験につなげたい。
4.先取り学習をして、お友達よりもどんどん先に進みたい。
これら4つの目的ごとに、通信教材を分けてみました。たくさんある幼児通信教育も、こうするとスッキリ分かりやすくなりますね。
(詳細⇒をタップすると各教材の解説にジャンプします)
幼児通信教育 | 対象 | 月額(税込) |
---|---|---|
幼児ポピー | 2歳~年長 | 1,425円 詳細⇒ |
こどもちゃれんじ | 0歳~年長 | 2,460円~ 詳細⇒ |
スマイルゼミ ![]() | 年少冬~年長 | 3,278円~ 詳細⇒ |
Z会 | 年少~年長 | 2,125円~ 詳細⇒ |
こどもちゃれんじは1歳~年少の場合
幼児通信教育 | 対象年齢 | 月額(税込) |
---|---|---|
Z会 | 年少~年長 | 2,125円~ 詳細⇒ |
こどもちゃれんじ 思考力特化コース | 年長 | 2,730円 詳細⇒ |
ワンダーボックス![]() | 年中~小4 | 3,700円 詳細⇒ |
グルービーラボ | 4~7歳 | 3,780円 詳細⇒ |
グルービーラボは6ヵ月一括払いの場合

さらに色々な比較もしています!好きなところにジャンプしてお読みください。

幼児英語教材 | 対象年齢 | 受講費(税込) |
---|---|---|
ミライコイングリッシュ | 0~8歳 | 58,600円 詳細⇒ |
モコモコイングリッシュ | 幼児~小学生 | 980円/月 詳細⇒ |
ポピー Kids English | 年中~小3 | 1,680円/月 詳細⇒ |
Baby English Labo | 0~3歳 | 26,400円 詳細⇒ |
入学準備におすすめの幼児通信教育比較
本記事をご覧くださっている方の多くの方が、小学校入学準備に向けた幼児通信教育を探しておられることでしょう。
入学前にひらがなの読み書きや簡単な計算などができるようになってほしい、お勉強が好きになってほしい、学習習慣をつけたいというご家庭は、次の4教材から選べば間違いないです!
幼児通信教育 | 対象 | 月額(税込) |
---|---|---|
幼児ポピー ![]() | 2歳~年長 | 1,425円 詳細⇒ |
こどもちゃれんじ | 0歳~年長 | 2,460円~ 詳細⇒ |
スマイルゼミ ![]() ![]() | 年少冬~年長 | 3,278円~ 詳細⇒ |
Z会 ![]() | 年少~年長 | 2,125円~ 詳細⇒ |
こどもちゃれんじは1歳~年少コースの場合
ポピーのワークはとてもカラフル!楽しい絵本を開く感覚で、子ども達を惹きつけます。

仕掛け絵本のようなページがあったり、工作ができたり、かわいいシールを貼りながら学習できたりと、とにかく楽しい!子どもには遊びのように感じられることでしょう。
遊びのようでも、実はポピーの楽しさには科学的裏付けがあります!脳科学者・篠原菊紀氏による毎年の科学的検証のもと、お子さんの心・体・頭がバランスよく育つように作られているのです。
2022年イード・アワード通信教育幼児の部で最優秀賞を受賞していることからも、教材の秀逸さが分かります。

しかもポピーは2023年4月に大幅リニューアル! デジタル教材が増え、さらに充実!
デジタル教材が増える分、2023年4月号から値上げになります。それでも月あたり1,425円(税込/4月から年払いを選択した場合)と、他の幼児通信教育と比較してコスパ最高なのに変わりありません!
★幼児ポピーは7月号1ヵ月入会キャンペーン中です!通常なら最低受講期間2ヵ月受講のところ、7月号に限り1ヵ月のみでOKです。実物の教材でじっくりお試ししたい方に絶好のチャンスです!(締切6/29)
他の幼児通信教育と比較した際のこどもちゃれんじの強みは、エデュトイと呼ばれるオリジナルの知育玩具。エデュトイのおかげでひらがなの読み書きができるようになるお子さんも多いようです。
年齢に応じた様々なエデュトイが、お子さんの成長や知育を助けてくれます。

メインキャラクターのしまじろうも魅力的。しまじろうのおかげでトイレに行けるようになるとか、歯磨きをするようになるなど、躾の上で役立つことが多い!
また2022年度には年長さんコースに専用タブレットで学ぶ「じゃんぷタッチ」が登場。さらに2023年春には、年中さんコースに「すてっぷタッチ」も追加になりました。これまでは幼児向けタブレット学習というとスマイルゼミ一択でした。でも今は、年中さん・年長さんには、すてっぷタッチ・じゃんぷタッチという選択肢が加わりました。

「紙のワークだとやりたがらない」「忙しいので子どもが一人でできる教材がいい」というご家庭にとって、選択肢が増えたのはうれしいですね。
参考記事こどもちゃれんじ年中【すてっぷタッチ】【すてっぷ】どっちがいい?⇒
タブレット学習がよいなら、まずはスマイルゼミですね!

タブレットのメリットは、なんといっても子どもの食いつきがよいこと! 紙のワークではやりたがらなくても、タブレットならゲーム感覚で取り組んでくれるお子さんも多いことでしょう。
また、初めて習うことでも動画や音声でタブレットが教えてくれるので、分かりやすい!自動採点されるので、お子さんが一人で取り組むことができるのも魅力的です。忙しいママ、パパの味方ですね。
他の幼児通信教育と比較して、英語学習が充実しているのもスマイルゼミの強みです。リスニングや発音練習など、たっぷりできます。

他の通信教育を選んだ場合は英語教材をプラスすることをおすすめしますが、スマイルゼミなら、無理にその必要はないかと。
スマイルゼミに入会できるのは最も早くて年少さんの12月です。ですのでそれまでは幼児ポピーなどで学習習慣と鉛筆の持ち方を身に付けて、あとでスマイルゼミに乗り換えてサクサク学習するという戦略もアリです。
Z会幼児コースは、知識を身に付けるだけでなく、生活の中での子どもの体験を重視する教材です。
Z会のテキストでは、さまざまな体験学習が紹介されています。

これらの体験を通して子どもが興味や疑問を持ち、答えにたどり着こうと挑戦したり、試行錯誤したり、工夫したりすることで、学びの土台が作られていくのだそう。これをZ会は「あと伸び力」と呼んでいます。
Z会幼児コースは、昨今よく話題になる「非認知能力」を養う教材と言ってもよいでしょう。
Z会といえば、東大などの超難関大学合格者を多数輩出するハイレベルな通信教育として知られていますね。そんなZ会が幼児コースでは「体験重視」というと、ちょっと拍子抜けしてしまいそう。
でも様々な体験を通して学ぶことの楽しさを味わい、意欲や主体性が身に付き、それが小学校やその先で「あと伸び」して、確かな学力へとつながっていくというわけですね。
★今なら無料資料請求で学年別アイテム&お片付けトレーのプレゼントがあります!
入学準備におすすめの上記4つの幼児通信教育【ポピー/こどもちゃれんじ/スマイルゼミ/Z会】は、多少の進度やレベルの違いはあるものの、どれも小学校入学までにはひらがなの文字や言葉が書けるように作られています。またカタカナや時計の読み方や簡単な計算練習もします。ですのでどれを選んでも、自信をもって入学を迎えられます!

とはいえ「どれでも大丈夫だよ~」だけではこの記事をご覧いただく意味がなくなってしまいますね。そこで、こどもちゃれんじ、スマイルゼミ、Z会を比較した際の違いや選び方を、ここで紹介しますね。
後半で詳しく解説しますが、4教材をひとまずざっくり比較すると:
★ポピー ⇒楽しいので子どもがワークに向かいやすく、学習習慣がつきやすい!
★こどもちゃれんじ ⇒エデュトイのおかげで学習がはかどる!
★スマイルゼミ ⇒タブレット学習なので、親が隣にいなくてもOK!
★Z会 ⇒体験学習で非認知能力を伸ばす。ワークに思考力問題多い!
こんな違いがあります。
タブレット学習にすると決めているなら、
スマイルゼミ / こどもちゃれんじ「すてっぷタッチ」「じゃんぷタッチ」
の2択ですね。
関連記事スマイルゼミ vs すてっぷ/じゃんぷタッチ徹底比較⇒
一方、紙教材(ワーク)を使いたい場合は、
ポピー / こどもちゃれんじ /Z会
の3択になります。
そこでここで、【ポピー /こどもちゃれんじ/Z会】の3つのワークを徹底比較しておきましょう。勉強が本格化する、年中さんと年長さん向けワークを比較します。
年中ワーク比較

ワークの名称 | 基本ページ数 |
---|---|
ポピー年中(あかどり) 「もじ かず ことば ドリるん」 | 41ページ |
こどもちゃれんじ年中(すてっぷ) 「キッズワーク」 | 29ページ |
Z会年中 「かんがえるちからワーク」 | 48ページ |
※Z会には体験教材「ぺあぜっと」もあります
公平を期すために、幼児ポピー・こどもちゃれんじ・Z会のいずれも同月(年中9月)のワークで比較しますね。
年中ワーク「ひらがな」比較
一口にひらがなの練習と言っても、「読み」「なぞり書き」「お手本を見て書く」「お手本なしで書く」などと段階があります。ポピー・こどもちゃれんじ・Z会のどれも、ひらがなについては、年少コースでは主に「読み」に取り組みます。
年中コースになると、やや違いが出てきます。
ポピー年中ワーク・ひらがな
ポピーの年中9月号ひらがなは、例えばこんな感じ↓↓

1番のゼッケンををつけたお猿さんが「ここからスタート!」と言って書き順を教えてくれています。お猿さんのゼッケン番号によって、どこから(何番のお猿さんから)書き始めればよいかがわかるようになっています。かわいいですね。
また「えの なかで 『さ』がつく ものを さがしてね」と女の子が言っています。そこでよく見ると、「さつまいも」「さかな」「さくらんぼ」「はくさい」「さんりんしゃ」「さら」「さかだち」「かさ」などなどがあります。こういう細かいところにお楽しみを隠しておいて、親子のやり取りの中で楽しめるようにしてあるのが、ポピーの良いところです!
このページではまず大きな「さ」を指でなぞります。鉛筆でなぞり書きをするのは右下の2か所だけです。お勉強としてはちょっと寂しいかも??
でも最も大切なのは「楽しく取り組める」ことなので、これはこれでメリット大です!
こどもちゃれんじ年中ワーク・ひらがな
一方、こどもちゃれんじ年中9月号のひらがなは、例えばこんな感じ↓↓

似ている文字に気を付けながら、ひらがなのなぞり書き練習をどんどんするようになっていますね。学習レベルとしては、幼児ポピー9月号よりも1歩進んでいます。
でもこれには理由があります。
こどもちゃれんじ年中コース「すてっぷ」では、4月号からエデュトイ(知育玩具)として「ひらがななぞりん」のお届けがあるのです。

