マザーグース(子守歌)の絵本がおすすめ!
我が子が幼かった時、英語の絵本をたくさん読んであげました。英語絵本の読み聞かせの結果、長男は3歳で英語を読み始めました。
私がよく読んだ英語絵本の1つが、こちらの「マザーグース」です。
使い込んで、古くなって、だいぶ傷んでしまいましたが、思い出深い、大切な本です。
「マザーグース」は「ナーサリーライム」とも呼ばれる、英米の、いわば「子守歌」です。日本語の歌としても有名な「きらきら星」の原曲 “Twinkle Twinkle Little Star” も、そのうちの1つです。
なぜ「マザーグース」(ナーサリーライム)を子供に読んであげたかというと、アメリカやイギリスのお母さん達は、たいていそうして子育てをしていると聞いたからです。英語圏の子供達が皆「マザーグース」を聞いて育ったというなら、我が家でも同じようにしてあげたいと、当時英語の語りかけなどにも奮闘していた私は考えたのでした。
「マザーグース」の絵本はいろいろ市販されています。英語が得意なママ、パパなら、こんなのがいいかもしれません。
「マザーグース」を歌ってあげるのもおすすめ!
「マザーグース」(ナーサリーライム)はリズミカルな詩ですが、同時に歌でもあります。本は読めても、メロディーは分からなかったので、Wee Sing のCDも購入しました。
当時私が使ったものから改訂されているようですが、「Wee Sing ナーサリーライム」のCDはこちらです。
CDはもちろん子供に聞かせてあげました。有名な曲ばかり収録されているので、おすすめです。子供が遊んでいるときにBGMとして聞かせたりしましたが、私自身が歌を覚えるのにも役立ちました。私は歌が大好きなので、CDをただ流すだけでなく、自分自身でも子供に歌ってあげたかったのです。
Wee Sing ナーサリーライム CDのお陰ですっかりメロディーを覚えた私は、夜、子供を寝かしつけるため「マザーグース」の絵本を開く時に、読むだけでなく、メロディーをつけて、歌ってあげることもしました。まさに「子守歌」です!
なぜ子守歌がいいの?
専門家によると、赤ちゃんは子守歌を歌ってもらうことで、「テストステロン」という興奮作用があるホルモンの分泌が抑えられ、気持ちがリラックスするのだそうです。また、子守歌を聞くと、ストレスに関係する「コルチゾール」というホルモンが減少することも、研究で分かっているのだそうです。
なるほど、科学的にも子守歌って大切なのですね。でもそういう専門的な知識がなくても、お母さんやお父さんに歌を歌ってもらうのが赤ちゃんにとって嬉しいことだと、子育て中の親御さんなら誰でも想像がつきますよね。歌ってあげる時、子供達は、幸せそうな表情を見せますもの!
というわけで、マザーグースの絵本とWee SingのCDとで、読み聞かせをしたりメロディーをつけて歌ったりした私です。
ちなみに我が子は英語の子守歌を歌ってもらったことは覚えていないらしいです(笑)私は今でも歌詞を見なくてもたくさん歌えるのですが(笑)
菜の花子
早期英語教育をしていらっしゃる親御さん、マザーグースの絵本や子守歌も取り入れてみるとよいかもしれません。