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【スマイルゼミ・コアトレとRISU算数比較】先取り学習の違いは?

スマイルゼミ・コアトレとRISU算数比較 タブレット学習

スマイルゼミとRISU算数の最大の違いは?

スマイルゼミとRISU算数のタブレット

スマイルゼミとRISU算数。どちらも専用タブレットを使って学習します。どちらも幼児向けコース「すまいるぜみ」「RISUきっず」があることも共通しています。

ではスマイルゼミとRISUはどう違うか?

最大の違いは教科の種類です!

まずスマイルゼミは、国語・算数・英語・理科・社会などの教科学習全般をカバーしています。タブレット学習で学校での学習に備えるというのが基本の使い方と言ってよいでしょう。

詳細記事 スマイルゼミ小学生コース体験口コミ⇒

詳細記事 スマイルゼミ幼児コース体験口コミ⇒

詳細記事 スマイルゼミ年少コース体験口コミ⇒

一方、RISU算数/RISUきっずは算数に特化しています。

詳細記事 RISU算数体験口コミ⇒

詳細記事 RISUきっず体験口コミ⇒

教科学習全般に取り組みたいならスマイルゼミ。特に算数に力を入れたいならRISU」と考えれば、どちらを選べばよいか、簡単に決められますね。

なお、他の通信教育との比較はこちらをご覧ください。

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スマイルゼミ・コアトレとRISU算数を比較

比較を表す天秤

教科の種類に注目すれば、スマイルゼミとRISU算数のどちらがご家庭に合っているか、簡単に決められます。とは言ったものの……

菜の花子
菜の花子

2022年4月からは、どちらが良いかの判断が難しくなりました!

2022年4月、スマイルゼミに無学年学習「コアトレ」が登場しました。幼児コース・小学生コースのどちらも、算数と国語の先取り学習を、なんと中学3年範囲までできるようになったのです!これはとても画期的!追加料金はかかりません。

詳細記事 スマイルゼミ・コアトレの使い方とメリット

RISU算数も無学年学習です。自分の学年に関係なく、算数の先取り学習ができることが強みです。

詳細記事 RISU算数による先取り学習⇒

2022年以前は、算数の先取り学習といえば、RISU算数の一人勝ちという印象がありました。RISU算数は、受講者の約75%が、自分よりも上の学年を先取り学習しています。「算数で周囲よりどんどん先に進みたければRISU一択」という感じでした。

しかしながら、コアトレの登場で、算数の先取り学習をしたい人は、RISU算数の代わりにスマイルゼミという選択肢もできたのです。

菜の花子
菜の花子

これはちょっと悩ましい!

そこで、この記事では、算数の先取り学習にポイントを当てて、スマイルゼミとRISU算数を比較してみます。

なお、算数だけでなく、全教科の先取り学習をしたい小学生は、【すらら】を検討するとよいでしょう。

すららiPad

スマイルゼミとRISU算数では専用タブレットを使用しますが、すららは手持ちのタブレットまたはPCで取り組みます。小1~小6(または小1~中3)範囲の全教科が、自分の学年と関係なく勉強し放題です。

