小学校での勉強は、親が思う以上に難しい!気をつけていないと、あちらこちらに落とし穴があります。小学校での学びは将来への大切な土台。絶対つまずかせたくありません!そこで、小学校で習ったことを復習するのに最適だと評判の通信教育教材「小学ポピー」を、利用者の口コミと共に紹介します。
小学ポピーなら自主性が育ちやすい
自学自習のきっかけになる
小学ポピー1年4月号教材
小学ポピーは、数ある小学生向け通信教育の中で、難易度は易しめですが、しっかり教科書の予復習ができ、学力を伸ばしていくのにおすすめの教材です。
小学ポピーでは、国語、算数、英語、生活科(1・2年生)、理科・社会(3~6年生)が学べます。(別教材の「ポピーKids English」もありますが、通常コースにも小1から英語が含まれています。)
ポピーの教材が届くと、小学1年生コースの場合、国語と算数の教科書に「きざみいれ」をすることが勧められています。(もちろん親が手伝ってもOK。「きざみいれ」をしなくてもポピーに取り組めますが、お子さんの自主性を育てるためにはしておきたい!)
「きざみいれ」とは、ポピーのワークの目次を見ながら、教科書の対応ページの余白に、ポピーのワーク番号を書き込むこと。こうすることで、学校の授業でポピーのワーク番号が書き込まれているところまで進んだら、家でポピーを使ってすぐに復習ができるという仕掛けです。
ポピー公式サイトより
つまり、ポピーは、小学生が「今日は学校でここまで進んだから、ポピーのここができるな」と自分で判断して勉強方法を身に付け、家庭学習に取り組めるように仕向けているというわけです。
スマイルゼミなどのタブレット通信学習では、タブレットを起動させるとその日に勉強すべきことが自動で表示されます。それは確かに便利で評判も良いようですが、「子どもに自分で考えて取り組むチャンスを与えていない」ととらえることもできます。
一方小学ポピーなら、「学校での勉強が終わったら、ポピーの対応ページで復習」という具合に、子どもが勉強方法を覚えて自主的に取り組む仕掛けがあるというわけです。
自学自習の習慣は将来への力!
もし小学生が先生や親から指示されずに何を勉強すべきかを自分で判断し、机に向かうようになったら、すごいことです!
学年が進むにつれ(特に中学生以降)、「勉強は塾で教えてもらうもの」と思い込む家庭が増えてきます。これはとても残念です。
なぜなら、もと中学校教員で現在家庭教師をしている自分の経験から言わせてもらうと、本当に優秀な子は、自学自習をする能力を身に付けているからです。
勉強は初めが肝心です。小学ポピーは、学習のスタート地点である小学1年生から、子どもが自ら学ぶようにと仕向けてくれるのでおすすめです!
自主性についての口コミ・評判
教科書の復習がしやすい
徹底した教科書準拠
小学生向け通信教材を選ぶ際、考慮すべきポイントの1つは、教材が教科書準拠であるかどうかということ。中学受験などを念頭に置き、教科書を超えた学習をするため、あえて教科書準拠でない通信教育を選ぶご家庭もあることでしょう。それも悪くはありません。でも注意したいのは、教科書と違うことを家庭で学習すると、負担になったり、混乱する小学生もいるということです。
小学ポピーは教科書準拠教材です。教科書は、教科書出版社によって内容が異なります。しかしポピーなら、自分の小学校で使われている教科書にぴったり合うように編集された教材が、家庭に届けられます。ですので小学生が「学校と違う!」などと混乱することがありません。
ところで教科書準拠教材はポピーだけではありませんね。例えば進研ゼミ「チャレンジ」なども教科書に準拠しています。しかしポピーの教科書への対応ぶりは、出回っているすべての通信教材の中で、おそらく最も徹底しています。
教科書によって内容が異なるというのは、採用されている物語などが違う国語では当然のことです。でも実は、算数でも細かい点で違いがあります。
例えば小学2年生で習う「くり下がりのある引き算」。教科書によって、くり下がりのメモの書き方(画像の赤字部分)が異なるのです!
ややこしいですね~。私なら間違って子どもに教えてしまいそうです。
でもこんな細かい点まで、小学ポピーなら対応してくれています!使っている教科書が教えているそのままのスタイルが、届けられる教材にも採用されているのです。ですから小学生は混乱なく、学校の復習ができるというわけです。
教科書の復習をするには、ただポピーのワークを進めていけばよいだけです。小学1年生なら10分ほどで終わります。使いこなしていけそうですね!
教科書対応ページが分かりやすい
小学ポピーは、教科書との対応がすぐに分かるように編集されています。これは、他の教科書準拠教材には見られないポピーの強みです。教科書の復習をするのが教科書準拠教材の役目ですから、これは重要なポイントです。
まずワーク表紙には、対応する教科書ページが大きく記載されています。
そしてワークの目次。左側のワーク箇所に対して、右側に対応する教科書ページが大きく併記されています:
ワークの裏表紙(「1ねんかんに べんきょうする ないようだよ」)には、ポピーの各月号に対応する教科書ページが併記されています。
またワーク内の各ページには、対応する教科書ページが大きく書かれています。ページのタイトルも、教科書と同じタイトル名が使われています。
ポピーのワークには教科書と同じタイトル名が使われていますが、進研ゼミ・チャレンジなどの他の教科書準拠教材はそうとは限りません。タイトル名が同じ方が、子どもにとって混乱がなく、使いこなすのも簡単なはず!大いに評価したいです。
教科書の復習についての口コミ・評判
学校のテストで高得点をとりやすい
本番そっくりテスト
小学ポピーには、国語と算数の「テスト」もついています。(3~6年生コースには理科と社会のテストもあります。)ワークで復習をし、学校のテストの前に、このテストで仕上げをします。
こういう大きいテスト、見覚えがありますよね。小学校でやるテストにそっくりです!
