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RISUの料金が値上げ?RISU算数・きっずの新料金を徹底解説!

RISU新料金 徹底解説! タブレット学習
菜の花子
菜の花子

RISU算数、RISUきっずの料金が2024年9月1日に変更されました。この記事では、新料金体系について徹底解説します。

RISU算数

RISU算数・きっずの料金が値上げ?!

お金

RISUには小学生向けの「RISU算数」、幼児向けの「RISUきっず」があります。

RISU算数詳細 【特典あり・口コミ】RISU算数を体験し、評判・料金を徹底検証!⇒

RISUきっず詳細 【特典あり・口コミ】RISUきっずタブレットを体験、評判を検証!⇒

RISU算数・RISUきっず共に、今回料金改定されました。

RISUの料金体系はちょっと複雑。というのも、「基本料」と「利用料」の2つがあるからです。(RISUきっずは「基本料」のみ)

今回改訂されたのは「基本料」「利用料」の両方です。一言でまとめると、次の通りです。

料金変更ポイント

【基本料】
33,000円 → 35,376円(税込)値上げ

【利用料】
進度が速い人は値下げ、ゆっくりな人は値上げ

菜の花子
菜の花子

それぞれ具体的に見ていきましょう

RISU基本料

RISU算数(小学生向け)、RISUきっず(幼児向け)では、契約開始日の5日後に、12ヶ月分の「基本料」を一括払いします(分割払い可)。その料金が次のように変更になりました。

RISU基本料の変更

料金改定によって、基本料は年額33,000円 → 35,376円(税込)に、つまり2,376円(税込)の値上げになりました。これを月あたりに換算すると198円(税込)の値上げです。

月あたり200円弱の値上げなら、値上げ幅としてはそうひどくないというのが私の印象ですが、どうでしょうか。

RISU利用料

RISU算数(小学生向け)では、基本料に加えて、学習進度に応じた月々の「利用料」も発生します。

利用料でカギになるのが「ステージ」です。RISU算数では、問題を解いて「ステージ」をクリアしながら学習に取り組みます。全部で94ステージあります。

RISUは無学年式です。自分の学年に関係なく、自分に合ったペースで、ゴール目指して進んでいくことができます。つまりステージをクリアしていくスピードが、お子さんによって異なるのです。

RISU算数低学年ステージ表
RISU算数 低学年版ステージMAP
RISU算数高学年ステージ表
RISU算数 高学年版ステージMAP

利用料は、具体的には「月平均クリアステージ数」に応じて決まります。

RISU算数「月平均クリアステージ数」とは?

RISU算数の契約開始からクリアした累計ステージ数を、利用月数で割ったもの。

「月平均クリアステージ数」が1.0未満なら、利用料は0円です。つまり学習進度がゆっくりなお子さんの場合、基本料のみのお支払いになります。

けれども「月平均クリアステージ数」が1.0以上の場合、利用料が発生します。

RISU算数は、94ステージ(約10,000問)で構成されています。「取り組んだ問題数分の料金を払う」と考えると、利用料について納得できるかもしれません。

さて、今回の料金改定によって、利用料は下の表のように変わりました。

注目したいのは、値上げばかりではないということです。進度がゆっくり~一般的な小学生にとっては値上げになりましたすが、速い小学生にとっては値下げになりました!

また、RISU算数の利用料には「上限金額」もあります。非常に速く進んだ場合でも、上限金額を超えて請求されることはないというシステムです。この上限金額も9,350円から8,778円(税込)に値下げされました。(開始初月の上限金額は、6,600円(税込)の旧料金が据え置き)

RISU算数利用料改訂
月平均クリアステージ数
値上げになった人1.0以上~2.5未満
値下げになった人2.5以上

RISU公式サイトでは、RISU算数のクリアステージ数について、次のように説明しています。

クリアステージ数学習速度
1.0未満/月ゆっくり
1.2/月少し速い
1.7~2.0未満/月学校の1.3~1.5倍速
(利用者の平均速度)
2.0~2.5未満/月学校の1.5~1.9倍速
3.0以上/月学校の2.3倍速~

というわけで、ざっくり言うと学校の2倍くらいのスピードで取り組む小学生にとっては、前よりお得に利用できるようにになりました。

また、非常に速く進んで上限金額を支払うご家庭の場合、月あたりの総額が11,726円(税込)になります。

RISU算数 最大金額

35,376円÷12(基本料)+ 8,778円(利用料上限)=11,726円/月(税込)

1ヶ月1万円以上というと高く感じるかもしれませんが、塾に通うよりはお安く済みますね。私だったら先取りがもしもこんなに速く進んだら、嬉しくて料金はあまり気にならないかもしれません (^^)

\\ 料金改定について詳しくはこちら//

RISUの料金改定は損?得?