しかもアニメキャラクター達のレクチャーで始まり、ゲーム要素が強いので、小学生が楽しく取り組めるように工夫されています。

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スマイルゼミ・コアトレは中3範囲まで

スマイルゼミ・コアトレでは、算数(数学)と国語の先取り学習を中学3年範囲まで取り組むことができます。

算数(数学)では、【計算/数量/図形】の3分野を扱います。つまり「全部」です。中3までのほぼすべての単元が、14のステージに分かれて構成されています。

ステージ分野単元
1計算数を比べよう
1計算10までの数
1計算数を書こう
1計算いくつといくつ(1)
1計算いくつといくつ(2)
1計算何番目
1計算20までの数
1計算60までの数
1数量長さと水のかさ
1数量時計
2計算120までの数
2計算足し算
2計算引き算
2計算くり上がり・くり下がり
2計算3つの数の計算
2計算足し算と筆算
2計算引き算と筆算
2計算1000までの数
2数量表とグラフ
2図形
3計算足し算の筆算
3計算引き算の筆算
3計算かけ算(1)
3計算かけ算(2)
3計算かけ算(3)
3計算1万までの数
3数量長さ
3数量水のかさ
3数量時刻と時間
3図形いろいろな形
計算大きい数の足し算
計算大きい数の引き算
計算かけ算の利用
計算わり算・わり算の利用
計算あまりのあるわり算
計算1億までの数
計算1桁の数をかける筆算
計算2桁までの数をかける
かけ算の筆算
5計算小数の表し方
5計算小数の計算
5計算分数の表し方
5計算分数の計算
5数量長い長さ
5数量重さ
5図形円と球
5図形三角形と角
6計算1億より大きい数
6計算大きい数のかけ算
6計算1桁の数で割る筆算
6計算2桁の数で割る筆算(1)
6計算2桁の数で割る筆算(2)
6計算計算の決まり
6計算概数
7計算小数と整数のわり算
(小数第二位)
7計算小数の表し方
(小数第二位まで)
7計算小数の足し算・引き算
(小数第二位まで)
7計算小数と整数のかけ算
(小数第二位まで)
7計算いろいろな数の計算
7数量表とグラフ
7図形図形
7図形直方体と立方体
8計算偶数と奇数/倍数と約数
8計算分数と小数と整数
8計算分数の足し算・引き算(通分)
8計算帯分数の足し算・引き算(通分)
8数量変わり方
8数量平均と単位量あたりの大きさ
8図形正方形と長方形の面積
8図形直方体・立方体の体積
8図形いろいろな図形の面積
9計算小数をかけるかけ算
9計算小数でわるわり算
9計算小数でわるわり算の利用
9数量速さ
9数量割合
9数量帯グラフ・円グラフ
9数量
9数量比例
9数量反比例
10計算分数のかけ算
10計算分数のわり算
10計算分数のかけ算・
わり算の利用(1)
10計算分数のかけ算・
わり算の利用(2)
10図形図形と角
10図形図形と合同
10図形円周と円の面積
11計算文字を使った式
11数量並べ方と組み合わせ方
11数量いろいろな表とグラフ
11図形角柱や円柱
11図形角柱や円柱の体積
11図形対象な図形
11図形拡大図と縮図
12計算正負の数の計算(加減)
12計算正負の数の計算(乗除)
12計算文字式
12計算一次方程式
12計算一次方程式の利用
12数量比例と反比例
12図形平面図形
12図形空間図形
13計算式の計算(1)
13計算式の計算(2)
13計算連立方程式
13計算連立方程式の文章題
13数量一次関数(1)
13数量一次関数(2)
13数量確率
13図形平行と合同
13図形三角形と四角形
14計算多項式
14計算素因数分解・因数分解
14計算平方根
14計算二次方程式
14計算二次方程式の文章題
14数量二乗に比例する関数
14図形相似
14図形円周角
14図形三平方の定理

RiSUには中学受験基礎・数学基礎もあり

RISU算数では、小1~6年レベルの算数全般に取り組むことができます。スマイルゼミ・コアトレと同様【計算/数量/図形】など算数の全分野を、RISU算数では94ものステージに分けてカバーしています。

RISU算数 低学年ステージ表

RISU算数低学年ステージ

RISU算数 高学年ステージ表

RISU算数高学年ステージ

小6範囲までを完了したら、「受験基礎レベル」に進むこともできます。受験基礎レベルでは、中学受験に向けて、「植木算」「流水算」などの中学受験特有の問題に取り組みます。

ステージ学習内容
1つるかめ算と過不足算
虫食い算
植木算
旅人算
インド式暗記術
規則性の問題
さまざまな数列
場合の数と確立
和差算&分配算
10あざやかに解ける計算
11仕事算
12相当算
13入試でラストステージ!

