ワンダーボックス(WonderBox)のトイ教材は、数ヶ月おきにテーマが変わります。この記事では、ワンダーボックス人気トイ教材の1つ「ペーパーラボ」についてレビューします。
ワンダーボックス「ペーパーラボ」とは?
ワンダーボックスのトイ教材「ペーパーラボ」はこちら。
ペーパーラボは、色々な紙を「折って」使う知育教材です。
ペーパーラボはアプリと連携させて使います。というわけで、毎月おきまりの「アプリのかぎ」をアプリに入力して、アプリを更新して準備OKです。
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ペーパーラボ体験
ペーパービンゴ
ワンダーボックス・ペーパーラボのメインは「ペーパービンゴ」。紙をお題にそって折って、作品の画像をアプリにアップロードして、アプリ上でビンゴを完成させて楽しみます。
ビギナーコース・アドバンスコース・マスターコース・エキスパートコースの4レベルがありました。
ビギナーコース
ペーパーラボ・ペーパービンゴ「ビギナーコース」では、紙に★印などがついていて、★と★が重なるように折っていけば作品が完成します。付属の小冊子にも、作り方が丁寧に書いてあるので簡単です。図形が苦手な私でも、すぐにできました(笑)
作品が出来たら、アプリで撮影し、登録します。するとビンゴ内に自分の作品がアップされます。
3つ作品を作ると、ビンゴが完成。
ビンゴが1つ揃うと、「チャレンジ」問題が追加されます。ワンダーボックスは、子供をとことん楽しませてくれますね。
ペーパービンゴ「ビギナーコース」は図柄がかわいいので、お子さんの気持ちを引くと思います。ビギナーコースは簡単なので、年中~年長さんにぴったりなはず。また、小学生でも、折り紙自体は簡単すぎても、自分の作品がアプリに映し出されて、ビンゴが完成するという仕組みが楽しいんじゃないかなと思います。
折り紙遊びは、図形認識力や空間認識力を伸ばす効果があると言われています。「こうやって折ったら、こういう形ができるのか!」という発見の体験が、知育につながります!
アドバンスコース
ペーパービンゴ「アドバンスコース」で使う紙は、普通の折り紙と同じ。片面が白い、無地の紙です。アプリのお題にそって、付属小冊子のイラストやアプリ内のヒントを見ながら、作品を作っていきます。作品が出来たら、撮影してアプリに登録します。3つできたらビンゴが完成です。
子供は付属小冊子中のイラスト(折り図)を見ながら、紙を折っていくと思います。つまり、平面に描かれた形を、頭の中で立体的な形に変換しながら取り組んでいきます。こういう作業を通して、空間認識力が養われていきます。
さらに、ただの無地の紙が色々な形に変わっていくという体験が、次第に自分が作りたいものを自由に生み出す創造性へとつながっていくのではないでしょうか。
マスターコース
ペーパービンゴ「マスターコース」で使う紙は、アドバンスコースと同じく、普通の折り紙です。アドバンスコースとどこが違うかというと、作り方を、作品の出来上がり写真から自分で推測するということ!
ビギナーコースでは、付属小冊子に丁寧な作り方の説明があります。アドバンスコースでは、ビギナーコースほど丁寧ではありませんが、付属小冊子に作り方がイラストで示されているので、悩む必要がありません。アプリにもヒントの動画があります。
しかしマスターコースでは、まずは自分で思考することが求められます。これは、大人でもなかなか難しい!
但し、付属小冊子には、作品の出来上がり写真と共に、それを少し開いた状態の写真も掲載されています。アプリ内のヒント(数秒の動画)でも、作品を出来上がりの状態から、それを少し開いた状態へと戻して見せてくれます。ヒントを見ると「なるほど~!」と、ちょっとした「アハ体験」になります(笑)
出来上がり写真から作り方を考えるというのは、子供の頭の中で立体をイメージする空間認識力がかなり鍛えられますね。こういうところが、ワンダーボックス・ペーパーラボが、知育教材たるゆえんなのだと思います。
作品が出来たらアプリに登録して、ビンゴ完成です。
エキスパートコース
ワンダーボックス・ペーパービンゴ「エキスパートコース」では、長方形の紙を使います。
まずは付属の小冊子やアプリ内のヒントを見ながら、ビンゴ中央のお題「4本足の生き物」を作ります。長方形の端から「頭・顔」「前足」「後ろ足」「しっぽ」となるように見当をつけて、折っていきます。
そこからが難所!ビンゴの残り8マスには、この生き物を一部変えたもの(角がある、首が長い、耳がとがっている等)がお題として提示されています。そしてそれらをどう作るかは、自分で考えなければならないのです!
付属小冊子には「あとの8つは、どんなふうにつくるかは じゆうだ!じぶんで くふうして つくってみよう!」というワンダーラボさんからのメッセージがあります。この「自由」「工夫」っていうのが、難しいんですよね (^^;)
アプリには、ヒントとして残り8つの完成した動物たちの画像が掲載されているのですが、どうやって作るかの説明はありません。また思考です!ワンダーボックスは、徹底して子供の思考力・頭の中で立体を描く空間認識力を鍛えてくれますね~!
試行錯誤の末、やっとビンゴが揃いました。下手だけど~(^^;) 大人でも難しいので許してください(笑)
ペーパーラボのお楽しみ
作品の展示
ワンダーボックス7月号「サハラ」には、ペーパーラボで作った作品の背景として利用できる背景台紙も入っていました。そこで、背景台紙を使って作品の写真を撮り、アプリ内に展示してみました。
WonderBoxでは、このように他のユーザーと作品をシェアできます。大人がインスタを楽しむのと同じように、子供達にとってはアプリで作品を他のユーザーと見せ合えるのは、刺激があって面白いかも。
スペシャル
ワンダーボックス・ペーパーラボには「スペシャル」というコーナーもあります。
スペシャルでは、自分の作品をアップロードすると、作品が背景(ワールド)の中でピョンピョン跳ね回ります。指で作品を動かすこともできます。
ペーパークエスト
ワンダーボックス・ペーパーラボには、先に紹介したペーパービンゴの他に、ペーパークエストというコーナーもあります。
ペーパークエストでは、専用のクエストシートを使います。
そしてお題の通りに、クエストシートを折っていきます。例えばこんな感じ:
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このクエストは、「おったかみの みずいろ でできた かたちを となりのページから みつけて ぬりつぶそう」というもの。その通りにすると、答えが現れました! ↓↓
WonderBoxはいろいろなお楽しみを用意しているな~と感心させられます。
ワンダーボックス・ペーパーラボまとめ
ペーパーラボは奥が深い!ビギナーコースから始めてみたら、ただかわいらしい、簡単な折り紙遊びに思えたのですが、そんな単純なことではなかった!
折り図を見ながら折ったり、出来上がり写真から折り方を推測して折ったりすることを通して、立体をイメージする力、物の位置や形を認識する力が養われます。
また作品の完成を目指して試行錯誤する中で、集中力や注意力も鍛えられます。手先が器用になる効果もあるでしょうね。
WonderBoxには、遊びを通して子供を賢くしてしまう仕掛けがあるな~と改めて思わされました。トイ教材は2ヶ月おきにテーマが変わります。今後も楽しみです♪
ワンダーボックスは、紙教材もアプリも、遊びのようで、実はしっかり知育!賢い子に育てるために、おすすめです!
紹介コード(年間で2220円お得):
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