お子さんが小学校の英語で困らないためにどうすればよいか?家庭でできることの1つに、
ABCmouse (ABCマウス/旧楽天ABCマウス)の利用があります。この記事では、小学英語対策のために家庭で幼いうちからABCマウスを使うことのメリットについて、お話しますね。
小学英語は難しい!
2020年に教科化された小学校での英語。どんなことを学習するかご存知ですか?教科書を見ると、難しくてびっくりします。中学1年で習うことはもちろん、中には中学2年や3年で習うことまで含まれているんですよ。
どのくらいレベルの高いことをするのか、小学英語の教科書と中学英語の教科書を比較しながら、いくつか例にあげてみますね。
小学3年
小学3年外国語活動教材 「Let’s Try 1」を見てみましょう。授業は英語に親しむための活動がメインなのでしょうが、最終章には読み物教材も出てきます。
このお話の中には、繰り返し “I see something ~.”(何か~なものが見える)という表現が出てきます。この 【something +形容詞】という言い回しは、実はかなりレベルが高いです!普通は【形容詞+名詞】という語順で先に形容詞が来るのに、somethingは特別に後ろに形容詞が来るからです。
初めて英語を習う小学3年でも、なかなか難易度の高い英語に触れるのだなあと驚きました。
小学4年
小4外国語活動教材「Let’s Try 2」には、自分の一日の生活を英語で言い表すページが登場します。
このような一日の生活の英語表現は、中学生用の教科書にも登場します。三省堂の中1用教科書New Crown1(2020年度版)からお見せしましょう。
中1で習う「一日の生活」の英語はシンプル。主語 “I”のあとに続くのは、1~3語のみです。
それと比較して、小4「Let’s Try 2」には、”I put away my futon.”(布団をしまう)、”I check my school bag.”(カバンを点検する)、”I take out the garbage.”(ゴミを出す)、”I dream a wonderful dream.”(いい夢を見る)など、中1よりも複雑な表現まで登場します。
小学5年
小学5、6年で使用される検定教科書は7社から出されています。そのうちの1つである三省堂 Crown Jr.の道案内のページを例にあげましょう。
この類の道案内の表現は、中学の教科書にも出てきます。では上記の “Turn left at ~”(~で左に曲がってください)、”You can see it on your left.”(左手に~が見えてきます)などはいつ習うのでしょうか?同じ三省堂の中学生用教科書(2020年度版)を調べたら、ちょうど同じような表現が出てくるのは、なんと中3の教科書でした!
同じ会社の教科書で、中3内容と同様の表現が小5で登場するのです。小学英語のレベルがいかに高いかが分かりますね。
小学6年
小学6年では、一般動詞の過去形 (went, saw) や、be動詞の過去形 (was) まで出てきます。
2020年度の中学用三省堂の教科書では、一般動詞の過去形は中1の終わりに初めて習います。
また、be動詞の過去形は、中2の始め頃にやっと出てきます。
小学英語が、いかにレベルの高いことを求めているかを感じていただけましたでしょうか。これからの小学生は大変です!
苦手意識を持たせたくない!
小学英語で求められていることのレベルが高いというのは、上で紹介した通りです。
小学英語が難しいと、心配なのは、「英語は苦手!」「英語ができない!」と感じてしまう子ども達も出てくるだろうということ。
小学校ですでに英語嫌いになってしまったら、中学で英語学習が本格化する際に意欲的に取り組めません。意欲がなければ、英語力が伸びていきません。
そのようなことが起こらないためにも、小学生のうちは、なんとしても「英語は楽しい」「自分は英語がわかる」と感じてほしい!
では、そのためにはどうしたらよいでしょうか?
家庭でのサポートで先手必勝!
お子さんが小学英語でつまずかないようにするために、家庭で「先手必勝」作戦をとってみてはいかがでしょうか。
つまり、小学校で英語を習うより前に、家庭で英語に十分慣れ親しんでしまうのです。小学校入学前や低学年のうちから家庭で英語に触れる機会を設けて、英語の音や表現に慣れ、小学校で困らないようにしてあげませんか。
幼児~小学生向けの英語学習ツールは色々ありますが、ここではそのうちの1つ、ABCマウスイングリッシュ(旧楽天ABCMouse)を紹介します。
ABCマウスイングリッシュは、3歳~11歳児対象のオンライン・デジタル教材です。家庭にあるパソコン、タブレット、スマホにアプリをダウンロードして利用します。
ABCマウスのどこがよい?
