将棋は子どもを賢くする
最年少プロ棋士である藤井聡太七段の活躍が、ニュースで話題になっていますね。公式戦連勝を繰り返している藤井七段、どんな頭脳の持ち主なのでしょう。
将棋には一局の対局中に、「10の220乗」パターンの指し手があるのだとか・・・ そんな複雑な勝負の中で、熟練のプロ棋士相手に連勝し続けるとは、類まれな、恐ろしいほどの記憶力、思考力、判断力、決断力があるに違いありませんね。
藤井七段は別格としても、将棋が得意な人は地頭が良い印象があります。私の教え子で将棋好きな子たちは、不思議に皆、数学が得意でした。
理系難関大学である東工大に進んだ我が子も、小学生の時、将棋にはまった時期がありました。「はまった」というより、「はめられた」と言うべきかもしれません。実は私の作戦勝ちで、私の誘いにのって、一緒に将棋を楽しむようになってくれたからです。将棋は、我が子が賢くなるように私が活用した、最強の知育玩具の1つなのです。子供の集中力、思考力、記憶力、判断力などを鍛えるための有効なツールとして、将棋を是非お勧めしたいと思います。
どうやって子どもに将棋を教える?
でも、どうやって小さな子供に将棋を教えたらよいでしょう?
夫も私も、将棋をしたことは一度もありませんでした。
けれども将棋が子供の脳に良いのではと思った私は、「くもんスタディ将棋」なるものがあることを知り、入手しました。我が子が小学1年生の時です。
今は「くもんNEWスタディ将棋」にバージョンアップされています。ちなみに藤井七段が小さい時に初めて将棋をしたのも、くもんスタディ将棋だったそうです!
くもんNEWスタディ将棋とは?
「くもんNEWスタディ将棋」のすごいところは、私のような駒の動かし方を全く知らない人でも、ゲームをすることができることです。というのも、すべての駒に、赤い矢印で動かし方がプリントされているからです。付属の説明書通りに駒を将棋盤の上に並べれば、子供でも、誰でもすぐにゲームを始めることができます。
この駒に付された矢印のお陰で、私のようなど素人でも、子供と一緒にすぐに将棋を楽しむことができました。子供の脳のためにと思って購入した「くもんスタディ将棋」でしたが、脳を鍛えるだけでなく、親子で一緒に過ごす、楽しい時間を作ることにもなりました。
くもんスタディ将棋の効果
「くもんスタディ将棋」を使って親子で将棋を始めたわけですが、子供の記憶力はすごいですね。たちまち駒の動かし方を覚えてしまいました。そして、私の駒の動きを数手先まで想像して、自分が打つべき手を、先へ先へと思考しているようでした。それはまるで、脳の中に将棋盤があって、駒の動きをイメージしているようでした。この、動きをイメージできる力は大切です。後々の、数学や物理分野の知力に通じるものがあります。
将棋をする時に、勝負がかかっているというのも、子供にとって刺激的で良いですね。勝ちたいと思うと、集中力がよりアップして、脳が活発に働きます。はじめのうちは、大人らしく手を抜いて、子供にわざと勝たせたりもしましたが、すぐにそんな必要はなくなりました(笑)。ゲームに勝ちたいという熱意から、ものすごい集中力で頭をフルに働かせて思考を重ねていく我が子は、その結果、どんどん強くなりました。
私の方はといえば、なかなか腕前が上がりませんでした(^^ゞ 成長がなく、負けてばかりいました!
年をとると、考えるのが面倒になってしまうのかもしれません。脳は幼い時から鍛えるのが一番良いのということでしょうね!
なお、「くもんNEWスタディ将棋」のもう1つの良いところは、将棋盤が、駒の収納ケースにもなっていることです。将棋盤は、使わないときは半分に折って、中に駒をしまえるようになっているのです。こうすることで駒を無くす心配もありません。
「くもんNEWスタディ将棋」は、子供の脳を鍛えられる、イチ押しの知育玩具です。またそれだけでなく、ゲームを一緒に楽しむことで、家庭でのコミュニケーションを深める一助にもなりそうですね!
「くもんNEWスタディ将棋」最安値は?
「くもんNEWスタディ将棋」最安値は、2019年5月7日現在、アマゾンの¥ 2,116です。
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女の子には、「ハート将棋」もおすすめです。くもんと同じく駒の動かし方が一目でわかりますよ。