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口コミ!グルービーラボ Groovy Labの理科実験キット体験

Groovy Lab in a Box 体験レビュー 小学生通信教育
菜の花子
菜の花子

Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)は、小学生や幼児が家庭で楽しめる科学実験キットのサブスクです。STEAM教育に根差した科学実験ができるだけでなく、英語にも触れられるというユニークな教材。実際に試してみたので口コミしますね。

グルービーラボとは?

グルービーラボ 基本情報
  • ジュニアステミスト:4~7歳向け・全6回コース
  • ステミスト:8~12歳向け・全12回コース
  • 毎月異なるミッションの科学実験キットが届くサブスク
  • アメリカ発のSTEAM教材
  • 毎月ミッションについて解説動画を英語&日本語で視聴できる
  • 月額3,980円
  • いつでも解約できる(月々払いの場合)

Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)は、STEAM教育に根差した理科実験キットのサブスクサービスです。groovy は「かっこいい」、labは「実験室」という意味。つまり、Groovy Lab in a Box は「箱に入ったかっこいい実験室」ということになりますね。

「STEAM教育」という言葉は近頃よく聞きますね。Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学) をつなげた言葉です。

私達は今、AIなどの科学技術に囲まれて生活しています。その流れは今後ますます強くなっていくことでしょう。子供達は、将来AI技術などを使えることはもちろん、それを生み出す能力も求められていくはずです。

また、今存在する仕事の多くが、将来はAIにとって替わられるとも言われています。今の子ども達が就職する頃は、そのような厳しい時代に揉まれていくことになります。そこで逞しく生き抜くためにも、STEAM領域である、科学技術や芸術分野の学びは重要です。

菜の花子
菜の花子

とはいえ、STEAM教育を家庭で実践するのは難しいですよね。

私は自分の子育て時代に、息子を理数系に強い子に育てたいと思いました。そして博物館の理科実験教室などに参加させたこともあります。けれどもそういうチャンスはそう頻繁にあるわけではないので、習慣化させることはできませんでした。

それを考えると、Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)科学実験キットのサブスクで、家庭で毎月手軽に実験に取り組めるというのは、他では叶わない、画期的なサービスだと思います。

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Groovy Lab体験口コミ

菜の花子
菜の花子

Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)ではどんな理科実験ができるのか実際に試してみたので、口コミしますね。

科学実験キットは箱の中

Groovy Lab in a Box (グルービーラボ)の科学実験キットは、専用箱に入って届きます。

Groovy Lab in a Box外箱

配達時には、この箱はさらに一回り大きい段ボールに入っていました。あとで分かったのですが、この箱も後ほど実験に使います。ですから箱が汚れないように、箱ごと段ボールに入れて配達されるのですね。

箱を空けると科学実験キットが入っていました。こちらは「ステミスト」コース第2回目の「音って不思議!(Good Vibrations)」キット。

Groovy Lab in a Box開封

中に入っている科学実験キットはこんな感じ。一見すると、「科学実験」というほど大げさなものでないような…。

Groovy Lab in a Box科学実験キット

でも身近なものを使って科学の仕組みを体験することにこそ、意味があるのかもしれません。

試してみて分かったことですが、Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)は、幼児や小学生が身の回りのことに疑問をもったり、自分の手で試したりする中で、科学について学べるようになっていました。

菜の花子
菜の花子

幼児や小学生が順を追って学べるように、理科実験は簡単なものからステップアップしていきました。

音と音程

Groovy Lab in a Box 音と音程

科学実験の最初は音を観察することから。実験キットに入っていたプラスチックカップを木のスプーンで叩きます。

ガイドブック(実験ノート)には、「スプーンでまわりのものをたたいてみよう。気や金属でできた物もたたいてみてくださいね」とありました。

「こうするとこうなる」という知識を先に教えるのでなくて、自分でやってみることに意味があるんですよね。Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)は、そういう「自分で試す」というアプローチで進んでいきます。

音の振動の観察

次の理科実験で使ったのは、風船とお塩。

Groovy Lab in a Box 風船と塩

塩を入れてふくらませた風船を、スプーンでたたいて音や塩の様子を調べるというもの。

Groovy Lab in a Box 音の振動の観察

強くたたくと、当然音は大きくなります。そして同時に、中の塩の揺れが大きくなります。

私はGroovy Lab in a Box(グルービーラボ)の実験キットを見て、「なんで塩?」と思いました。でも塩という形のあるものを見ることで、音の大きさと振動の強さ(振り幅)が連動していることを、子どもは体感することができる仕掛けになっていたんですね。

風船も塩も身近なもの。でもその2つを組み合わせて音の振動について観察させるというのは、家庭ではなかなか思いつきませんね。

張力・厚み・音程の関係性

次の理科実験で使ったのは、プラスチックカップと風船。風船を切ってのばして、プラスチックカップにかぶせて「ドラム」を作るというもの。

Grooy Lab in a Box風船とプラスチックカップ
Groovy Lab in a Box 張力・厚み・音程の関係性

この風船をかぶせる作業がなかなか難しかった!特に低学年のお子さんや幼児は、大人の助けが必要だと思います。Groovy Lab in a Box(グルービーラボ) は「親子で楽しむ」というスタンスで取り組むのが良さそうです。

この実験では、片方の風船をできるだけ強く引っ張って伸ばします。そして2つのドラムの音を比較します。引っ張る力を強くすると、振動数が多くなり、音程が高くなることが体験できるようになっていました。

私はオレンジ色の方を強く伸ばしたのですが、確かに高い音が鳴りました。風船を伸ばす時に切れたらどうしようとちょっと緊張しますが、その分、お子さんにとって印象深い実験になるかもしれません。