中学受験基礎ステージを完了したら、さらに「数学基礎コース」に進むこともできます。これは、中学1~2年中盤内容まで扱います。

ステージ学習内容
正負の数1
正負の数の足し算・引き算1
正負の数の足し算・引き算2
正負の数のかけ算
正負の数のわり算
累乗って何だろう
正負の数の四則計算
正負の数 まとめ
文字式1(文字式って?)
10文字式2(四則計算)
11文字式3(応用の練習)
121次方程式1(方程式って?)
131次方程式2(解を出そう)
141次方程式3(計算練習)
151次方程式4(文章題)
16連立方程式1(多項式って?)
17連立方程式2(代入法)
18連立方程式3(加減法)
19連立方程式の応用1
20連立方程式の応用2
21確率1(場合の数)
22確率2(確率を求めよう)
23応用問題を数学で解こう!
24難関中学入試を数学で解こう!

ステージ1~8の「正負の数」は、中学に入学したての子たちの最初の関門です。

先取り範囲が広いのはスマイルゼミ

算数(数学)の先取り学習という点でスマイルゼミとRISU算数を比較した場合、先取り学習の範囲については、中3範囲までカバーしているスマイルゼミの方が勝っています。

RISU算数で小6範囲まで完了したら、「中学受験基礎ステージ」⇒「数学基礎ステージ」と進むことができるものの、中3までの全単元をカバーしているわけではありません。

中3範囲までの数学先取りを狙っている小学生には、スマイルゼミの方がおすすめと言えそうです。

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スマイルゼミ・コアトレとRISU算数の難易度比較

菜の花子
菜の花子

スマイルゼミ・コアトレとRISUを難易度で比較してみましょう。

教材の難易度

スマイルゼミ・コアトレは基礎力強化を重視

スマイルゼミ・コアトレでは、「計算」「数量」「図形」を学習します。ですが、コアトレの軸は「計算」です。

ここで再度コアトレのステージ表を見てみましょう。

ステージ分野単元
1計算数を比べよう
1計算10までの数
1計算数を書こう
1計算いくつといくつ(1)
1計算いくつといくつ(2)
1計算何番目
1計算20までの数
1計算60までの数
1数量長さと水のかさ
1数量時計
2計算120までの数
2計算足し算
2計算引き算
2計算くり上がり・くり下がり
2計算3つの数の計算
2計算足し算と筆算
2計算引き算と筆算
2計算1000までの数
2数量表とグラフ
2図形
3計算足し算の筆算
3計算引き算の筆算
3計算かけ算(1)
3計算かけ算(2)
3計算かけ算(3)
3計算1万までの数
3数量長さ
3数量水のかさ
3数量時刻と時間
3図形いろいろな形
計算大きい数の足し算
計算大きい数の引き算
計算かけ算の利用
計算わり算・わり算の利用
計算あまりのあるわり算
計算1億までの数
計算1桁の数をかける筆算
計算2桁までの数をかける
かけ算の筆算
5計算小数の表し方
5計算小数の計算
5計算分数の表し方
5計算分数の計算
5数量長い長さ
5数量重さ
5図形円と球
5図形三角形と角
6計算1億より大きい数
6計算大きい数のかけ算
6計算1桁の数で割る筆算
6計算2桁の数で割る筆算(1)
6計算2桁の数で割る筆算(2)
6計算計算の決まり
6計算概数
7計算小数と整数のわり算
(小数第二位)
7計算小数の表し方
(小数第二位まで)
7計算小数の足し算・引き算
(小数第二位まで)
7計算小数と整数のかけ算
(小数第二位まで)
7計算いろいろな数の計算
7数量表とグラフ
7図形図形
7図形直方体と立方体
8計算偶数と奇数/倍数と約数
8計算分数と小数と整数
8計算分数の足し算・引き算(通分)
8計算帯分数の足し算・引き算(通分)
8数量変わり方
8数量平均と単位量あたりの大きさ
8図形正方形と長方形の面積
8図形直方体・立方体の体積
8図形いろいろな図形の面積
9計算小数をかけるかけ算
9計算小数でわるわり算
9計算小数でわるわり算の利用
9数量速さ
9数量割合
9数量帯グラフ・円グラフ
9数量
9数量比例
9数量反比例
10計算分数のかけ算
10計算分数のわり算
10計算分数のかけ算・
わり算の利用(1)
10計算分数のかけ算・
わり算の利用(2)
10図形図形と角
10図形図形と合同
10図形円周と円の面積
11計算文字を使った式
11数量並べ方と組み合わせ方
11数量いろいろな表とグラフ
11図形角柱や円柱
11図形角柱や円柱の体積
11図形対象な図形
11図形拡大図と縮図
12計算正負の数の計算(加減)
12計算正負の数の計算(乗除)
12計算文字式
12計算一次方程式
12計算一次方程式の利用
12数量比例と反比例
12図形平面図形
12図形空間図形
13計算式の計算(1)
13計算式の計算(2)
13計算連立方程式
13計算連立方程式の文章題
13数量一次関数(1)
13数量一次関数(2)
13数量確率
13図形平行と合同
13図形三角形と四角形
14計算多項式
14計算素因数分解・因数分解
14計算平方根
14計算二次方程式
14計算二次方程式の文章題
14数量二乗に比例する関数
14図形相似
14図形円周角
14図形三平方の定理

