スマイルゼミは小学生の漢字学習におすすめでしょうか?実際に使ってみた結論を先に言うと、スマイルゼミの漢字は小学生にとって負担が少なく、取り組みやすい通信教育です。漢検対策や先取りもできます。でも注意する点もあるので詳しく紹介しますね。
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スマイルゼミ漢検キャンペーン
スマイルゼミでは年に1度「漢検に挑戦!応援キャンペーン」を実施しています。漢字検定の受検料をスマイルゼミが全額負担してくれるというもの! 2024年度は第1回検定【2024年6月16日(日)実施】が対象です。
漢検各級の目安と受験料は次の通り↓↓
級 | 目安 | 受検料 |
---|---|---|
10級 | 小1修了 | 2,500円 |
9級 | 小2修了 | 2,500円 |
8級 | 小3修了 | 2,500円 |
7級 | 小4修了 | 3,000円 |
6級 | 小5修了 | 3,000円 |
5級 | 小6修了 | 3,000円 |
4級 | 中学在学 | 3,500円 |
3級 | 中学卒業 | 3,500円 |
準2級 | 高校在学 | 3,500円 |
2級 | 高校卒業 | 4,500円 |
スマイルゼミの条件を満たしていれば、2,500円~4,500円の受検料がタダになるということですね!これはスマイルゼミ会員は嬉しい!
では、スマイルゼミに受検料を負担してもらうための条件とは何でしょう? 4つあります。
スマイルゼミ漢検キャンペーンの申込期間は限られているので、2024年度分を逃してしまった方は、次年度のキャンペーン利用を目指すとよいと思います。毎年同じ頃に実施されています。
漢検合格は1年間の漢字学習の目標にもなります。また合格することでその学年相当の漢字が身についていることの確認にもなります。
これから解説しますが、スマイルゼミは漢字学習に強いです。漢検キャンペーンと組み合わせて、お得に、うまく利用するとよいと思います!
スマイルゼミの漢字学習は3通り
スマイルゼミ小学生コースでは、漢字を次の3通りの方法で学ぶことができます。
1. 毎月の教科書に沿った学習の中で学ぶ
2.漢検ドリルの中で学ぶ
3.コアトレの中で学ぶ
それぞれどのように進むのか、解説してしていきますね。
スマイルゼミは漢字を教科書に沿って学べる
スマイルゼミは教科書準拠教材です。毎月、お子さんが学校で使っている教科書に沿って学習が進みます。
ですので、漢字についても、使用中の教科書に出てくる順番で漢字の読み書きの練習をしていきます。
スマイルゼミの毎日の学習は「きょうのミッション」で何をするべきかが表示されます。ですので、漢字についても、学びそびれる心配がありません! 例えば「全部なぞり書きをしよう!」と促してくれます。
順を追って学ぶ
スマイルゼミの毎月の漢字学習は、無理なく順を追って取り組めるようになっています。ですから小学生にとって負担が少ないです。漢字が苦手な小学生でも1人で学べます。次の順番で進みます。
- STEP1なぞり書き
- STEP2自分で書く
- STEP3採点
- STEP4メダルGET!
1.なぞり書き
その月に新しく学ぶ漢字の中から1つ選びます。
スマイルゼミの毎月の漢字学習は、学校の教科書に沿って取り組みます。でも学校の授業進度によっては、まだ習っていない場合もあることでしょう。
でも心配はいりません。書き順などが分からなくても、動くお手本を見ることができるからです。
また、書きなぞり書ぎをしていて書き順を間違えてもそのままになることがありません。なぜならもし間違えると、「こっちから始めるよ~」という具合に正しい書き順を赤丸で示してくれるからです。その通りに書かないと先へ進めないので、イヤでも正しい書き順で書くことになります!
これはタブレット学習ならではのメリット!
なぞり書きを終えると、「はね」「はらい」などの注意ポイントも教えてくれます。それぞれの漢字で気をつけるべきところを示してくれることもあります。例えば「第」の字では、「『弟』とにているから気をつけよう」などの一言も!
2.自分で書く
なぞり書きをして十分だと感じたら、次はいよいよ自分で書きます。
でももしも形や書き順を忘れていたら、左上「ヒント」で動くお手本を確認することもできます。便利ですね!
3.採点
自分で書いたら、採点してもらいます。私はわざと間違えて「弟」と書いて、採点してもらいました。
すると「書き直し」を命じられました!「画数を見直してみよう」との注意つきです!
画数の他、「はね」「はらい」などの字形についても注意してくれます。
スマイルゼミの漢字学習で便利なのは、どう間違えてしまったのか、お手本との見比べができることです。
このお手本との見比べ機能は便利!タブレット学習ならではのメリットですね。
そこで命じられた通りに書き直しをします。納得がいくまで、何度でもやり直せます。しっかり練習させてくれますよ!