輪ゴムをはじく実験

Groovy Labo in a Box輪ゴムをはじく実験

次は、プラスチックカップにかけた輪ゴムをはじいて、音程がどうなるか調べる実験です。

輪ゴムをゆるく伸びている状態ではじいたり、強く引っ張った状態ではじいたりします。また輪ゴムの太さを変えて、どう変わるか調べます。

輪ゴムのちょっとした伸び加減の違いで音の調子が変わるのが、お子さんに分かりやすいと思います。

ちなみに輪ゴムがゆるく伸びている状態ではじくと、低い音が出ます。振動数が少ないことを表していますね。一方、輪ゴムを強く引っ張ってはじくと、高い音が出ます。つまり振動数が多くなっているというわけですね。さらに、太い輪ゴムを使ってはじくと、音が低くなります。これは太い方が動きが鈍くなり、振動数が減るからですね。

そのようなことを知識として教えられる前に、まず「自分で試して調べる」という科学者と同じアプローチをさせてくれるのが、Groovy Lab in a Box だと言えそうです。

弦を鳴らしてみる

最後に「サウンドメーカー」を作ります。科学実験キットが入っていた箱も材料の1つ。

Groovy Lab in a Boxサウンドメーカー材料

これは、完成までの道のりが長いので、親子で一緒に楽しむのが良さそうなプロジェクト。ちょっぴり複雑なので、作り方の解説動画が役立ちました!

大切なのは、太さの違う4本の輪ゴム(弦)を引っ張って、出したい音程にする場面。

Groovy Lab in a Boxサウンドメーカー作り
Groovy Lab in a Box解説動画より引用

先にやったプラスチックカップにかけた輪ゴムの実験で、引っ張り具合や太さを変えることで音程が変わることは、すでに体験済み。今度は楽器らしくなるように、引っ張り具合を調整します。太い弦が一番低い音、細い弦が一番高い音にうまく順番になるようにします。これまでの実験で分かった知識をアウトプットするということですね。

真ちゅうの留め具でひもまでつけて、サウンドメーカーの出来上がりです!

Groovy in a box 弦を鳴らしてみる

解説動画ではカラフルに色が塗られたサウンドメーカーが紹介されていました。色を塗ったりシールでデコったりすると、楽しいお子さんもいるでしょうね。

菜の花子
菜の花子

Groovy Lab in a Box「音って不思議!(Good Vibrations)」では、観察したり楽器を作ったりする体験の中で、子供達が音の仕組みについて学べるようになっていました。理屈を教え込まれるのではなく、自分の手を使って試行錯誤しながら自ら結論を導き出す中で、思考力や創造力も養われそうです!

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英語に触れられるメリットあり

Groovy Lab in a Box(グルービーラボインアボックス)の科学実験は、付属のガイドブックに沿って取り組んでいきます。それに加えて、実験によってはガイドブック中のQRコードを読み取って、解説動画(YouTube)を見ることができるものもあります。

動画に登場するのはマイク博士。

Groovy Lab in a Boxマイク博士
Groovy Lab in a Box解説動画より引用

この動画は、マイク博士が話す英語で聞くことも、日本語吹き替え版で聞くこともできるようになっています。

Groovy Lab in a Box公式サイトには、マイク博士登場の短い動画が掲載されています。そこではマイク博士が英語と日本語の両方で話していて、日本語はちょっとぎこちないのが、私は気になっていました。

でも実際の解説動画(YouTube)は、日本語で聞く場合は日本人による吹き替え音声になっていました。ですので聞きやすいです。

私がいいなと思ったのは、マイク博士による英語だけでも聞くことができること。マイク博士の英語はアメリカ英語で、速すぎず、はっきりとした発音で、聞き取りやすいです。しかも実験キットの実物を見ながらだし、要点が日本語の字幕でも表示されるので、分かりやすいはず。英語が好きなお子さん、英語も学びたいお子さん、おうち英語に取り組んでいるお子さんにとって、良いリスニング練習になると思います。

YouTubeの字幕機能をオンにして、マイク博士が何と言っているか文字で確認するのもおすすめです。

Groovy Lab in a Box解説動画・英語字幕機能
Groovy Lab in a Box解説動画より

グルービーラボ体験口コミまとめ

菜の花子
菜の花子

グルービーラボの科学実験キットを体験してみて、次のようなご家庭におすすめだと思いました。

グルービーラボがおすすめなのは:
  • お子さんに科学に興味を持ってもらいたいご家庭
  • STEAM教育を取り入れたいご家庭
  • 理数系に強い子に育てたいご家庭
  • 家庭で科学実験を体験させたいご家庭
  • お子さんに何かをやり遂げる体験をさせたいご家庭
  • お子さんの思考力や創造力を養いたいご家庭
  • 親子でプロジェクトを楽しみたいご家庭
  • 英語にも触れられる学習がよいご家庭

理科実験は、家庭でさせたくてもなかなか難しい!Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)ならすべての材料が専用箱に入っているので、簡単に取り組むことができます。サブスクなので継続して取り組めるメリットもあります。またいつでも解約OKなので安心です。

他にはなかなかないサービスなので月額3,980円(税込)はなかなかリーズナブルだと思います。一括払いを選ぶと月あたり3,780円と少しお得になります。ただし一括払いの場合は中途解約ができないので、ご注意くださいね。

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著者情報
菜の花子
菜の花子

元中学校教師で現在プロ家庭教師。家庭教師という職業柄、ご家庭からお子さんの家庭学習について相談を受けることが多い。そこで、様々な最新の通信教材を実際に手にしたり自分で受講して精査し、ご家庭にアドバイス。その教材研究や経験に基づいて、この記事を執筆しました。

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