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音の出るペンつき子ども英語絵辞典比較★オススメはどれ?いつ使う?

音の出るペンつき英語絵辞典比較 おすすめはどれ? 英語

英語絵辞典は効果的!

私の子どもが幼かった頃、英語の語彙を増やすために、英語絵辞典(Picture Dictionary)を利用しました。Picture Dictionary は絵を見ているだけでも楽しいですし、大人にも勉強になりますね。たくさん種類がありますが、我が家で活躍したものは:

リチャード・スキャーリーのキャラクターの絵が楽しい英語絵辞典です。内容が英単語レベルで終わらず、文がついています。文までしっかり全部読もうとするとかなりの分量になるので、それを思うとずいぶんお得です。子供が大きくなっても英語学習に役立つ内容です。

さて、上記の英語絵辞典は欧米の子供向けに作られた、英語だけの絵本です。英語が苦手な親御さんが利用するには、ちょっと難しいですね。

でも安心してください!

私が子育てをしていた頃から、Picture Dictionary はすっかり進化しました!
親御さんは英語ができる必要はありません。なぜなら「音が出るペン」を使って、子供がペンで単語をタッチすれば、ネイティブによる発音が流れる絵辞典が多数出版されているからです。

それでは「音が出るペン」つき英語絵辞典にはどんなものがあるのでしょうか?

次の6つを紹介します。他にもまだあるのですが、次の6つは「おもちゃ」ではない、しっかりした「知育教材」です。

1.ベビー&キッズ えいご絵じてん500

2.英検に役立つ 小学えいご絵じてん800

3.0歳からのえいご絵ずかん しゃべるペン付き

4.小学生の英語絵ずかん

5.音声タッチペン付き・アルクのえいご絵じてんSUPER

6.ポピー Kids English

ベビー&キッズ えいご絵じてん500

対象:0歳~小学校低学年
6,820円

小学校英語の準備に役立つ500語と100フレーズが収録されています。単語の音声は日本語・英語の両方を再生できます。そのため、英語学習だけでなく、幼児が日本語の語彙を増やすためにも利用できます。

歌・チャンツも5曲入っていて楽しめます。

他の絵辞典と比較すると、対象が「0歳~」というだけあって、1つひとつの絵や文字が大きく、見やすくなっています。絵辞典の「入門」として使うのに適しています。

英検に役立つ小学えいご絵じてん800

対象:5~12歳
6,820円

英検5級と4級に頻出の約800の英単語と100のフレーズが収録されています。遊びながら学習できるワークブックも付属しています。

他の英語絵辞典と比較すると、収録されている英単語が英検に対応しているというのが魅力です。英検合格を目指している小学生の強い味方になりそうです。

全ページに録音機能がついていて、自分の発音をお手本のネイティブ音声と聞き比べられるのも楽しそう!

「英検に役立つ小学えいご絵じてん」についてもっと読む⇒

0歳からのえいご絵ずかん しゃべるペン付き

対象:0~5歳
5,225円

さくいんを見る限り、語彙数が240ほど? 他の絵辞典と比較すると少ないのが残念です。絵ではなく文字をタッチしないと音が出ないというのが、幼児にはちょっと使いづらいかもしれません。

小学生の英語絵ずかん

対象:小学1~6年生
5,225円

低学年、中学年、高学年の学年層で分けて構成されています。小学生が体験するような場面設定になっています。単語だけでなく、会話も収録されています。

小学生が体験するような場面設定というのが、他の英語絵辞典と比較しての一番の特徴です。「英語の教科書」的な印象を受けます。

音声タッチペン付き・アルクのえいご絵じてんSUPER

対象:3~12歳
14,960円

アメリカを舞台に、英語圏の子供が日常生活で使う単語や会話を幅広く収録しています。発音練習ができる「チャンツ」や単語の復習ができる「リスニングクイズ」(単語探し)も収録。オリジナル曲も10曲収録されています。