つまり、この9月号のワークに取り組むよりもずっと以前から、エデュトイ「ひらがななぞりん」で、子どもたちはひらがなのなぞり書き練習をしているのです。エデュトイ「ひらがななぞりん」で練習済みなので、ワークにもスムーズに取り組めるようになっているというわけですね。こういう具合にエデュトイで覚えたことをワークでアウトプットするところに、こどもちゃれんじの強みが出ます。
Z会年中ワーク・ひらがな
それではZ会年中コースはどうでしょうか?9月号ワークのひらがな練習は、例えばこんな感じ↓↓

Z会年中9月号だと、なぞり書きだけでなく、お手本を見て自分で書くこともするのが分かりますね。幼児ポピーやこどもちゃれんじでは、なぞり書きでなく自分で書くのは年長4月からです。それと比較するとZ会ワークは進度が早いです。
ちなみにZ会年中4~10月ワークには、「ひらがなだいすきワーク」という副教材もつきます。小冊子7冊で、ひらがなの清音と濁音・半濁音すべてを練習。「ひらがな練習ボード(ホワイトボードマーカーで消せる)」付きで、ひらがな書き練習を繰り返しできるようになっています。
年中ワーク「かず」比較
幼児通信教育での「かず」の学習にはいろいろな分野があります。比較しやすいように「いろいろなものの数を数字で表す」学習に焦点を当ててみましょう。
ポピー年中ワーク・かず
ポピー年中9月では、例えば食べ物を缶詰に変えるというストーリー仕立てで、楽しく学びます。子ども達は缶詰のシールや数字のシールを貼っていきます。
食べ物という具体物を、まずは缶に置き換え、それをさらに数字に置き換えることで、ものを抽象化して数字と結びつけることを学んでいきます。

こどもちゃれんじ年中ワーク・かず
こどもちゃれんじ年中9月号でも、似ている問題があります。お客さんの注文した数の通りにアイスクリームシールを貼っていくというもの。数字とものを結びつける学習です。
但しこどもちゃれんじでは、「いちごアイス2個とメロンアイス3個を合わせたらいくつになる?」という数の合成(足し算の土台)にも触れています。
そのようなレベルの高い学習であるためでしょう、「ワーク動画」を視聴することもできるようになっています。
ワーク動画とは、しまじろうクラブアプリに含まれる、受講者が追加料金なしで受けられるサービス。QRコードを読み込めば、すぐに先生の解説動画を見て確認できるようになっています。こういうサービスは、他の幼児通信教育にはないユニークなものです!

ちなみにこのような数の合成(足し算の土台)につながる問題は、幼児ポピーでは年長9月号から、Z会では年中10月号から登場します。ポピーは進度がゆっくり目です。
Z会年中ワーク・かず
Z会年中ワーク9月号では、もの(柿・栗・きのこ)の数だけ、〇を黒く塗るという問題があります。つまり、具体物を●に置き換えて抽象化し、数字と結びつけるという学習です。

要領はポピーの缶詰の問題と同じですね。ただポピーの方がカラフル。また、缶詰やアイスクリームのシールを貼るポピーやこどもちゃれんじと比べると、Z会ワークはちょっと地味です。でもこのくらいサクサク取り組む方が、勉強好きなお子さんは、やりやすいかもしれません!
年長ワーク比較

ワークの名称 | 基本ページ数 |
---|---|
ポピー年長(あおどり) 「もじ かず ことば ドリるん」 | 41ページ |
こどもちゃれんじ年長(じゃんぷ) 「キッズワーク」 「パワーアップワーク」 | 18ページ + 18ページ |
Z会年長 「かんがえるちからワーク」 | 48ページ |
※ちゃれんじ「パワーアップワーク」は1~3月は「国語算数準備ワーク」に変わります
※Z会には体験教材「ぺあぜっと」もあります
次は比較しやすいように、幼児ポピー・こどもちゃれんじ・Z会のいずれも年長4月号のワークから紹介しますね。
年長ワーク「ひらがな」比較
ポピー年長ワーク・ひらがな
ポピー年長4月号のひらがな学習は、例えばこんな感じ↓↓

絵の中に隠れている灰色の「つ」と「り」を見つけて、鉛筆でなぞります。また右下のますに、なぞり書きではなく、自分で書く練習もします。
くまが「えの なかで、「つ」や「り」がつく ことばを 6こずつ さがしてね」と言っています。「6こずつ」ということで、数を数える練習も兼ねているようです。親子で競争して探すのも楽しそう(わざと負けてあげてくださいね!)
ポピー年長4月号のワークでは、この他に「く」「し」「い」「け」を書く練習もします。どのページも絵柄が異なり、絵本を見ているようで楽しめます。
こどもちゃれんじ年長ワーク・ひらがな
こどもちゃれんじ年長4月号のひらがな学習は、例えばこんな感じです↓↓

こどもちゃれんじ年長では、「かきじゅんナビ」というエデュトイが登場します。

この「かきじゅんナビ」を使いながら、ひらがなの練習するようになっているのです。「かきじゅんナビ」でひらがなの書き順を確認した上で、ワーク中のひらがなの書き始めの部分に「えんぴつシール」を貼るというものです。
こどもちゃれんじのワークはエデュトイとつながっていることが、ここでも分かりますね。「エデュトイが楽しいからワークのお勉強もやる」という流れができそうです。
Z会年長ワーク・ひらがな
Z会年長ワークの4月号を見てみましょう。ひらがな練習は、例えばこんな感じ↓↓

なぞり書きもありますが、似ている文字を見分けて、正しい方を選ぶという作業もします。そしてなぞり書きではなく、自分でひらがなの言葉を書きます。
なぞり書きではないという点、ひらがな1文字ではなく言葉であるという点で、ポピーやこどもちゃれんじよりも1歩進んでいます。
年長ワーク「かず」比較
ポピー年長ワーク・かず
ポピー年長ワーク4月号は、例えばこんな感じ↓↓

上で紹介したポピー年中ワーク9月号にも同様の問題がありました。その時は食べ物を缶詰に置き換えましたが、今度は〇印に置き換えます(丸いシールを貼っていきます)。より抽象的になったということでしょうか。そしてそれをさらに数字に置き換えて、ものの数を数字で表す練習をします。
こどもちゃれんじ年長・かず

こどもちゃれんじ年長4月号ワークにも、ポピーと似ている問題が登場します。こちらは数字に合うように、石のシールを貼って階段を完成させるというもの。
ポピーなど他の通信教育との違いは、やはり「ヒント動画」がついていることでしょう。QRコードを読み込むと、先生の解説がすぐに始まります。先生の説明でシールの貼り方などすぐに分かるので、ママやパパが忙しい時に便利なはず。
Z会年長・かず
Z会年長ワーク4月では、もの(ここではクレヨン)を数字に置き換えるだけでなく、「合成・分解」(足し算・引き算の土台)もしっかりやります!

さすがZ会という感じですね。レベルが高いです。
以上、【ポピー/こどもちゃれんじ/Z会】のワークを比較してきました。
まとめると…
ちなみにスマイルゼミでは、どの時期に入会しても、小学校入学までにすべてのひらがな・カタカナを学べるように学習ペースが配分されます。また、「数の合成」(足し算の土台)は年中の8月から、「数の分解」(引き算の土台)は年中の9月から、講座の配信が始まります。他の3教材よりもスタートが早いです。
気になるものはまとめてお試し教材を取り寄せて、お子さんに体験してもらうのが手っ取り早いです!
思考力が伸びる幼児通信教育比較
「思考力」は昨今の知育・教育のキーワードと言ってもいいでしょう。
近い将来、現在ある仕事の多くがAIに奪われるとも言われています。今の子供たちは、そんなAI時代に勝ち抜いていかなければなりません。将来AIに取って代わられない仕事をしていくために重要なのが「思考力」。自分で考え、試行錯誤し、判断して、問題解決していく能力です。
幼児通信教育の中にも、特に思考力を重視して教材が作られているものがあります。思考力を伸ばすことができる、次の4教材を押さえておきましょう。
幼児通信教育 | 対象 | 月額(税込) |
---|---|---|
Z会 ![]() | 年少~年長 | 2,125円~ 詳細⇒ |
こどもちゃれんじ 思考力特化コース | 年長 | 2,730円~ 詳細⇒ |
ワンダーボックス ![]() ![]() | 年中~小4 | 3,700円~ 詳細⇒ |
グルービーラボ ![]() | 4~7歳 | 3,780円~ 詳細⇒ |
Z会幼児コースは2020年に大きくリニューアル。年中・年長コースのワークが増量になり、思考力問題の数が増えたのです。
例えば、空間認知力を養う問題 ↓↓

お話の順番を考えて、場面の前後関係を推理し、論理性を養う問題 ↓↓

Z会幼児コースのワークには、他の幼児通信教育にあるような文字や数の学習ももちろんあります。しかしそれらに加えて、このような思考力問題もたっぷり用意されているのが、他教材と比較した際の大きな違いです。
こどもちゃれんじの年長コース「じゃんぷ」には、通常の「総合コース」の他に、「思考力特化コース」もあります。受講費は同じで、途中で変更することも可能です。(※2023年春から、思考力特化コースは年長コース向けのみになりました)
思考力特化コースは、その名の通り思考力を鍛えるためのコース。エデュトイのお届けは年に1回だけになりますが、その代わりにレベルの高い思考力問題に多く取り組むことができます。高難易度のZ会のワークと同等の難しさです。
テーマは「数量」「言語」「図形」「論理」など。一筋縄ではいかないような問題が用意されています。
例えば小学校受験で頻出の「四方観察」と呼ばれる問題なども登場します↓↓

ワンダーボックス(WonderBox)は、近頃話題のSTEAM教育に基づく新しい通信教育です。
アプリ(タブレットやスマホで使う)と、トイ教材(キットと呼ばれる箱に入って配達される)の両方を使います。
コンテンツが膨大で、毎月遊びきれないほどなのですが、ほんの1部だけ紹介しましょう。
アプリの例↓↓
トイ教材の例↓↓
ワンダーボックスで注目したいのは、ワンダーボックスの中心である思考力育成アプリ「シンクシンク」が、子どものIQ・学力を伸ばすことが調査によって実証されていることです。
ワンダーボックスには、他の幼児通信教育と違って、文字や数などの教科学習はありません。その代わりに、大人でも苦戦する思考力ゲームがたっぷり!
私は自分の脳トレとボケ防止のために(笑)創刊以来受講を続けているのですが、「こんなゲームを幼いうちからやれば、そりゃあ賢くなるはずだ~!」と感動の連続です。
ワンダーボックスのコンテンツは、文字や数などの学習と違い、親が用意できないものばかり。子どもには遊びのように感じられるのに、実は地頭・思考力が鍛えられるという最強の通信教育です。
今なら入会すると最初の2ヵ月はスタートにぴったりな特別号「はじめてボックス」が届きます。人気トイ教材「カラコロキューブ」をGETできるチャンスです!