「計算」「数量」「図形」の中で、「計算」が占める割合が多いのが分かりますね。スマイルゼミ・コアトレでは、「計算」で学んだことを活かして「数量」や「図形」に効率的に取り組ようにカリキュラムが組まれています。

「計算」は算数・数学の基礎ですね。「計算」を軸にすることによって基礎力をしっかり鍛えるというのが、コアトレの狙いのようです。

スマイルゼミのパンフレットには、コアトレについて次の説明があります。

一人でも理解を深めながら解き進められる仕組みで、算数・数学/国語の基礎力を鍛え、より正確に、より速く解く力を身につけます

スマイルゼミ小学生向け通信教育「入会のご案内」より引用

スマイルゼミ・コアトレの算数(数学)では、初めての内容でも動画などを見ながらしっかりと理解した後、実際にスモールステップで問題を解いていきます。そしてそのステージがクリアになっても、制限時間内で解いたり連続正解を目指したりする「トレーニング」が用意されています。

つまり、コアトレでは先取りして身に付けるだけでなく、より速く、より正確に解けるよう、強化してくれる設計になっています。

また、身に付けた計算方法を応用して取り組む文章題も豊富に出題されます。

但し、スマイルゼミ・コアトレには中学受験に直結するほどのひねった問題や高難易度の問題ははありません。あくまでも教科書レベルと考えるとよいでしょう。

学校で習っていないことでも着実に定着させ、強化してくれるのがスマイルゼミ・コアトレの算数(数学)です。

RISU算数は応用問題豊富

RISU算数でも、スマイルゼミ・コアトレと同様、動画などで学校で習っていないことでもスムーズに理解できるように設計されています。

RISU算数を利用する小学生の30%以上が苦手からのスタートなのだそう。RISUにはつまづきを感知するシステムがあり、間違いが多かった問題の復習を自動出題してくれるので、小学生が否が応でも苦手克服できる設計になっています。

RISU算数もスマイルゼミ・コアトレと同様、スモールステップで学習し、ステージをクリアしながら進んでいきます。

RISU算数で特徴的なのは、まず文章題が多いこと。RISUの教材1学年分には、国語の教科書1年分の文章量が入っているのだそう!算数を学習しながら、全ての学習の基本である国語力も伸びる仕掛けになっています。