英語→日本語、日本語→英語という親切な索引が巻末についているので、「はじめての辞書」としても利用することも可能です。

他の英語絵辞典と比較すると、約2200語という豊富な語彙数が魅力的です。また品詞の区別、動詞の扱い、使われている会話例など、子どもの英語力を養うための教育的配慮が至るところにあり、素晴らしいです。

「アルクのえいご絵じてんSUPER」についてもっと読む⇒

「アルクのえいご絵じてん」「ポピーKids English」比較⇒

公式サイトなら10%OFFキャンペーン中

ポピー Kids English

対象:年中~小学3年生
月々1,680円

ポピー Kids English は英語絵辞典ではなく、毎月送られてくるタイプの通信教材です。しかし「ポピペン」と呼ばれる音の出るペンを使い、絵をペンでタッチしながら英語を聞いて学ぶ点で絵辞典と共通する部分が大きいので、合わせて紹介します。

ポピペンでテキスト中の絵をタッチして英単語やフレーズを学習するだけでなく、遊び要素がふんだんに取り入れられているのが特色です。

例えば「ドリルページ」で迷路遊びをしながら学んだり、シールを家具や身の回りのものに貼って、そのシールをポピペンでタッチして英単語を聞くなどです。

ポピペンを使って約1,400の英単語に触れることができます。2020年度より小学校での英語学習が3年生から始まりますが、その前に楽しみながらしっかり準備をしておくための英語通信教材です。

ポピーKids English についてもっと読む⇒

「ポピーKids English」「アルクえいご絵じてん」比較⇒

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英語絵辞典比較まとめ

音が出るペン付きの絵辞典は、どれも簡単にネイティブの発音が聞けるのが良いですね!子供は真似するのが大得意ですから、遊びながら正しい発音を身に付け、また楽しみながら、英単語やフレーズを覚えてくれそうです。

0歳~4、5歳くらいのお子さんでしたら、語彙数からいって、私のオススメは「ベビー&キッズ えいご絵じてん500」です。幼児が日本語の言葉を増やすことができるのも魅力を感じます。

お楽しみ要素の強い「ポピー Kids English 」も魅力的です。楽しく飽きずに英語に触れられると思います。

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4、5歳~小学生が使うのでしたら、「小学えいご絵じてん800」と、「アルクのえいご絵じてんSUPER」が魅力的です。

小学生のうちに英検5級・4級合格をめざしている場合、「小学えいご絵じてん800」は便利です。英検5級用、4級用の単語集は市販されていますが、小学生、特に低学年のお子さんには、単語集に向かわせるのはちょっと難しい。小学生のうちくらい、ぜひ楽しんでゲーム感覚で単語を覚えてほしい。その点で「小学えいご絵じてん800」はおすすめだと思います。

一方、「アルクのえいご絵じてんSUPER」は語彙数が2200語とすごいです。中学生が高校受験のために使用する単語集の単語数は2000語未満が一般的です。収録されている単語のレベルや種類が異なるとはいえ、小学生のうちに2200語も読めるようになっていたら、かなりの英語力の土台を築くことができます。

また「アルクのえいご絵じてんSUPER」には、チャンツで英文を唱えたり、長めの会話や歌を聞いてリスニング力を養ったりすることもできます。紹介されている会話例で重要な英語表現も学べます。単語探しクイズも収録されているので、お楽しみ要素も十分にあります。

英語がすごく得意な子を育てたければ「アルクのえいご絵じてんSUPER」が一番おすすめだと私は思います。

菜の花子
菜の花子

どの教材を選ぼうとも、今のお子さんたちは「音が出るペン」で英単語を覚えられるなんて、恵まれています!親子で楽しんで英語学習ができるといいですね。

著者情報
菜の花子
菜の花子

元中学校英語教師で現在プロ家庭教師。児童英会話教室講師の経験もあり。家庭では、我が子がお腹にいる時から英語で語りかけ、おうち英語を実践。その結果、もう成人している我が子はネイティブスピーカーとまあまあ充分に英語でコミュニケーションをとれるほどに。自分の経験から、英語力を伸ばすには家庭での働きかけがいかに重要かが分かっているので、親御さんが取り入れられそうな様々な教材を自分で試し、精査中。

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