資料請求をすると、すぐにアプリをお試しできます。また保護者向けパンフレットの他、お試し教材のプレゼントも届きます!
グルービーラボ (Groovy Lab in a Box)は、アメリカ発の本格的なSTEAM教育教材。理科実験キットのサブスクです。
Groovy Lab in a Box とは「箱の中のかっこいい実験室」という意味になりますね。その名の通り、実験に必要な材料が、すべて箱に入って届けられます。

私はわが子が幼い時、理系に強い子に育てたくて、理科実験を体験できるイベントなどを必死で探したことがあります。これがなかなかないんです!
かといって親が自分で用意するのは難しい!特に私のような理系音痴な母には至難の業でした!
けれどもグルービーラボを使えば、手軽に家庭で科学実験体験をさせてあげることができます。楽しみながらじっくり考えたり、試行錯誤しながらやり遂げる力を伸ばすことができますよ。
STEAM教育といえば、上に掲げたワンダーボックスが魅力的です。でも親御さんの中には、幼いうちからアプリを使わせることに抵抗がある方もいらっしゃることでしょう。そんな場合にも、実際に手を使って体験していくグルービーラボなら安心です!
解説動画で英語に触れられるというメリットもあります。
グルービーラボの4~7歳児向け「ジュニアテミスト」コースは全6回。継続回数の縛りがなく、1回だけやってみるのもOKなので、気軽にお試しできますよ。
小学・中学受験につながる幼児通信教育比較
幼児通信教育の中には、幼児教室並みの英才教育を家庭で実践できたり、その結果、小学受験や中学受験につなげることができるハイレベルな教材もあります。
そんな頼もしい幼児教材2つを紹介します。
モコモコゼミが他の幼児通信教育と比較して大きく異なる点は、小学受験対策にもなるということ、さらに将来の中学受験にもつながっていく学習であるということです。
モコモコゼミは、小学受験対策の最高峰として知られる「こぐま会」の教材を使用しています。また、中学受験で有名なSAPIX(サピックス)の通信教育「ピグマキッズくらぶ」とも連携しています。
そのため、最終の年長コースの難易度が非常に高いです。
例えば「つり合い」(シーソー)の問題↓↓

「りんご何個とみかん何個がつり合うか」などを考えることが、かけ算やわり算の基礎を学ぶことへとつながっていきます。就学前なのに、すごいハイレベル!
この他年長コースでは、なんと中学受験に頻出の「旅人算」「出会い算」「てこ」「天秤」につながる問題まで扱われているのです!
モコモコゼミは「合わなかったら無料」サービスを提供しています。受講申し込みをして、もしも合わなければ期日までに公式HPより退会手続きをすれば、課金は一切なされず無料のまま退会できるというものです。つまり、3,000円近い教材を1ヵタダでお試しできます。太っ腹ですね!
ハイレベルな問題に取り組みたいご家庭、将来小学受験や中学受験を検討しているご家庭は、「合わなかったら無料」なので安心して、教材をチェックなさることをおすすめします。
天神は、専用タブレットまたはパソコンで取り組むデジタル教材です。教材を一括払いで最初に買い取り、受講します。

他の幼児通信教育と比較すると価格のケタが違うのでびっくりしますね。
でも無料体験で教材をお試しすると、幼児教室並みの、あるいは幼児教室を超える、非常にハイレベルなコンテンツになっているので、もっとびっくりすると思います!小学受験向けの問題もたっぷりあります。
天神はお高いです。でも0歳から使えます。また、きょうだいは皆、無料で受講できます。ですので、始めるのが早ければ早いほど、またきょうだいがいらっしゃれば、幼児教室に通うよりもずっとリーズナブルです。
天神の公式サイトでは受講費が公開されていないので、ちょっとミステリアス(笑)。 でも資料請求をすれば、詳しい料金表も届くのでスッキリしますよ。
また天神では、教材の全コンテンツの無料体験ができます。他の通信教育では教材の一部のみのお試しですが、天神の無料体験では膨大なコンテンツすべてをじっくり試すことができるのです。
資料請求をすると、無料体験申込み用URLが記載された案内が届きます。知育を始めたいが何をすればよいか迷っているご家庭、ハイレベルな知育に関心のあるご家庭、小学受験を検討しているご家庭は、無料体験をなさることをおすすめします。タブレットは着払いで返送するので、本当にタダです!
天神の無料体験は、「こんな知育があるのか!」と親が学ぶチャンスにもなりますよ。
先取り学習ができる幼児通信教育比較
小学校に入学すると、勉強の得意・不得意が徐々にはっきりしてきます。お子さんによっては苦手意識をもったり、自信を失ったり、学校嫌いになってしまうことも。
では、そうならないためにはどうしたらよいでしょうか?
実はとても簡単です!
とるべき作戦は、「みんなよりちょっと先に進んでおく」だけです!
すでに知っていることを学校で教えてもらうようにすれば、自信がもてるし、余裕をもって授業を受けられるし、学校で習うことがよい復習になって定着するし、学力も伸びていきます。
上で紹介してきた幼児ポピー、こどもちゃれんじ、スマイルゼミ、Z会などの幼児通信教育は、どれも年長さん終了までに、ひらがなの読み書きや簡単な計算などを教えてくれます。ですので、これらの教材にしっかり取り組んでおけば、入学時にお子さんは困ることがないはずです。
また、小学校入学後も小学生向け通信教育を利用することで、「みんなよりちょっと先に進んでおく」ことが可能になります。
しかしながら、それだけでは物足りないご家庭もあることでしょう。
そこで、お友達よりもどんどん先へ進んで、力を伸ばしていくことができる、大幅な先取り学習が可能な2教材を紹介しますね。学校で断然優位なポジションに立つことができるようになりますよ!
RISUきっずは、算数に特化した幼児通信教育です。専用タブレットで、算数の基礎から小学1年生前半までの内容を学習することができます。

「幼児のうちから算数にそれほど力を入れる必要はないのでは?」と考えるご家庭もあるかもしれませんね。
ところが、「小学1年生が最も苦手だと感じる教科は算数」という調査結果があります。就学前に算数をしっかり学ぶことが、お子さんが自身をもって小学校生活を送れることにつながっていきます!
RISUきっずのメリットは、先取り学習し放題ということ!
最初にレベルチェックテストを受けて、自分に合ったステージからスタートします。そしてその後、自分のペースでいくらでも先に進んでいくことができます。
幼児向けステージをすべてクリアしたら、そのまま小学生対象の「RISU算数」に移ることも可能です。
RISUは、中学受験を考えているご家庭にもおすすめの教材です。RISU受講者から、大手進学塾テスト全国1位や、難関中学受験合格など、めざましい成果が出ているからです。
なお、2023年1月より、RISUきっずで英語も学べるようになりました!算数の進み具合と連動して、英語動画が配信されるのです。追加料金はかかりません。
RISUきっず(幼児向け)やRISU算数(小学生向け)では、専用タブレットを取り寄せて1週間のお試しができます。
お試しにはクーポンコードが必須です。クーポンなしだといきなり入会になってしまいますので、注意してくださいね。
スマイルゼミでは、今春から無学年学習「コアトレ」というコンテンツの配信が始まりました。追加料金なしで、なんと、幼児~中学3年レベルまでの国語と算数(数学)の先取り学習ができるという画期的なプログラムです!
つまりスマイルゼミでは【通常の学習 + 先取り学習】という、従来と比較すると2倍の使い方ができることになったと言えます。
通信教育で先取り学習をする場合、自分より1学年上のコースを受講して、まるまる1年上の内容を学習するのが普通です。でもそうすると、子どもにとって負担が大きく、なかなか成功しないことも。
しかしスマイルゼミのコアトレなら大丈夫です。幼児コースの場合、無理のない最初の「ステージ1」から始まります。タブレット学習の強みを活かして動画などで教えてくれるので、習っていないことでも子どもが理解できるようになっています。
そしてスモールステップで学習を重ねていって、大切な学習ポイントを着実に身に付けていくことができます。

国語と算数の両方の先取りをすることも、国語だけ・算数だけといった、自分の都合に合わせた取り組みもOKです。また先取りの範囲も、ほんのちょっぴりでもよいし、ガンガン頑張って、就学前に小学校のどの学年レベルにまでもに進むこともできます。(システム上は、幼児でも中学範囲まで進むことができるようになっています!)
通常学習に加えて先取り学習もしたいご家庭に、スマイルゼミはおすすめです!
プラスしたい英語教材比較
さて上で紹介してきた教材は、スマイルゼミと天神を除くと英語がないか、含まれていてもほんのわずかです。
そこで、スマイルゼミや天神以外の教材を選んだ場合、または特に英語に力を入れたい場合は、英語だけの教材をプラスすることをおすすめします。
早期英語の必要性は意見が分かれるところです。子どもは言葉を覚える天才なので、幼いうちに英語に触れさせるメリットは大だと私は考えています。
さて、英語教材というとディズニー英語システム(DWE)が特に有名ですね。とても素晴らしい教材ですが、高額なので誰にでもおすすめできるわけではありません。(とはいえ、無料サンプルはもらっておいて損はないですが!)
そこでここではコスパが良く、手軽に通常学習にプラスできるおすすめの4教材を紹介・比較します。
幼児通信教育 | 対象年齢 | 月額(税込) |
---|---|---|
ミライコイングリッシュ | 0~8歳 | 58,600円 詳細⇒ |
モコモコイングリッシュ ![]() | 幼児~小学生 | 980円 詳細⇒ |
ポピー Kids English ![]() | 年中~小3 | 1,680円 詳細⇒ |
Baby English Labo ![]() ![]() | 0~3歳 | 26,400円 詳細⇒ |
ミライコイングリッシュは【DVD15枚+CD3枚】のセット。オールイングリッシュの本格的な英語教材です。通信教育ではなく一括で購入する教材ですが、ディズニー英語システム(DWE)などと比較すると格段にお安く、取り組みやすいので、あえて紹介しますね。

ミライコイングリッシュの取り組み方は簡単!毎日DVD1本(30分)を視聴するだけ。SNSでの口コミを読むと、幼児の食いつきがよいと好評の教材です。
ミライコのDVDはバラエティーに富んでいます。アニメ、歌、チャンツ、絵本などが代わるがわる出てくるので、子どもの集中が続きやすいです。しかもすごいのが、幼児期に必要な単語はもちろん、基礎文法やフォニックスまでカバーされていること!かなりの充実度です!
オンラインで無料サンプルを体験できるので、是非ためしてみてください!
モコモコイングリッシュは、スマホ・タブレット・PCで視聴する、オールイングリッシュの本格的な英語動画です。上で紹介した、モコモコゼミのキャラクター達が登場します。