メリット・デメリット

RISUの今回の料金改定のポイントを振り返ってみましょう:

料金変更ポイント

【基本料】
33,000円 → 35,376円(税込)値上げ
(月あたり198円の値上げ)

【利用料】
進度が速い人は値下げ、遅い人は値上げ
上限金額が8,778円(税込)値下げ

基本料は値上げになりました。一方、利用料については、学習スピードがゆっくり~一般的な人にとっては値上げになりましたが、速い人にとっては逆に値下げになりました。また上限金額も値下げされました。

値下げになった人もいることを考えると、今回の料金改定は悪いことばかりではないと言えそうです。

RISU算数は先取り学習に強い教材です。RISU利用者の75%が自分の学年を超えて先取りしているのだそう。

詳細記事 【算数の先取り学習のやり方とメリット】RISU算数は効果的?⇒

またRISUは中学受験にも強く、中学受験勉強が本格化する小4頃までに、RISUで小6までの算数を一通り終わらせておくなどの戦略が効果的なのだそう。

詳細記事 【RISU算数と中学受験】なぜリスに難関中学合格の効果があるの?⇒

ですから、RISUの強みである先取りを活かして、非常に速いスピードで取り組んでいく小学生の中には、料金改定によって以前よりもお安く済むケースも出てきそうです。上限金額が引き下げられたことも嬉しいですね。

RISU値上げ幅を他社と比較

通信教育の値上げは、RISUに限ったことではありません。

進研ゼミ、スマイルゼミ、Z会、新学社ポピー、がんばる舎すてっぷ・Gambaエースなど、近年軒並み料金が値上げされています。私たちの生活の中では、原材料費や物流費の高騰などを受け、幅広い分野で値上げが起こっていますね。通信教育についても仕方ないことなのでしょう。

それでもRISUは、だいぶ頑張ってくれたようです。競合他社と比較すると、今回の値上げ幅がだいぶ低く抑えられたことがわかります。

他社は数年前から値上げをしていたのに、RISUは今まで値上げに踏み切きらないで、ずいぶん耐えていてくれたこともわかりますね。

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RISU算数を料金お得に使うには?

RISU算数タブレット画面
菜の花子
菜の花子

料金が値上げになったRISUを少しでもお得に使うためにできることを、確認しておきましょう。

先取りスピードが速い方がお得

今回の料金改定では、RISU算数の場合「月平均クリアステージ数」が2.5以上(学校のおよそ2倍速以上)の場合は値下げになることを紹介してきました。ですので、先取りスピードが速い小学生にとっては、お得になります。

とはいえ、お子さんの取り組み具合がどうなるかは、やってみないとわからないですね。まずはお子さんの様子を見守りながらうまく褒めたり励ましたりして、応援していきたいところです。

最初の実力テストに注意

RISU算数では、専用タブレットが届いて設定を終えたら、まず「実力テスト」を受けます。これが非常に重要です。なぜなら、実力テストの結果によって、学習を開始するステージが決定されるからです。

実力テストを受けると、もうわかっている内容のステージは即クリアになります。分かっているステージはスキップして、自分に合ったレベルのステージから開始できるようになります。

RISU算数スキップできるステージ

実力テストによってわかっているステージをスキップできるということは、その後クリアしていくステージ数が減るということです。つまり利用料が減ることに直結します。

ですので、実力テストは慎重に受けてください! もしミスをすると、不要な低いレベルから開始することになり、お子さんの負担だけでなく、利用料も増してしまいます。

実力テストを受ける際は、解答の入力方法を間違えたりしないように、親御さんがお子さんの隣にいて、よく見ていてあげることをお勧めします。お子さんが疲れていないで、気持ちや時間に余裕があるときに行なうのも大切です。

自動更新に注意

RISUは契約時に12ヶ月分(税込 35,376円)一括払いします(分割払い可)。そしてその後は、解約しない限り、契約がさらに1年間自動更新されます。

もしも1年の途中で解約する場合、解約手数料はかかりませんが、基本料(35,376円)残存分についての返金もありません。

ですので、料金を無駄にしないためには、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月など、年ごとのぴったりのタイミングで、RISUを卒業するのが理想的です。

年ごとぴったりに契約を満了させ、自動更新しないようにするには、契約終了日の30日前までにRISU Japanに連絡をし、手続きを完了させる必要があるので注意しましょう。

なお、RISUきっずを全クリアしたらRISU算数に、RISU算数を全クリアしたら「受験基礎コース」に、自動的に移行します。RISUきっずやRISU算数が終わったのに契約期間が残っているというご家庭でも、勉強するネタはたくさんあるのでご安心を!

RISU算数・きっずはまずはお試し!

RISUきっず、RISU算数の料金改定について解説してきました。通信教育や教材を選ぶとき、金額はどうしても気になりますね。でも一番大切なのは、お子さんが気に入るかどうかです。

ですので、是非まずは「お試し」をしてください!

RISU算数・RISUきっずは、通常は即契約になり、12ヶ月分の基本料 (税込 35,376円)の一括払いが発生します。しかしクーポンを利用すれば、契約前に7日間の「お試し」をすることができます。

7日間試してみて、もしも満足いかなければ、タブレットの返送・保険料として1,980円(税込)がかかります。でもいきなり 35,376円を支払うより、ずっと安心ですね。

お試しをして気に入ってそのまま継続する場合は、もちろんタブレットの返送・保険料の1,980円は発生しません。

よろしかったら当サイト専用のクーポンコード nhc07a をお使いください。お互いの個人情報が相手に伝わることはありません。

RISUお試しクーポン:
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著者情報
菜の花子
菜の花子

元中学校教師で現在プロ家庭教師。家庭教師という職業柄、ご家庭からお子さんの家庭学習について相談を受けることが多い。そこで、様々な最新の通信教材を実際に手にしたり自分で受講して精査し、ご家庭にアドバイス。その教材研究や経験に基づいて、この記事を執筆しました。

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