実は小学ポピーを編集している「新学社」は、学校の副教材やテストも作っている会社です。ですから本番そっくりのテストが作れてしまうというわけ!
ポピーを使いこなすには、この本番そっくりテストで学習の仕上げをするのがおすすめ!本番そっくりなので、学校のテストで100点満点や高得点が自然に取れるのです。
テストで良い点がとれれば子どもの自信につながります。自信がつけば、ますますやる気が出て、勉強が好きになり、家庭学習を継続できるという仕掛けですね。
テストについての口コミ・評判
コスパが良い
他の通信教育よりも低料金
ポピーの評判を良くしているものの1つに、コスパの良さがあります。
2024年4月からの1年生コース料金を主な通信教育教材と比べると次の通り(税込):
通信教育 | 毎月払い | 年払い 月あたり |
小学ポピー | 3,300円 | 2,980円 |
進研ゼミ | 4,020円 | 3,250円 |
スマイルゼミ | 4,268円~ | 3,278円~ |
Z会小学生 | 5,300円~ | 4,505円~ |
確かにポピーの会費は際立って低いですね。ポピーは国語、算数の他に、1年生から英語も学べます。「生活科」(3~6年生では理科・社会)も学べます。なのにどうしてこんなにお財布に優しいのでしょう?
それは余計な付録がつかないから!しっかり勉強させてくれる充実した教材なのに、料金が低くおさえられているのは嬉しいですね。
なお、小学ポピーには2024年4月に「デジ・サポ」が登場。デジタルコンテンツが強化され、小学生がより楽しく取り組める教材になります!
会費についての口コミ・評判
親子の関わりを通して学力が向上
親が「まるつけ」をしてほめる
小学ポピーでは、子どもが問題を解いたら親がまるつけをすることになっています。タブレット教材なら瞬時に自動採点されますね。それを考えると、ポピーの親のまるつけは面倒でしょうか?時代遅れでしょうか?
注目すべきは、親子の関わりが子どもの学力に影響するという点です。
例えば、全国学力・学習状況調査(2017年度)を分析したお茶の水女子大の分析によると、家庭の経済状況が不利であるにも関わらず子どもの学力が高い保護者の傾向の1つに、「子供のよいところをほめるなどして自信を持たせるようにしている」があります。(2019年7月31日朝日新聞EduAより)
「ほめることが大切」というのは、親ならたいてい分かりますよね。問題は、「ほめ上手」になるのはそう簡単ではないということ!
でも小学ポピーには、誰でもほめ上手になれる仕掛けがあります。そして親のまるつけが、子どもをほめて伸ばす絶好の機会になるのです!
充実した「答えとてびき」
どうして小学ポピーなら「ほめ上手」になれるのか?それはポピーのワークには、充実した保護者向けの別冊「答えとてびき」がついているからです。
上段には答えと教え方の丁寧な解説があります。
下段には「ほめどころ」のアドバイスが丁寧に書かれています。
<たし算かな?ひき算かな?>
親:「もらいました」は?
子:たし算!「来ました」は?
親:たし算よ。では「食べました」は?
子:ひき算。え~と、「使いました」は?
親:ひき算ね。では、「帰りました」は?
子:ひき算だ!
親:たし算かひき算かがよくわかるようになったね。もう大丈夫ね。
私だったら、この「てびき」がなかったら、毎回「頑張ったね~」でほめ言葉が終わってしまいそう(^^;)
充実した「答えとてびき」のおかげで、誰でもほめ上手になれます。書いてある通りにすればよいだけですから!子どもの学習の幅が広がり、何ができるようになったかなど、具体的に子どもをほめることができます。
また親の働きかけによって生活の中で子どもの学びを広げるアドバイスもたっぷり書かれています。
例えば小学1年生の「答えとてびき」には次のようなことが掲載されています:
★助数詞(台・頭・個・本など)をどう学ばせるか。
★数字の書き順を覚える「数字体操」。
★指を使わないでたし算ができるようにするにはどうするか。
★5より大きい数を「5といくつ」ととらえられるようにするにはどうするか。
★数、量、長さを意識できる色々な遊び。
★整ったひらがなや漢字を書かせるための上手な声かけの方法。
★身の回りの物の中でカタカナを使うものに気づかせる方法。
★普段の会話の中で文章への関心を高める方法。
楽しい花まるの紹介まである!
ポピーは「今月の花まる」と題して、毎月子どもが喜びそうな楽しい花まるの紹介までしてくれています。
私も自分の子どもに、こんな楽しい花まるを描いてあげたかったな~!!
シールも楽しい
小学ポピーには勉強を終えたら貼れるシールもついています。
シールを、ワークや「やりきりドリル」(国語と算数のドリル)の裏表紙に学習を終える度に貼っていきます。貼り終えると絵が出てくるというもの。
子どもは小学生になってもシールが大好きです。親と時間を共有し、しっかりほめてもらい、楽しいシールを貼って毎回の学習が終わります。
親がサポートしてあげることでポピーをうまく使いこなし、<家庭学習=楽しい時間>にしたいですね!
親子の関わりについての口コミ・評判
小学ポピーには「まるつけ」など、親の関わりが必要です。しかしそれこそが、ポピーを使いこなして、子どもの知力・学力を伸ばす秘訣なのです。教え方で困ったら、保護者向け「学習相談サービス」を受けることもできますよ。お子さんを愛情込めてサポートして、自ら学ぶ子へと育てていきたい親御さんに、小学ポピーはおすすめです!
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