RISU算数文章題
RISU算数 文章題の例

さらにRISU算数には応用問題が豊富です。小学生がテンポよく問題を解いていると、突然「鬼モード」が発動され、高難易度の問題にチャレンジさせてくれます。

また、パズルや暗号のような捻った問題や中学受験問題などの「スペシャル問題」も出てきます。

RISU算数スペシャル問題
RISU算数 スペシャル問題の例

RISU算数では、じっくり考えないと解けない、思考力を鍛えてくれる応用問題が多く出題されます。

スマイルゼミ・コアトレとRISU算数の使い勝手比較

タブレットを使う小学生
菜の花子
菜の花子

使いやすさを比べてみましょう。

開始ステージを選べるか

スマイルゼミ・コアトレもRISU算数も無学年学習。コアトレなら中3範囲まで、RISU算数なら小6範囲(小6範囲完了後は中学受験基礎・数学基礎に移行可)まで、自分の学年に関係なく学習できます。

ではスタート位置はどこでしょう?どこから始めることになるのでしょうか?

スマイルゼミは復習からスタート

スマイルゼミ・コアトレでは、自分の学年よりも1学年下相当のステージから始まるよう設計されています。開始ステージを自分で選ぶことはできません。

例えばこちらは小学2年生がコアトレを始める時のステージ画面。小学1年生相当の「ステージ2」からスタートするようになっています。

スマイルゼミコアトレ小学2年算数最初のステージ

算数は「理解」しただけではダメです。計算など、その都度の単元で「正確に」「速く」できるように習熟しておかないと、あとあと力が伸びません。それが達成できるように、スマイルゼミ・コアトレでは1学年下のステージから始めるのでしょう。

スマイルゼミ・コアトレでは、あえて自分より下の学年内容から始めて、がっちり習熟できるようになっています。

RISU算数は自分に合ったステージからスタート

RISU算数では、学習開始の前に、まずタブレット上で「実力テスト」を受けます。その出来栄えによって、システムが開始ステージを決定します。

実力テストを完了すると、スキップできるステージが表示されます。

RISU算数スキップできるステージ

このように、RISU算数ではもう分かっている内容は飛ばして、効率よく先取り学習をスタートできるように設計されています。

手書き入力できるか

スマイルゼミもRISU算数も、専用タブレットのみで学習を進めます。

タブレット学習で気になることの1つに、端末の使いやすさがありますね。タブレットの性能については、スマイルゼミの方が勝っています。

スマイルゼミ・コアトレでは、タブレット画面に計算のメモなど自由に書き込むことができます。専用タブレットが高性能なので、ストレスなく書けます。また、選択式でなく、記述式で答える問題も多いです。

スマイルゼミコアトレ算数問題を解く
スマイルゼミ・コアトレ算数より

一方、RISU算数では、タブレット画面に付属のタッチペンで書き込みができはしますが、書き味はあまりよくありません。また、選択式で答えます。

RISUメモを書き込める
RISUきっずより

というわけで、解答する時にストレスなく「書いて」答えられるのは、断然スマイルゼミ・コアトレの方です。

RISU算数を使う場合は、計算メモなどは別の紙に書いた方がやりやすそうです。

お楽しみ要素はあるか

小学生が継続して取り組むには、何か「お楽しみ」が欲しいところ。

スマイルゼミ・コアトレのお楽しみは、なんといっても「みんトレ」でしょう。

「みんトレ」は「みんなでトレーニング」を略した言葉です。全国のスマイルゼミ・コアトレの利用者と、リアルタイムで問題の解答スピードを競い合うことができます。

スマイルゼミ・コアトレのみんトレでシステムが対戦相手を探す

「みんトレ」はリアルタイムで実在の小学生相手に行うので、オンラインゲームと似ています。小学生がゲーム感覚で楽しめます。

一方、RISU算数では取り組みを進めると「ポイント」が貯まります。このポイントを使って、プレゼントと交換することができます。

RISU算数プレゼント

プレゼントは現物のものが多いですが、小学生に人気のプレゼントは「スペシャル鍵」なんだそう。

このスペシャル鍵は、上で紹介した「スペシャル問題」(パズルや中学入試過去問などの応用問題)にチャレンジできる権利のことです。RISU算数を始めると算数が好きになって、難しい問題に挑戦したくなる小学生が多いことが伝わってきます。