毎日できる
英語という教科は毎日の積み重ねが大切。週に1度英会話教室に通うよりも、毎日10分ずつでも取り組んで、繰り返しインプットしていく方が、学習したことが忘れにくくなり、効果的に身に付いていきます。
ABC mouseイングリッシュ(旧楽天ABCマウス)の学習は、キャラクターのABCマウス君と共に「学習コース」途上にある様々なアクティビティに取り組みながら、道を進んでいくというスタイル。
配信されるコンテンツ量に制限などありませんので、毎日でも週に何回でも、自分のペースで好きなだけ取り組むことが可能です。
子ども一人でもできる
ABCマウスは2020年11月に大リニューアルしました。リニューアルにより、ガイド役のABCマウス君がレッスンの前後に日本語で説明してくれるなど、お子さん一人でも取り組みやすくなりました。
仕事や家事で忙しくてお子さんの隣にいてあげられないという親御さんでも、問題なく英語学習の機会を与えてあげることができます。
お子さんの学習の進捗状況は、アプリの保護者用セクションで確認することも可能ですよ。
対象年齢:3~11歳
ABCマウスイングリッシュの対象年齢は3歳~11歳とされています。リニューアル後の新コンテンツを私が試してみたところ、個人差はあるでしょうが、2歳でも使えるのではないかと感じました。
子供は幼ければ幼いほど、英語の音に慣れやすいです。日本人が苦手とされる RとLの音の違いなど、幼いうちなら説明をしなくても、上手に区別して発音することができたりします。
お子さんが幼いうちに英語学習を家庭で始めたいご家庭にとって、楽天ABCマウスは使い勝手がよいと思います。
まずはリスニングから
子供は親の語りかけを聞いて、言葉を覚えていきますね。
ABCマウス(旧楽天ABCマウス)での学習も同様に進みます。単語や英文をネイティブ発音で繰り返し聞き、インプットしていきます。
ただしインプットとはいっても、楽しいゲームなどをしながらです。遊んでいるようであっても、実は繰り返し同じ単語やフレーズを聞くことになり、自然に英語特有の音やリズムが刻まれ、身についていく仕掛けになっています。
「英語を聞いて分かる」というリスニング力は、小学校でも大切になってきます。小学校での英語学習は、まずは英語を聞くことから始まるからです。
ABCマウスで英語耳を育てておくことは、その後の英語学習のための大切な土台作りにつながります。
発音練習ができる
ABCマウス(旧Rakuten ABCMouse)には、2020年11月のリニューアルによって、発音判定機能が追加されました。
まず各レッスンの中で、学習した単語などをお手本を真似て発音するように促されます。
そして発音すると、その出来栄えを「よくできたね」「その調子」「残念、もう一度やってみよう」の3段階で判定してくれます。お手本を聴き直したり、自分の声を再生したり、発音テストに繰り返しチャレンジしたりすることもできます。
私はこの発音判定機能を実際に試してみましたが、カタカナ読みで発音したりすると「残念、もう一度やってみよう」と判定されたので、精度はまあ悪くはないかと。
英語を「聞く」ための子ども向け教材は色々ありますが、子どもに英語を声に出して言わせてくれるものはそう多くはありません。英語学習では、インプットだけでなくアウトプットの機会も欲しい。楽天ABCマウスなら、レッスンの度に発音練習もすることになるのは、大いに評価したいです。
「読む」「書く」へと発展
ABCマウスの学習は、現在レベル1~レベル4の4段階で構成されています。
レベル1では「聞く」「話す」がメインですが、レベルが上がるにつれ、アルファベットやフォニックス(音と文字のつながり)を学習し、「読む」「書く」へと発展していきます。
ABCマウスなら、幼いうちから「読む」「書く」についても学習できることは注目ポイントです。なぜなら日本の英語教育は、今後「聞く」「話す」だけでなく、「読む」「書く」能力も今まで以上に求められていくからです。
小学校でも5年生や6年生では、英語を「読む」「書く」学習も行います。
さらに中学校においても、2021年度の学習指導要領改訂により、学習語彙数と文法事項が増え、難易度がぐんと上がります。今後は「読む」「書く」能力がいっそう試されていきます。
そのことを考えると、ABCマウスのようなツールを使い、幼いうちから家庭でアルファベットやフォニックスを身につけ、「読む」「書く」ことにおいても先手を打つのは理想的だと思います。
コスパが良い
英語学習で大切なのは、コツコツ長く続けること。そのためには家庭の負担にならないコスパ良いツールを選びたいです。
その点、ABCマウスイングリッシュはコスパが良いです!
ABCマウスの料金は、1ヶ月プランと1年プランの2通りがあります。
楽天ABCマウス料金(税込)
1ヵ月プラン | 1,980円/月 |
1年プラン | 14,800円(月あたり1,233円) |
1年プランなら、1ヵ月あたり1,000円ちょっとの負担で済みます。1ヵ月プランでも2000円弱。英会話教室に通うことと比べたら、ずっとお安いですね。
しかも、追加料金なしで3人まで使えます。アプリに3人までユーザー登録ができ、それぞれのデータが保存されます。1つの端末を交代で使うこともできるし、複数の端末に同時ログインすることも可能です。ですので、兄弟姉妹で使う場合は特にお得になります。
以上、難しい小学英語への備えとなる、ABCマウスイングリッシュの紹介をしました。ABCマウスは2週間の無料体験ができます。本当に無料なので、試して損はないですよ!
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