今や子ども向け英語教材は多数市販されていますが、それらと比較した際のモコモコゼミのメリットは、小学英語の学習指導要領に準拠しているということ!
小学校では3~6年生の4年間、教科書を使った英語学習が展開されます。モコモコイングリッシュの英語動画は、それらの教科書に合わせて、教科書に出てくる単語や表現を順を追って身に付けていけるように構成されているのです。
小学英語は実はとても難しい!例えば、中学2年の教科書に出てくる重要文法を使った表現などがしれっと出てきます。幼いうちから英語に取り組んできた子とそうでない子の間に、大きな差が生まれてしまいます。
そこでモコモコイングリッシュが役立ちます!幼いうちにモコモコイングリッシュに取り組んでおけば、小学英語では何の問題もないでしょう。お友達よりも優位なポジションで、自信をもって授業に臨めるはずです。
なお、モコモコイングリッシュは、「合わなかったら無料」でお試しできます。入会しても満足できない場合、入会月の月末までにwebで退会手続きをすれば、課金は一切なされません!
ポピー Kids English(ポピーキッズイングリッシュ)は、幼児ポピーで知られる新学社から2019年にリリースされた、英語に特化した教材です。レベル1~3で構成されています。

ポピー Kids Englishでは、ポピペンと呼ばれる音声ペンでテキストをタッチして、英語に楽しく触れていきます。
楽しくて子どもには遊びのように感じられるのに、レベル1~3で約1,400語も学べるという、骨太のカリキュラムになっています。小学英語はもちろん、中学英語の準備にもなるという充実したコンテンツです。
ポピー Kids English には毎月英語絵本もつきます。また年に数回、ポピペンで遊べるボードゲームなどの特別付録もあります。
それでいて月額1,680円(税込)というコスパの良さも嬉しいです!
Baby English Labo(BEL/ベビーイングリッシュラボ)は、英語絵本とCDが6ヵ月間にわたり届く、0~3歳児向け幼児英語教材です。

Baby English Laboで注目したいのは、あえてDVDなどの映像教材を採用していないこと。
YouTubeやアプリなどでお子さんに英語映像に触れさせているご家庭は多いかと思います。それには確かに、英語の音や表現に親しむ効果があります。しかし、お子さんが幼いうちは、YouTubeやアプリはなるべく避けたいご家庭もありますよね。
そういうご家庭に、このBaby English Laboはおすすめです。お子さんを抱っこして、英語絵本の読み聞かせをしたり(音声はスマホで流せます)、英語を使った手遊びや歌遊びを親子で楽しむことができるようになっています。
つまり、映像をただ流すのでなく、親子の触れ合いの中でお子さんに英語に触れさせ、将来の英語学習のための土台作りができるようになっているのです。
幼児通信教育をコスパで比較
幼児通信教育を、単純にお安い順に並べてみました。
最もお安い幼児通信教育は……がんばる舎すてっぷです!
ただ、がんばる舎すてっぷのワークは白黒でシンプル。お安く済むのは当然です。
そこで、教材の充実度を考え合わせると、最もコスパが良いのは幼児ポピーだと言えます!公平を期すために毎月払いの場合で比較します。年払いにすると、幼児ポピーは月あたり1,425円とさらにお安くなります。
2023年度 幼児通信教育 受講費比較
毎月払いの場合(税込)
通信教育 | 1~2 | 2~3 | 年少 | 年中 | 年長 |
---|---|---|---|---|---|
がんばる舎 | ー | 950 | 950 | 950 | 950 |
ポピー | ー | 1500 | 1500 | 1500 | 1500 |
Z会 | ー | ー | 2500 | 2900 | 3000 |
モコモコゼミ | 1408 | 2662 | 2662 | 2662 | 2662 |
RISU | ー | ー | ー | 2750 | 2750 |
ちゃれんじ | 2990 | 2990 | 2990 | 3290 | 3290 |
スマイルゼミ | ー | ー | 3960 | 3960 | 3960 |
ワンダーボックス | ー | ー | ー | 4200 | 4200 |
グルービーラボ | ー | ー | ー | 4280 | 4280 |
天神 | 5160 | 5160 | 5160 | 5160 | 5160 |
・スマイルゼミ年少は12月から受講可
・スマイルゼミはタブレット代金10,978円が別途かかる
・RISUきっずは1年分33,000円を契約時にお支払い
・グルービーラボは送料300円込みの金額
・天神はタブレット版価格を72ヵ月(6年分)で割った金額
「がんばる舎・すてっぷ」は、とてもシンプルな教材です。「プリント集」といった感じ。そのため、月額950円(税込)と、幼児通信教育の中で最もお安くなっています。

お安いですが、他教材と比較してコース数が多いというメリットがあります。「すてっぷ1」~「すてっぷ6」まであり、お子さんに合わせて最適なコースを選ぶことができます。
また「まとめ出し」システムが便利です。12ヵ月分の教材を一括購入し、自分のペースでどんどん先に進むことができるようになっています。
他の幼児通信教育では、お勉強好きなお子さんだとワークをさっさと終わらせてしまい、翌月までやることがなくて困る…なんてことがよくあります。
けれどもがんばる舎・すてっぷで「まとめ出し」を利用すれば、お子さんはやりたいだけ多くやることができます。勉強好きなお子さんには、なかなか使い勝手が良い教材になっていますよ!

15教材すべて出揃ったところで、どの教材がおすすめか、目的別におさらいしておきましょう。
興味がある教材は、公式サイトから無料お試し教材や資料を請求してくださいね。まとめて請求すると比較しやすいです。
また、私の方でもさらに細かく比較などをしていきます。デメリットにも触れます。気になる教材については「解説にジャンプ⇒」をタップして、お読みくださいね。
公式サイト | 比較ポイント |
---|---|
幼児ポピー | 学習習慣がつきやすい コスパ最高! 解説にジャンプ⇒ |
こどもちゃれんじ | エデュトイで知育 しまじろうが躾に役立つ 解説にジャンプ⇒ |
スマイルゼミ ![]() | タブレットで1人で学べる 英語に強い 解説にジャンプ⇒ |
Z会 | 体験で非認知能力を伸ばす ワークのページ数多い 解説にジャンプ⇒ |
公式サイト | 比較ポイント |
---|---|
Z会 | 思考力問題が豊富 レベル・難易度が高い 解説にジャンプ⇒ |
こどもちゃれんじ 思考力特化コース | 同一料金で思考力強化 コース変更が自由にできる 解説にジャンプ⇒ |
ワンダーボックス![]() | STEAM教育 思考力アプリでIQが伸びる 解説にジャンプ⇒ |
グルービーラボ | STEAM教育 理科実験で思考力が伸びる 解説にジャンプ⇒ |
公式サイト | 比較ポイント |
---|---|
ミライコイングリッシュ | DVDを見るだけでOK 文法やフォニックスも 解説にジャンプ⇒ |
モコモコイングリッシュ ![]() | 学習指導要領準拠 アニメで学ぶ 解説にジャンプ⇒ |
ポピー Kids English | 音声ペンで楽しく学ぶ 1400単語をカバー 解説にジャンプ⇒ |
Baby English Labo ![]() ![]() | 0歳からの英語教材 絵本と歌で英語に触れる 解説にジャンプ⇒ |
公式サイト | 比較ポイント |
---|---|
がんばる舎 すてっぷ | 最安の幼児通信教育 初月無料でお試しできる 解説にジャンプ⇒ |
幼児ポピー | 充実の教材なのに コスパ最高! 解説にジャンプ⇒ |

上で紹介した各教材について、さらに徹底解説していきますね。デメリットも紹介します。
幼児通信教育教材15選・徹底解説
幼児ポピー
2023年度 幼児ポピー受講費(税込)
コース | 毎月払い | 年払い 月あたり価格 |
---|---|---|
ももちゃん(2~3歳児) | 1,500円 | 1,425円 |
きいどり(年少) | 1,500円 | 1,425円 |
あかどり(年中) | 1,500円 | 1,425円 |
あおどり(年長) | 1,500円 | 1,425円 |
とにかく楽しい!
幼児ポピーはとにかく楽しい!ワーク自体がしかけ絵本のようになっていたり、工作ができたり、シールがたっぷりあります。ポピーなら「勉強は楽しい!」とお子さんが感じてくれるはず!
幼児通信教育を利用する一番のメリットは、幼いうちに学習習慣をつけられることだと私は思います。そして学習習慣となるかどうかのカギは、「勉強は楽しい」と子どもが感じてくれるかどうかです。
幼児ポピーは楽しいです! ですので、ポピーはおそらく最も学習習慣をつけやすい幼児通信教育ではないでしょうか。
具体的に紹介しますね。
例えば、2~3歳児向けの「ももちゃん」。毎月ボードブック素材のミニ絵本がついています。

「ももちゃん」のテキストを開けると、シールを貼って楽しむページや、しかけ絵本のようになっているページなど、盛りだくさん!子どもはこういうの大好きですよね!

年少児向けの「きいどり」↓↓

年少「きいどり」になると、文字や数などいっきに勉強らしくなります。そしてそれに使うためのシールがたっぷり!シールだけで2ページ分もあります。こどもちゃれんじやZ会のワークでもシール貼りをしますが、シールの量ではポピーの圧勝です!
年少「きいどり」のテキストには、紙を切ったり折ったり貼ったりして遊ぶページや、工作を楽しむページもあります。子どもの手先が器用になるメリットがあります。

ポピーは楽しいだけでなく、もちろんお勉強もしっかりします。でもポピーのワークには「勉強らしさ」があまりないのです。
ポピー年少「きいどり」5月号と、Z会年少5月号のワークを並べてみました。

ここでは両教材とも「ひらがなを1文字ずつ読む」というもの。ポピーでもZ会でも、年少さんが同時期に同レベルの内容に取り組むことが分かりますね。でもZ会のワークには「お勉強感」があるのに対し、ポピーの方は、まるで絵本のようです!
こんな具合に、幼児ポピーは、子どもが楽しみながら取り組める工夫が満載です。ワークが家に届いたら、子どもが喜んで机に向かってくれるはず!
最年長の「あおどり」ですら、シールがたくさん!!というか、勉強内容が増えている分、より沢山のシールが用意されています(なんと、3ページ分!)