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スマイルゼミ・コアトレとRISU算数の受験対策比較

受験勉強
菜の花子
菜の花子

中学受験をするか、高校受験をするかによっても、スマイルゼミとRISU算数のどちらがよいかが決まってきます。

高校受験準備ならスマイルゼミ

スマイルゼミは教科書準拠教材です。基本的には、学校の授業にそって予習・復習を行い、教科書レベルの定着と学力アップを目指している小学生におすすめの通信教育です。

スマイルゼミには、標準クラスのほかに発展クラスもあり、教科書を超えた学びもできます。しかしながら、それが直接中学受験対策になるというわけではありません。

詳細記事 スマイルゼミ標準クラス・発展クラスの違い⇒

スマイルゼミで学習を続けていくと、小学6年生の12月~3月には「中学準備講座」が配信されます。算数・国語・理科・社会の小学校での学習の総復習をして、中学で好スタートを切れるようにしてくれます。また中学英語の先取りをする講座も配信されるので、周りより一歩進んだ状態で中学英語を始めることができます。

つまり、スマイルゼミで学習を続けていけば、中学での学びに万全に備えられるというわけです。そしてそれは当然、3年後の高校受験にもつながっていきます。

スマイルゼミ・コアトレについて言えば、小学生のうちに中学範囲の数学・国語の先取りをしておくことができます。特に数学の得意・不得意は受験を大きく左右します。コアトレで数学を先取りしておけば、高校受験でかなり有利になります!

中学は公立中に行き、高校受験を予定しているご家庭にとっては、小学生のうちからスマイルゼミを利用することで、高校受験に万全に備えられることにも繋がっていくはずです。

中学受験準備ならRISU算数

RISU算数について注目すべきは、RISU受講者から、大手中学受験塾での模試日本一や、難関中学合格者や多数出ていることです。

RISU MAP2024年版

RISU算数を受講して中学受験に成功しているご家庭では、中学受験勉強が本格化する小4頃までに、RISUで小6までの教科書レベルの算数を終わらせるという戦略をとることが多いのだそう。

詳細記事 【RISU算数と中学受験】なぜRISUに難関中学合格の効果があるの?⇒

算数は中学受験の要の教科とも言えます。RISUでの先取りで教科書レベルを早期に終わらせたら、残りの期間を中受特有の特殊算などに注力できます。また、算数が得意になっていれば、他教科に余裕をもって時間を割くことができます。

中学受験を考えているご家庭は、RISU算数をぜひ検討してみるとよいと思います。

スマイルゼミとRISU算数の料金比較

お金
菜の花子
菜の花子

気になる料金について、スマイルゼミとRISUを比較してみましょう。

まず、スマイルゼミのコアトレは追加料金0円のサービスです。スマイルゼミ受講者ならば、誰もが自由に使うことができます。幼児コースも同様です。

ですので、スマイルゼミについて以下で紹介する料金は、コアトレ込みの、通常講座の金額ということになります。

RISUは契約時に12ヶ月分を一括払いするので、スマイルゼミも12ヶ月一括場合の場合で比較します。

幼児コースの場合

すまいるぜみRISUきっず
基本料金(税込)39,336円
月あたり3,278円
33,000円
月あたり2,750円
タブレット代10,978円無料

幼児コースで比較すると、RISUきっずの方が少しお安いです。(すまいるぜみは算数だけでなく総合的な学習なので、一概に比較はできませんが)

RISUきっずのステージを全てクリアすると、自動的にRISU算数ステージ1へと移行します。

一方、すまいるぜみでは、購入したタブレットを小学講座でも引き続き使用します。幼児コース「すまいるぜみ」からスタートする場合、小学コースでのタブレットの買い替えは不要です。