ポピーには、こどもちゃれんじのような派手な知育玩具はありません。でもこのようなたっぷりのシールなどで、子どもが楽しく取り組めるようになっています。
勉強に対するハードルを下げて、学習習慣をつけやすくしている教材が幼児ポピーだと言えるでしょう。
楽しいので、【ワークが届く】⇒【机に向かってお勉強タイム】という学習習慣をつけやすい!
科学的裏付けあり
幼児ポピーの効果は科学的にも実証されています。脳科学者の篠原菊紀氏が、ポピーに取り組んでいるときの親子の脳活動を、なんと毎年測定しているのだそう!
例えば篠原先生は、次のように検証結果を説明しておられます。
ただのあそびのように思われるすごろくでも、腹内側前頭前野の活動が高まり、空間的な想像力に関わる頭頂連合野から側頭頭頂接合部が活性化していました。また、会話に関連する脳部位の活性化も観察できました。(中略)これらは、まさにこれからの時代に求められる、意見を出し合い、新たな価値を創造する力に直結する部分と言えます。
ヒゲおやじ先生の脳コラムより引用
幼児ポピーは、科学的検証に基づく頼もしい幼児教材ともいえます。
コスパ最高!
幼児ポピーは、年中「あかどり」と年長「あおどり」になると、ワークが2冊に増えます。親子遊びで考える力を伸ばす読みもの教材「思考力めばえ・わぁくん」(左)と、文字・数・言葉の力を育てるドリル「ドリるん」(右)です。


これら毎月の教材の他、年4回の季節新聞や特別教材、また充実した保護者向け情報誌などもついているのに、月あたり1,425円(年払いの場合)というコスパの良さは、幼児通信教育教材の中でピカイチです!コスパ重視で幼児通信教育を選ぶなら、ポピーが断然おすすめです。
ポピーはコスパの点で最強の幼児通信教育!
しっかり入学準備!
幼児ポピーは2019年4月に大幅リニューアルしました。
年中「あかどり」と年長「あおどり」が、一層「かず」「ことば」「もじ」など入学準備に力を入れた教材に生まれ変わったのです。しっかりお勉強をさせたいご家庭にも、いっそうおすすめできる教材になりました。
「幼児ポピーは簡単」とか「量が少ない」いう口コミが一部あるようですが、それは古い情報かもしれません。確かにZ会やモコモコゼミと比較すると難易度は低いです。進度もちょっとゆっくり目。しかしながら今のポピーは、入学までにしっかりお勉強させてくれますよ!
しかし「お勉強」とはいっても、そこは子供を楽しませることに長けている幼児ポピー。シールを貼ったりしながら取り組む楽しさは変わりません。
年長あおどり・ドリるん6月号「かず」より

こちらは、リンゴに届くよう、こびとのシールを貼るというもの。シールを貼り終えると階段状の絵が完成し、数の大きさを視覚的に把握できるようになっています。楽しみながら学ぶという幼児ポピーの特徴が伺えますね。
デジタル教材パワーアップ!
2023年4月より、幼児ポピーのデジタルコンテンツが大幅に拡充します!
これによって、学習アプリで繰り返し学べたり、誌面と連動したWEBクイズで知識を広げたりすることができるようになります。
音声つきなので、お子さんが1人で取り組めるというメリットも!
さらに、ダウンロードプリントを利用して問題数をこなしたり、応用問題にチャレンジすることも可能です。
配信されるデジタル教材は次の通り。従来の紙教材に加えて、追加料金なしでスマホやタブレットで簡単に利用できます。ポピー公式アプリで簡単にアクセスすることもできます。
コンテンツ | 2~3歳 ももちゃん | 年少 きいどり | 年中 あかどり | 年長 あおどり |
---|---|---|---|---|
学習アプリ | 隔月 | 隔月 | 毎月 | 毎月 |
クイズ | 年6回 | 年6回 | ||
DLプリント | 毎月 | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
運動動画 | 年3回 | 年4回 | 毎月 | 毎月 |
読み聞かせ | 毎月 | 毎月 | 毎月 | |
英語アニメ | 毎月 | 毎月 | ||
ダンス動画 | 隔月 | 隔月 |
ほんの1例の紹介すると…
例えば学習アプリでは、「とめ・はね・はらい」まで身につく書き順アプリで、ひらがなの練習を繰り返しすることができます。

時計の針を自分で動かして、時計が読めるようになるアプリも配信されます。

このような動きを伴った学びは、スマイルゼミなどのタブレット学習特有のものでした。それがポピーでも可能になったのです。これは画期的です!
このほか、近頃話題のプログラミング学習や、思考力を養う問題にも取り組めます!

さらに、運動あそび動画で小学校での跳び箱や逆上がりに備えたり、英語アニメで英語に親しんだり、ダンス動画で楽しく踊ったり…などなど、各年齢に合った多様なコンテンツ用意されています。
今まで幼児ポピーというと、紙教材の代表格でした。それがポピーの魅力でもありました。
でもデジタル教材にはデジタルならではの強みがあります。そういった強みをガッツリ取り入れて、2023年4月からポピーがさらにパワーアップというわけです!
保護者サポートが手厚い!
幼児ポピーの毎月の教材には「ほほえみお母さん&お父さん」という保護者向け情報誌がついています。子育ての悩みを解決できたり、毎月の学習ポイントをおさえたりすることができるスグレモノの1冊です。
さらに2023年4月のデジタルコンテンツ拡充に伴い、「ほほえみお母さん&お父さんプラス」の動画配信も始まります。
子育てに苦戦している親御さんに向けた、具体的なアイデアが満載のコンテンツになっています。
さらにすごいのは、幼児ポピーには無料の教育相談サービスがあること。
ポピーには「教育対話主事」と呼ばれる教職経験豊富な先生方がおられます。育児や学びや子供の発達などについて悩みがあったら、会員用Myページから、いつでも質問ができます。すると教育対話主事の先生が電話連絡をくれて、直接相談ができるという画期的なサービスです。
教育専門家と直接電話相談ができる幼児通信教育はポピーだけ!
幼児ポピーのデメリット
幼児ポピーはとにかく楽しいおすすめ教材です!ですが、他の幼児通信教育と比較するとレベルは易しめ、進度はゆっくりめです。ガンガン難易度の高い勉強をさせたいご家庭には向いていないので注意が必要です。
それでも幼児ポピーの学習習慣のつけやすさは魅力的です。
お子さんがすでにひらがなの読み書きや数のことがある程度できるという場合は、1年上のコースを先取りして受講するのもおすすめです。そうすることで、学習レベルにも満足がいき、楽しいワークで学習習慣をバッチリつけることも可能になります。
幼児ポピーについてもっと知りたい方は、
関連記事幼児ポピーはあやしい?口コミや評判、メリット・デメリット徹底解説⇒
もお読みください。

「子どもが取り組みやすい楽しい教材がいい!学習習慣をつけさせたい!コスパが良い方がいい!」というご家庭に幼児ポピーはおすすめです!
こどもちゃれんじ
2023年度 こどもちゃれんじ受講費(税込)
コース | 毎月払い | 年払い 月あたり価格 |
---|---|---|
baby(0~1歳) | 2,074円 | 1,790円~ |
ぷち(1~2歳) | 2,990円 | 2,460円 |
ぽけっと(2~3歳) | 2,990円 | 2,460円 |
ほっぷ(年少) | 2,990円 | 2,460円 |
すてっぷ(年中) | 3,290円 | 2,730円 |
すてっぷタッチ(年中) | 3,990円 | 3,230円 |
じゃんぷ(年長) | 3,290円 | 2,730円 |
じゃんぷタッチ(年長) | 3,990円 | 3,230円 |
エデュトイが魅力的
「しまじろう」のキャラクターで有名なこどもちゃれんじ。他の幼児通信教育と比較しての最大の特徴は、エデュトイと呼ばれる、プロが厳選したおもちゃが知育おもちゃが毎月ついてくることです。
例をお見せしましょう。
★ぷち(1~2歳向け)
「あつめておしゃべり ことばトランク」

メダルのようなパーツを「ことばトランク」に入れて遊びます。パーツを入れるとトランクが「ひつじ」「うさぎ」などとおしゃべりします。
月が進むごとにパーツが増え、日本語・英語合わせて100以上の言葉に触れることができます。
★ぽけっと(2~3歳児)
「音声タッチペン おしゃべりしまじろう」

絵本や図鑑をタッチペンでタッチすると、約5200語の音声を聞くことができます。英語も含まれます。かきじゅん子どもの語彙や表現が増えます。
★ほっぷ(年少)
「ひらがな・かずパソコン」

遊んでいるうちにひらがなが読めるようになると評判高いエデュトイです。しまじろうからの質問をひらがなを押して答えたりして遊びます。
1,700種類以上の音声が登録されており、子どもの答えによってしまじろうの返答も変わるというスグレモノ。
★すてっぷ(年中)
「ひらがななぞりん」

お子さんが一人でひらがなを練習できる人気エデュトイ。ひらがなの「はね」「むすび」などの細かいところも丁寧に教えてくれます。
★じゃんぷ(年長)
「かきじゅんナビ」

ひらがなの正しい書き順を自分で調べられるエデュトイ。音声で「よこ2本!たてにおりて、ひらたく くるるん」(「ま」の場合)などと唱えてくれるので、形を覚えることにもつながります。
エデュトイのおかげで子どもの食いつきがよい!
しまじろうパワー
他の幼児通信教育と比較した際のこどもちゃれんじの強みは、”しまじろうパワー”です。

ネット上の利用者の口コミを見ると、「しまじろうに言われたから、トイレに行けるようになった」、「しまじろうに教えてもらって、お友達におもちゃを貸すことができるようになった」など、しまじろうのお陰で育児が助かる場面が多くみられるようです!
ワークも楽しい
エデュトイ(オリジナル知育おもちゃ)の印象が強いこどもちゃれんじですが、紙教材の学習が充実していないわけではありません。しまじろう達が登場する楽しい「キッズワーク」で、お勉強もしっかりします。

【ポピー /こどもちゃれんじ/Z会】ワーク比較のところでも紹介したように、こどもちゃれんじのキッズワークは、エデュトイと連携させて使ったりもします。エデュトイを学びの入口として学習を楽しみ、ワークで確認するという具合です。
さらにこどもちゃれんじには、「キッズワークプラス」(知育プラス)などの有料オプション教材もあります。

キッズワークプラスでは、キッズワークと同じ内容に繰り返し取り組んだり、応用問題にチャレンジしたりします。
例えば、「前から〇番目」という順序や位置についての学習。キッズワークでは、だれが何番目かについて「数シール」と「友達シール」を貼るだけですが ↓↓

同じ月のキッズワークプラスでは、指示された「〇番目」の箱を「きりとり」で切って開けて、正しく箱が選べたら宝が入っているというお楽しみつき ↓↓

こんな具合に、こどもちゃれんじでは有料オプション「キッズワークプラス」で学習量を増やせます。もしも受講開始後にお勉強面で物足りなさを感じたら、「キッズワークプラス」などを追加する戦略もアリです。
思考力特化コース
こどもちゃれんじには「思考力特化コース」を選択できるメリットもあります。(※2023年春から思考力特化コースは年長「じゃんぷ」のみが対象)。思考力特化コースと通常の「総合コース」の受講費は同じです。
また、入会後に【総合コース↔ 思考力特化コース】の変更も可能です。
思考力特化コースでは、エデュトイは年に1回のみになります。その代わり、ワークが2冊に増えます。キッズワークを思考力特化コース用に増量・レベルアップさせたものと、「思考力ぐんぐん」です。

年長(じゃんぷ)ワークページ数比較
総合コース | 思考力特化コース |
キッズワーク 18p パワーアップワーク 18p | キッズワーク 58p 思考力ぐんぐん 32p |
思考力特化コースは、これら2冊のワーク(思考力特化コース専用「キッズワーク」と「思考力ぐんぐん」)で、「数量」「言語」「図形」「論理」などのテーマのもと、頭をひとひねりしないと解けないハイレベルの問題にチャレンジします。これは、Z会「かんがえるちからワーク」の思考力問題に匹敵する難易度になっています。
例えば図形の分割問題。図形センスが養われます ↓↓

小学受験頻出の「四方観察」問題もあります↓↓

思考力特化コースではエデュトイのお届けは年に1回のみになってしまいます。でもご家庭によっては「お兄ちゃん、お姉ちゃんのエデュトイがあるから、もう1つはいらない」というケースもありますね。また「しまじろうの魅力を捨てがたいからこどもちゃれんじにしたいが、お勉強もガッツリさせたい」というご家庭もあるでしょう。
そういうご家庭は、ぜひ思考力特化コースを検討してみてください。受講後のコース変更もできます!
同一受講費でワークのレベルを上げられる幼児通信教育は、こどもちゃれんじだけ!
しまじろうクラブアプリが便利!
こどもちゃれんじでは、2021年春に「しまじろうクラブアプリ」が追加料金なしで新登場しました。
しまじろうクラブアプリでは、毎月の教材と連携しているデジタルコンテンツが配信されます。お姉さんが絵本を読み聞かせてくれたり、習い事の体験ができたり、自動採点つきのデジタルワークでお子さんが一人で学習できるなどのメリットがあります。
関連記事 しまじろうクラブアプリとは?⇒
しまじろうクラブアプリの登場で、こどもちゃれんじは紙教材でありながら、デジタルのメリットも盛りだくさんな教材になっています。
タブレット学習も選べる!

こどもちゃれんじでは、2022年春に年長さん向けにタブレット学習「じゃんぷタッチ」がスタートしました!専用タブレットで、小学校入学までに身に付けたい12のテーマを学ぶことができます。さらに2023年春に、年中さん向けタブレット学習「すてっぷタッチ」も追加になりました(11のテーマを扱う)。

従来の【紙のワーク&エデュトイ】のコースも継続しています。つまり年長さん・年中さんは、従来の「じゃんぷ」「すてっぷ」か、タブレット学習「じゃんぷタッチ」「すてっぷタッチ」のうちの好きな方を選ぶことができます。
関連記事こどもちゃれんじ年中【すてっぷタッチ】【すてっぷ】どっちがいい?⇒
「じゃんぷタッチ」「すてっぷタッチ」専用タブレットなら、しまじろうが毎日呼びかけて学習タイミングを教えてくれたり、ホーム画面でその日にやるべきことが分かったり、自動マルつけされたりなど、お子さんが一人で学習しやすくなっています。
「じゃんぷタッチ」「すてっぷタッチ」のタブレットは、紙に書くのと同感覚の、手を画面について書ける高性能タイプ。進研ゼミ小学講座・チャレンジタッチでも同じタブレットを使えます。

また、年長じゃんぷタッチでは、8月以降のみになりますが、「AI国語算数トレーニング」の配信もあります。これによって、国語・算数の小学6年までの先取り学習ができます。
関連記事 じゃんぷタッチ/すてっぷタッチの口コミ・メリットは?
関連記事じゃんぷタッチ/すてっぷタッチvsスマイルゼミ徹底比較⇒
こどもちゃれんじのデメリット
こどもちゃれんじのメリットはなんといってもエデュトイ(オリジナルの知育おもちゃ)です。でもそのエデュトイが、同時にデメリットにもなりえます。というのは、お片付けが大変だから!!
エデュトイのおかげで子どもの食いつきはよいはず。あとは、ものがたまるのもお片付けを教えるよいチャンスととらえて、親子でお片付けのルールなどを決められるといいですね。

こどもちゃれんじは、なんといってもエデュトイが魅力的です。エデュトイは、「ワークだけではお勉強してくれなさそう」というご家庭の頼みの綱になるかもしれません!年齢が上がっても、下のお子さんがお古のエデュトイで遊べたりもするので、なかなかコスパが良い教材とも言えます。
スマイルゼミ
スマイルゼミ受講費(税込)
コース | 毎月払い | 年払い 月あたり価格 |
---|---|---|
年中・年長 | 3,960円 | 3,278円 |
専用タブレットで一人で学習
スマイルゼミ(幼児コースは正しくは「すまいるぜみ」)の最大の特徴は、専用タブレットを使って学習するオンライン教材であることです。
子どもはママやパパのスマホやタブレットをいじりたがりますよね。もしも自分専用のタブレットがあったら、きっと嬉しいはず!紙のワークではなかなか机に向ってくれない子でも、タブレットなら喜んで取り組んでくれることが期待できます!

タブレット学習の強みは、なんといっても子どもが一人で勉強できることですね。
学習の基本は紙に書くことなので、紙のワークの方が理想的ではあるかなと思います。
でも紙のワークだと、親が丸付けをしてあげる必要があります。ずっと隣にいて、教えてあげなくてはならないことも。
そのことについて親御さんがストレスに感じたり、負担になっておうちでのお勉強をあきらめてしまうくらいなら、タブレット学習に頼るのは大いに結構なのではないでしょうか。
小学校では1人1台のタブレットが当たり前になってきています。いずれタブレットを使うようになるのですから、家庭で一足早くタブレットに慣れておくのも悪くないと思います。
高性能タブレット
「幼いうちからタブレットを使わせて悪影響はないの?」「鉛筆の正しい持ち方を覚えられないのでは?」と気になる方もいることでしょうね。
スマイルゼミの専用タブレットとタッチペンはグレードが高いです。鉛筆で紙に書くのに限りなく近い感覚で、文字を書くことができます。しかも幼児コースでは、子どもが正しい鉛筆の持ち方を習得できるように、タッチペンの軸が三角になっています。
スマイルゼミ幼児コースには「年少冬講座」があり、一番早い入会時期は年少さん12月ですが、年少さんでも無理なく使えるはずです!
関連記事 スマイルゼミ年少冬講座レビュー⇒
タブレットならではのメリット大
スマイルゼミでは、小学入学までに学習しておきたい10分野(ひらがな・カタカナ・言葉・英語・知恵・数・時計・形・生活・自然)のレッスンが配信されます。

私は教材研究のためにスマイルゼミ幼児コースを受講中ですが、紙のワークでは不可能な学びがスマイルゼミには豊富にあって、驚きの連続です!
例えば、ひらがな学習。
赤い丸がリードしてくれるので、正しい書き順できれいに書けます。正しく書かないと、赤い丸が最初に戻ってやり直しをさせられます。また、筆圧が弱いと「もう少し強く書いてみよう」と指摘までしてくれます。「くくっ」「ぴたっ」「すぅ~」などの声がけで、曲げる時、とめる時、はらう時などのコツがわかるようにもなっています。
親が教えるよりも、ずっと丁寧に教えてくれるかも!
こういう丁寧さがあると、紙のワークに乱暴に書かれて終わりになるよりも、タブレット学習の方が効果的なのではないかという気がしてきます。
数や形の学習では、実際にものを動かせるので分かりやすいです。


「自然」分野の学習もすばらしい!親はなかなかここまで教えられない。子どもの興味や関心を引き出してくれます。
関連記事 【スマイルゼミ幼児の口コミ・評判を検証】量が少ない?簡単?高い?⇒
スマイルゼミは英語に強い
スマイルゼミ幼児コーには、英語に強いというメリットもあります。
Z会やポピーなどでもデジタルコンテンツの配信があり、英語に触れることができます。でもコンテンツ量が少ないです。ですので、できたら英語教材をプラスしたいところ。
でもスマイルゼミなら大丈夫。英語をたっぷり聞いたり、発音したり、ゲームで復習したりして、楽しく英語を学ぶことができます。

スマイルゼミには「英語プレミアム」というオプション講座があるのも魅力的です。月額748円~(税込)と有料になってしまいますが、英語レッスンをさらに増やすことができます。
英語プレミアムを使うと、例えば参加型の英語絵本で英語を楽しく聞けたり…