小学生コースの場合

スマイルゼミには標準クラスと発展クラスがあります。発展クラスの方が講座数が多い分、料金も高くなっています。またどちらも追加料金0円で、コアトレを利用できます。

RISU算数の料金システムは複雑です。基本料金年間33,000円(税込)の他に「利用料」がかかります。利用料は、1ヵ月あたりの平均クリアステージ数によって決まります。ゆっくり学習するなら利用料金0円で済みますが、たくさん先取りすればするほど、その分、利用料が高くなります。(上限金額あり)。

受講者平均速度は、月あたり1.7~2ステージ未満クリア(学校の1.3~1.5倍速)だそう。その場合の利用料は3,300円/月(税込)です。基本料金と合わせると、月あたり6,050円かかることになります。ちょっとお高い印象を受けますね。

そこで、ここではRISU算数を小1から始めて、受講者平均速度で進んだと仮定して計算してみます。受講者平均速度でこなせば、4年程で小学6年範囲までの全ステージクリアになります。

スマイルゼミは12ヵ月一括払い(税込)の場合です。

スマイルゼミ
標準クラス
スマイルゼミ
発展クラス
RISU算数
平均的スピード
端末代金10,978円10,978円無料
小139,336円
3,278円/月
45,936円
3,828円/月
基本料33,000円
利用料39,600円
6,050円/月
小242,240円
3,520円/月
52,800円
4,400円/月
基本料33,000円
利用料39,600円
6,050円/月
小350,160円
4,180円/月
62,040円
5,170円/月
基本料33,000円
利用料39,600円
6,050円/月
小458,080円
4,840円/月
69,960円
5,830円/月
基本料33,000円
利用料39,600円
6,050円/月
小568,640円
5,720円/月
80,520円
6,710円/月
小675,240円
6,270円/月
87,120円
7,260円/月
合計344,674円409,354円290,400円

このように、小6範囲までRISU受講者の平均的なスピードで先取りすることを想定すると、4年間で終了します。そして、合計金額はスマイルゼミよりもお安くなります。

RISU算数は月あたり6,050円となかなか高額です。でもそれは、こなすステージ数が多いから。先取りによって全ステージを早く完了することになるので、結果的にはそれほど高くないことが分かりますね。

もっともスマイルゼミ・コアトレでは中3範囲まで先取りできるので、小6範囲までのRISU算数の方がお安いとも言い切れません。また、スマイルゼミでは算数だけでなく学習全般をカバーしていることも考慮すると、スマイルゼミの方がお得感はあります。

スマイルゼミとRISU算数比較まとめ

菜の花子
菜の花子

スマイルゼミとRISU算数は結局どちらがよいでしょうか?

スマイルゼミとRISU算数は、それぞれの強みや魅力があります。併用するご家庭もあるほどです。次のようなポイントで考えると、どちらがよいか決めやすいと思います。

  • 教科学習全体をカバーしたい ⇒ スマイルゼミ
  • 教科書に沿った学習をメインにしたい ⇒ スマイルゼミ
  • タブレットでも記述式で答えたい ⇒ スマイルゼミ
  • 算数は復習から始めて、先取りへともっていきたい ⇒ スマイルゼミ
  • 中学範囲まで先取りをして、高校入試に備えたい ⇒ スマイルゼミ

  • 特に算数に力を入れたい ⇒ RISU算数
  • 自分に合ったステージから始めて、効率よく進めたい ⇒ RISU算数
  • 応用問題や難問にもチャレンジして、思考力を伸ばしたい ⇒ RISU算数
  • 文章題もたくさん解きたい ⇒ RISU算数
  • 小6範囲まで早く終えて、中学受験に備えたい ⇒ RISU算数
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著者情報
菜の花子
菜の花子

元中学校教師で現在プロ家庭教師。家庭教師という職業柄、ご家庭からお子さんの家庭学習について相談を受けることが多い。そこで、様々な最新の通信教材を実際に手にしたり自分で受講して精査し、ご家庭にアドバイス。その教材研究や経験に基づいて、この記事を執筆しました。

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