歌の中の単語を聞き分けるゲームでリスニング力を鍛えることなどもできます。
幼児通信教育の中でスマイルゼミの英語レッスンはダントツです!
国語・算数の先取り学習ができる
スマイルゼミでは、2022年春に無学年学習「コアトレ」が開始しました。コアトレでは、年長~中3範囲の国語・算数(数学)の先取り学習をすることができます。
それぞれ14ステージで構成されています。幼児コース受講者はまずステージ1からスタート。自分に合ったペースで、少しずつレベルアップしていきます。
ステージ | 分野 | 単元 |
---|---|---|
1 | 計算 | 数を比べよう |
1 | 計算 | 10までの数 |
1 | 計算 | 数を書こう |
1 | 計算 | いくつといくつ(1) |
1 | 計算 | いくつといくつ(2) |
1 | 計算 | 何番目 |
1 | 計算 | 20までの数 |
1 | 計算 | 60までの数 |
1 | 数量 | 長さと水のかさ |
1 | 数量 | 時計 |
2 | 計算 | 120までの数 |
2 | 計算 | 足し算 |
2 | 計算 | 引き算 |
2 | 計算 | くり上がり・くり下がり |
2 | 計算 | 3つの数の計算 |
2 | 計算 | 足し算と筆算 |
2 | 計算 | 引き算と筆算 |
2 | 計算 | 1000までの数 |
2 | 数量 | 表とグラフ |
2 | 図形 | 形 |
3 | 計算 | 足し算の筆算 |
3 | 計算 | 引き算の筆算 |
3 | 計算 | かけ算(1) |
3 | 計算 | かけ算(2) |
3 | 計算 | かけ算(3) |
3 | 計算 | 1万までの数 |
3 | 数量 | 長さ |
3 | 数量 | 水のかさ |
3 | 数量 | 時刻と時間 |
3 | 図形 | いろいろな形 |
4 | 計算 | 大きい数の足し算 |
4 | 計算 | 大きい数の引き算 |
4 | 計算 | かけ算の利用 |
4 | 計算 | わり算・わり算の利用 |
4 | 計算 | あまりのあるわり算 |
4 | 計算 | 1億までの数 |
4 | 計算 | 1桁の数をかける筆算 |
4 | 計算 | 2桁までの数をかける かけ算の筆算 |
5 | 計算 | 小数の表し方 |
5 | 計算 | 小数の計算 |
5 | 計算 | 分数の表し方 |
5 | 計算 | 分数の計算 |
5 | 数量 | 長い長さ |
5 | 数量 | 重さ |
5 | 図形 | 円と球 |
5 | 図形 | 三角形と角 |
6 | 計算 | 1億より大きい数 |
6 | 計算 | 大きい数のかけ算 |
6 | 計算 | 1桁の数で割る筆算 |
6 | 計算 | 2桁の数で割る筆算(1) |
6 | 計算 | 2桁の数で割る筆算(2) |
6 | 計算 | 計算の決まり |
6 | 計算 | 概数 |
7 | 計算 | 小数と整数のわり算 (小数第二位) |
7 | 計算 | 小数の表し方 (小数第二位まで) |
7 | 計算 | 小数の足し算・引き算 (小数第二位まで) |
7 | 計算 | 小数と整数のかけ算 (小数第二位まで) |
7 | 計算 | いろいろな数の計算 |
7 | 数量 | 表とグラフ |
7 | 図形 | 図形 |
7 | 図形 | 直方体と立方体 |
8 | 計算 | 偶数と奇数/倍数と約数 |
8 | 計算 | 分数と小数と整数 |
8 | 計算 | 分数の足し算・引き算(通分) |
8 | 計算 | 帯分数の足し算・引き算(通分) |
8 | 数量 | 変わり方 |
8 | 数量 | 平均と単位量あたりの大きさ |
8 | 図形 | 正方形と長方形の面積 |
8 | 図形 | 直方体・立方体の体積 |
8 | 図形 | いろいろな図形の面積 |
9 | 計算 | 小数をかけるかけ算 |
9 | 計算 | 小数でわるわり算 |
9 | 計算 | 小数でわるわり算の利用 |
9 | 数量 | 速さ |
9 | 数量 | 割合 |
9 | 数量 | 帯グラフ・円グラフ |
9 | 数量 | 比 |
9 | 数量 | 比例 |
9 | 数量 | 反比例 |
10 | 計算 | 分数のかけ算 |
10 | 計算 | 分数のわり算 |
10 | 計算 | 分数のかけ算・ わり算の利用(1) |
10 | 計算 | 分数のかけ算・ わり算の利用(2) |
10 | 図形 | 図形と角 |
10 | 図形 | 図形と合同 |
10 | 図形 | 円周と円の面積 |
11 | 計算 | 文字を使った式 |
11 | 数量 | 並べ方と組み合わせ方 |
11 | 数量 | いろいろな表とグラフ |
11 | 図形 | 角柱や円柱 |
11 | 図形 | 角柱や円柱の体積 |
11 | 図形 | 対象な図形 |
11 | 図形 | 拡大図と縮図 |
12 | 計算 | 正負の数の計算(加減) |
12 | 計算 | 正負の数の計算(乗除) |
12 | 計算 | 文字式 |
12 | 計算 | 一次方程式 |
12 | 計算 | 一次方程式の利用 |
12 | 数量 | 比例と反比例 |
12 | 図形 | 平面図形 |
12 | 図形 | 空間図形 |
13 | 計算 | 式の計算(1) |
13 | 計算 | 式の計算(2) |
13 | 計算 | 連立方程式 |
13 | 計算 | 連立方程式の文章題 |
13 | 数量 | 一次関数(1) |
13 | 数量 | 一次関数(2) |
13 | 数量 | 確率 |
13 | 図形 | 平行と合同 |
13 | 図形 | 三角形と四角形 |
14 | 計算 | 多項式 |
14 | 計算 | 素因数分解・因数分解 |
14 | 計算 | 平方根 |
14 | 計算 | 二次方程式 |
14 | 計算 | 二次方程式の文章題 |
14 | 数量 | 二乗に比例する関数 |
14 | 図形 | 相似 |
14 | 図形 | 円周角 |
14 | 図形 | 三平方の定理 |
ステージ | 分野 | 単元 |
---|---|---|
1 | 文字・漢字 | ひらがな(1) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(2) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(3) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(4) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(5) |
1 | 文字・漢字 | カタカナ(1) |
1 | 文字・漢字 | カタカナ(2) |
1 | 言葉 | 言葉集め(1) |
1 | 言葉 | 言葉集め(2) |
1 | 言葉 | 言葉の関係 |
2 | 文字・漢字 | カタカナ(1) |
2 | 文字・漢字 | カタカナ(1) |
2 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
2 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
2 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
2 | 言葉 | ひらがな・ カタカナの決まり |
2 | 言葉 | 言葉の関係 |
2 | 文のしくみ | 誰が・どうした |
2 | 文のしくみ | つなぎ言葉 |
3 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(5) |
3 | 言葉 | ことわざ |
3 | 言葉 | 言葉集め(1) |
3 | 言葉 | 言葉集め(2) |
3 | 文のしくみ | 誰が・どうした |
3 | 文のしくみ | 丁寧語 |
4 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
4 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
4 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
4 | 言葉 | 言葉の関係 |
4 | 言葉 | 慣用句 |
4 | 言葉 | ことわざ |
4 | 言葉 | 言葉集め |
4 | 文のしくみ | 言い換え |
4 | 文のしくみ | わけ |
4 | 文のしくみ | こそあど言葉 |
5 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
5 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
5 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
5 | 言葉 | 四字熟語 |
5 | 言葉 | 言葉集め |
5 | 言葉 | 言葉の関係 |
5 | 言葉 | 慣用句 |
5 | 文のしくみ | 文の作り |
5 | 文のしくみ | つなぎ言葉 |
5 | 文のしくみ | 言い換え |
6 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
6 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
6 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
6 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
6 | 言葉 | ことわざ |
6 | 言葉 | 言葉集め(1) |
6 | 言葉 | 言葉集め(2) |
6 | 文のしくみ | 文の作り |
6 | 文のしくみ | 比喩 |
7 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
7 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
7 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
7 | 言葉 | 言葉集め(1) |
7 | 言葉 | 言葉集め(2) |
7 | 言葉 | 慣用句 |
7 | 言葉 | 四字熟語 |
7 | 言葉 | 似た意味の言葉・ 反対の意味の言葉 |
7 | 文のしくみ | 原因と結果 |
7 | 文のしくみ | 接続語 |
8 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
8 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
8 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
8 | 言葉 | 言葉集め(1) |
8 | 言葉 | 言葉集め(2) |
8 | 言葉 | 慣用句 |
8 | 言葉 | 四字熟語 |
8 | 言葉 | 類義語・対義語 |
8 | 文のしくみ | 言い換え・比喩 |
8 | 文のしくみ | 事実と意見 |
9 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
9 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
9 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
9 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
9 | 言葉 | 故事成語 |
9 | 言葉 | 言葉集め(1) |
9 | 言葉 | 言葉集め(2) |
9 | 言葉 | 慣用句 |
9 | 言葉 | ことわざ |
9 | 文のしくみ | 指示語 |
10 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
10 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
10 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
10 | 言葉 | 四字熟語 |
10 | 言葉 | 言葉集め |
10 | 言葉 | 類義語・対義語 |
10 | 文のしくみ | 敬語(1) |
10 | 文のしくみ | 敬語(2) |
10 | 文のしくみ | 原因と結果 |
11 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
11 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
11 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
11 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
11 | 言葉 | 故事成語 |
11 | 言葉 | 語彙(1) |
11 | 言葉 | 語彙(2) |
11 | 文のしくみ | 対比 |
11 | 文のしくみ | 文の作り |
12 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
12 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
12 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
12 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
12 | 言葉 | 語彙(1) |
12 | 言葉 | 語彙(2) |
12 | 言葉 | ことわざ・慣用句 四字熟語・故事成語 |
12 | 言葉 | 類義語・対義語 |
12 | 文のしくみ | 助詞 |
13 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
13 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
13 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
13 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
13 | 言葉 | ことわざ・四字熟語 |
13 | 言葉 | 語彙 |
13 | 文のしくみ | 訳し方 |
13 | 文のしくみ | 係り結び |
13 | 文のしくみ | 助動詞 |
14 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
14 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
14 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
14 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
14 | 言葉 | 語彙(1) |
14 | 言葉 | 語彙(2) |
14 | 文のしくみ | 返り点(1) |
14 | 文のしくみ | 返り点(2) |
コアトレはスモールステップで進みます。
【 ステージ > 単元 > レッスン 】で構成され、レッスン内のテストに合格しないと次のレッスンに進めません。つまり、学習内容がしっかり定着するように鍛えてくれます。
システム上は幼児であっても中学レベルまで進むことが可能ですが、現実的にはそれはなかなか難しいでしょう。
でも就学前に漢字の学習や小学算数を先取りすることは十分可能です!
無学年学習というと公文式が有名ですね。でも公文の教室に通わなくても、スマイルゼミでお友達よりもどんどん先に進むことができますよ! コスパも公文より良いです!
関連記事 無学年学習「コアトレ」と公文式の比較⇒
関連記事 無学年学習「コアトレ」の使い方と口コミ⇒
スマイルゼミのデメリット
スマイルゼミでは受講費の他に、専用タブレット代金10,978円(一括払いの場合・税込)がかかります。
注意したいのは、この金額は12ヵ月以上の継続受講を前提としているということ。もしも12ヵ月未満で解約すると、タブレット代金として、追加料金がさらに発生してしまうのです。
解約のタイミング | 追加料金 |
---|---|
6ヵ月以上12ヵ月未満で解約 | 7,678円(税込) |
6ヵ月未満で解約 | 32,802円(税込) |
なかなかの金額ですよね!
ちなみに幼児コースのタブレットは、小学生コースでもそのまま使用できます。ですので、もしも現在年長さんで、スマイルゼミ入会について迷っている場合は、小学生になっても継続したいかどうかも併せて検討する必要があります。
※小学生通信教育については、小学生通信教育13社比較!難易度目的別おすすめランキングをご覧ください。
幸いなことにスマイルゼミでは「全額返金保証制度」があります。入会手続きをしてタブレットが届いたら、最初の2週間ほどじっくり試して、もしも気にいらなかったら受講費とタブレット代金を全額返金してもらえるサービスです。
12ヵ月未満で解約して余分なタブレット代を支払わなくてもよいように、この「全額返金保証制度」で最初の2週間じっくり検討してくださいね。

スマイルゼミはお子さん一人で取り組めるので、忙しいママ、パパの味方です!タブレットならではの効果的な学習や充実した英語、そして先取り学習「コアトレ」も魅力的です。
Z会
2023年度 Z会 受講費(税込)
コース | 毎月払い | 年払い 月あたり価格 |
---|---|---|
年少 | 2,500円 | 2,125円 |
年中 | 2,900円 | 2,465円 |
年長 | 3,000円 | 2,850円 |
あと伸び力
Z会は、大学受験で東大などの超難関大合格者を多数出している通信添削として知られています。しかしそのイメージでZ会幼児コースのテキストを見ると、拍子抜けしてしまうかもしれません。なぜなら、Z会幼児コースは、読み書きなどの知識よりもむしろ、生活の中での子供の体験を重視しているからです。
Z会幼児コースは、知識を直接教えるのではなく、子どもが主体的に「なぜ?」「どうやって?」と考えたり、生活や自然界の出来事に興味・関心を持つきっかけを随所で与えてくれる通信教材です。

Z会は、これを「あと伸び力」と呼んでいます。「あと伸び力」とは、子供が体験を通して興味や疑問を持ち、答えを見つけようと挑戦したり、試行錯誤したり工夫したりする姿勢のことです。
Z会によれば、幼児期に「あと伸び力」を養っておくことが、将来の学びへの原動力になるのだそう。幼い時に何をどう体験させるかで、将来ぐんと伸びる素地が作られるという考えです。
つまりZ会幼児コースは、読み書きなどでは測れない、「地頭」を育ててくれる、あるいは非認知能力を伸ばす教材だと言えるでしょう。
Z会は幼児期の体験を重視する通信教育です!
親の関わりが重要
ではその「あと伸び力」はどうやって鍛えたらよいのでしょう?ここで、親の関わりが重要になってきます。そのため「Z会幼児コースはめんどくさい」などという口コミも散見します。
Z会幼児コースのメイン教材は、「ぺあぜっと」と「かんがえるちからワーク」の2冊です。

「ぺあぜっと」では、毎月様々な、親子で取り組む体験が紹介されます。
例えば年中コース9月号の「ぺあぜっと」では、輪ゴムと新聞紙でヨーヨーを作ることを紹介しています。

ゴムを使ったおもちゃ作りを体験することで、子供は「ゴムは伸びて、縮んで元に戻る」という特性を理解することになります。
「かんがえるちからワーク」は文字や数などの学習ワークですが、「ぺあぜっと」と連動していて、子供に「なぜ?」「どうなる?」と科学に興味をもつきっかけも与えてくれます。
例えば同月の「かんがえるちからワーク」では、輪ゴムについて調べます。

さらに身の回りでゴムが使われているものを探したり、ゴムの伸び縮みがどうしてそこで役立つのかを考えたりと、子供の興味・感心が広がります。
ゴムについては、小学3年生の理科「風とゴムの力の働き」という単元で学習します。遊びだと思って幼児のうちにやった体験が、数年後の学びへと伸びていくのです。
このようにZ会では親の関わりが重要です。「Z会はめんどくさい」と感じる方は、別の通信教育の方がよいかもしれませんね。
けれども、子供にたっぷり働きかけたい、体験を共有したい、体験を通して地頭を育ててあげたいという親御さんには、Z会幼児コースはおすすめです!
添削あり
Z会は通信添削で知られていますね。幼児コースにも毎月添削があります(年中・年長のみ)。
添削といっても、お子さんは絵を描いたり、親御さんにお話をし、親御さんがそれを書きとめて送るというもの。つまりZ会は「表現」する力も重視しているということですね。
先生からは丁寧なお手紙の返事が届きます。毎月教材を続ける動機づけになるかもしれません。
このZ会の添削は、小学講座、中学講座、大学受験講座でも続きます。Z会の小学・中学・大学受験コースはレベルが高いです! Z会で難関大学合格を狙うことまで検討しているご家庭は、まずは幼児コースで「学習⇒添削課題提出」というスタイルに慣れておくという戦略もアリですね。
関連記事小学生からZ会で難関大学合格⇒
2020年英語が追加
Z会幼児コースで注目すべきは、2020年度に英語が追加されたことです。年中・年長コースにおいて、年4回、英語のデジタル教材「きいてわくわくえいごパーク」が配信されています。
「きいてわくわくえいごパーク」はスマホやタブレットで利用できます。スマホやタブレット画面をタップすると、ネイティブ発音の音声が流れ、英語の音に親しめるようになっています。
また音声を聞くことができるだけでなく、「かるた」「もぐらたたき」などのゲームもあります。遊びながら英語を繰り返し聞いて、知っている英語のことばが増えていくことでしょう。
ただし英語が追加されたとはいっても、年4回だけです。がっつり英語をやらせたいご家庭は、別の英語教材をプラスなさることをおすすめします。
2020年にワークがパワーアップ
Z会は幼児の体験を重視する教材であったため、以前は「簡単すぎる」などという口コミもよく聞かれたものでした。
しかし2020年に年中・年長コースの「かんがえるちからワーク」がリニューアルしました。問題数と思考力問題の数が増えたのです!「ことば」「数」「形」「論理」「自然」「生活」「表現」という領域が扱われ、思考力問題もたっぷり入っています。
思考力問題とは、例えばこんな感じ。

こちらは3つの条件全てに合う子を選ぶというもの。条件整理力が養われます。

こちらは、3つの絵の並び順を把握して、続く順番を考えるというもの。規則性を推理する論理的思考力が求められます。
なお、Z会「かんがるちからワーク」には、他の幼児通信教育によく見られる数や文字や言葉の学習も、もちろんあります。
しかしそれらに加えて、このような思考力問題もたっぷりあるのがZ会の強みです。普通のワークでは物足りないご家庭、お子さんの考える力を伸ばしたいというご家庭に、Z会はおすすめです!
Z会のワークはレベルが高いです!
2021年デジタルワーク新登場
2021年4月、年少・年中・年長各コースに「かんがえるちからワークデジタルプラス」が追加されました。
「かんがえるちからワークデジタルプラス」は、年少・年中には年4回、年長には年5回配信される、動画や音声を使ったデジタルワークです。スマホやタブレットで取り組みます。音声を聞いてお話しを理解したり、動画を見て図形の学びをするなど、学習の幅が広がります。
Z会のデメリット
ポピーやこどもちゃれんじなどと比較すると、Z会の「かんがえるちからワーク」はちょっと地味で、「お勉強感」が強いです。なかなか勉強をしたがらないお子さんには、ハードルが高いかもしれません。
幸いZ会の資料請求でもらえる無料お試し教材は、「ぺあぜっと」が通常の1/2程度、「かんがえるちからワーク」が通常の1/3程度と、ページ数が多くてお得です! お試し教材でお子さんの反応をじっくり確かめてみてください。
Z会幼児コースについてさらに知りたい方は、
詳細記事 Z会はめんどくさい?その後「あと伸び」?
もお読みください!

Z会幼児コースは、「将来に備えた『あと伸び力』を伸ばす働きかけをしたい、レベルの高い問題で思考力を伸ばしたい」というご家庭におすすめの通信教育です!
ワンダーボックス
ワンダーボックス 受講費(税込)
12ヵ月一括払い | 月あたり3,700円 |
6ヵ月一括払い | 月あたり4,000円 |
毎月払い | 月々4,200円 |
注目のSTEAM教育
ワンダーボックス(WonderBox)は、 STEAM教育に基づく、新しい通信教育です。
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をつなげた言葉。文科省も「思考の基盤となるSTEAM教育をすべての生徒に学ばせる必要がある」と提言しており、今後ますます注目され、重要視されていくと考えられています。
ワンダーボックスは、このSTEAM教育に基づき、子供たちの好奇心を引き出し、学びの土台となる思考力や感性を育てることを目的としています。
アプリとキットで脳を鍛える
ワンダーボックスは、タブレットやスマホで使うアプリと、キットと呼ばれる箱に入ったトイ教材を組み合わせた、今までにない全く新しい通信教育です。

アプリには、楽しい思考力育成ゲームがたっぷり!大人がやっても難しい高難易度のものまであり、感性や思考力が遊びの中で鍛えられていきます。プログラミング体験や理科実験体験までできてしまいます。

中には小学受験や中学受験対策にもなるような空間認識力を鍛えるゲームさえあります↓↓
キットの中には、これまた思考力を鍛えてくれるパズル問題のワークブックや↓↓

様々な切り口で子どもの脳を育ててくれるトイ教材が毎月届きます↓↓

アプリで出された問題をトイ教材を使って解いたり↓↓

トイ教材で作った作品を写真でアプリ内でシェアしたり↓↓

アプリとキットの両方を使って、とことん楽しみながら、同時に脳も鍛えられる通信教育がワンダーボックスです。
関連記事【ワンダーボックス口コミ】デメリットが実は良い?受講継続中レポ⇒
関連記事ワンダーボックスは飽きる?使い切れない?受験にも有効?⇒
IQが伸びる!
ワンダーボックスの教材は、「ワンダーラボ」(旧「花まるラボ」)と呼ばれる教育のプロチームによって開発されました。
ワンダーラボは、算数オリンピックの問題制作なども手がけるほど、教材制作に卓越しています。ワンダーラボが制作した、有名な思考力育成アプリ「シンクシンク」は150ヵ国100万人に使われ、Google Play Awards等の数多くの章を受賞しています。
しかもシンクシンクは、IQ・学力を伸長させることが、慶應義塾大学の研究室とJICA(国際協力機構)との合同調査によって実証されています。
ワンダーボックスには、シンクシンクのコンテンツがすべて収録されています。つまり、ワンダーボックスを使っていれば、将来的にIQ・学力が伸びるいうことです!
試行錯誤したり必死に考えたりしながら遊んでいくうちに、IQが伸びるように脳が鍛えられていくという、画期的な通信教育がワンダーボックスなのです。
IQの伸びが実証されている通信教育は、ワンダーボックス以外にはありません。
関連記事 ワンダーボックスの知育効果⇒
ワンダーボックスのデメリット
ワンダーボックスには他の幼児通信教育にあるような、ひらがなや数の勉強はありません。ですので、ひらがなや数は親御さんが教えるか、他の通信教育を併用する必要があります。
また、キットに入っているトイ教材は、説明書を読みながら進めていくことになるので、親御さんのサポートが必要です。週末など親子でゆっくり時間がとれるときに取り組むことをおすすめします。
アプリゲームは、お子さん一人でできるはずです。

ワンダーボックスでゲームやトイ教材に試行錯誤する中で、思考力はもちろんのこと、集中力、忍耐力、発想力、創造力、空間認識力、論理性も養われていきます。ひらがななどとは違い、親が教えるのは難しいことをワンダーボックスは提供してくれますよ!
紹介コード:
LCFNvn1kMft4