そして今度は100点満点!「美文字」のスタンプが押されました。
4.メダルGET
なぞり書き練習をした漢字はメダルがもらえて、「漢字コレクション」に並びます。
どの漢字は学習済みなのかが一目瞭然。また学習を続けるとメダルが増えていくのでお子さんの励みにもなります。
このような具合に、スマイルゼミは丁寧に漢字を教えてくれます。学校のノートにギッシリ書き取り練習をするのとは違うので、お子さんが取り組みやすいはず! しかも正しく、綺麗に書くことを目指せるようになっています。
教科書に沿った漢字学習の注意点
ただしちょっと注意も必要!
上で、スマイルゼミのタブレットが、画数や字形の間違いをしっかり指摘してくれることを紹介しました。でもそこは人の目ではなくタブレット。たまには不正確なこともあるようです。
私は色々わざと間違えてみたのですが、例えば、線が一本多いのに見逃されてマルになったことも。
たまにはこんな間違いが起こることもあるんですねぇ…。
そこで、お子さんが正しく書いているか、学校の漢字ノートなども時々チェックなさると万全かと思います!
スマイルゼミは漢検2級まで対策できる
漢検ドリルで学び放題
スマイルゼミ小学生コースでは、毎月の教科書に沿った学習の他に「漢検ドリル」も提供されています。
タブレットを起動したときに表示される「きょうのミッション」でも「漢検ドリル」がお勧めされるので、それに従ってやることもできます。
また、たとえ「きょうのミッション」に出てこないとしても、自分でどんどん「漢検ドリル」に取り組むことも可能です。追加料金はかかりません。
漢検ドリルの凄いところは、その対応の広さです。自分の学年に関係なく、漢検ドリルの一番下の10級~2級まで取り組むことが可能です。
スマイルゼミ 漢検ドリル
級 | レベル |
---|---|
2 | 高校卒業・大学・一般程度 |
準2 | 高校在学程度 |
3 | 中学校卒業程度 |
4 | 中学校在学程度 |
5 | 小学校6年生修了程度 |
6 | 小学校5年生修了程度 |
7 | 小学校4年生修了程度 |
8 | 小学校3年生修了程度 |
9 | 小学校2年生修了程度 |
10 | 小学校1年生修了程度 |
これらの級のどれでも、自分の学年に関係なく、自由に取り組むことができるのです!
漢検を受ける小学生はもちろんのこと、漢検を受けない小学生であっても、この漢検ドリルは使った方がいいです!なぜなら、小学校では「学年配当漢字」が定められているので、各級に取り組むことで、その学年で学ぶべき漢字を徹底的に攻略することが可能だからです。
漢検で求められる分野をカバー
漢字検定では、漢字の読み・書き・書き順・部首名・熟語など、幅広く、厳しく問われます。そしてスマイルゼミ漢検ドリルの各級の練習問題は、それぞれの級の出題内容にぴったり合わせて問題が用意されています。
しかもタブレットであっても、本番に合わせてしっかり「書いて」解答するようになっていますよ!
例として、小学2年修了程度の9級の問題を紹介しますね。
漢字の読み
実際の漢検9級の問題と同様に、スマイルゼミ9級の練習も漢字の読みをひらがなで「書いて」解答することで始まります。
同じ漢字でも、音読み・訓読みでどう読み方が変わるかについても問います。こういう問題も漢検9級の本番に登場します。しっかり問題スタイルを真似てくれています。
また同じ読み方でも問い方を変えて、小学生が飽きにくいようにしてくれてもいます。
漢字の書きとり
漢字の書き取りも、選択式ではなく、しっかり「書かせて」答える問題ばかりです。本番の漢検ドリルも記述式なので、スマイルゼミ漢検ドリルはそれに合わせてくれています。
例えば、本番と同様に対義語を書かせる問題もあります。
また、文章の中で使われる漢字を書かせる問題もあります。
これらは、漢検9級の本番で同様の問題が出るからのこと。しかしながら漢検対策として取り組む中で、漢字それぞれの意味や使われ方や語彙を学んでいくことにつながっていきます!
書き順
漢字検定で出題される書き順問題も、スマイルゼミ漢検ドリルならしっかりカバーされてます。
漢字の書き順は、大人でも分からないことが多々ありますよね。ちなみに上記画像の答えには間違いがあるのですが、お分かりになるでしょうか?
このように大人でも厄介な書き順問題でも、スマイルゼミタブレットなら正しく採点してくれるのでラクです!
なかまの漢字
漢検では、漢字の部首について問う問題も出題されます。
9級では「部首」という言葉は使わないものの、特定の部首を使う複数の漢字を「なかまの漢字」として、答えさせる問題が出題されます。
スマイルゼミ漢字ドリル9級でも、それに合わせて漢字の部首を意識させてくれます。特定の部首を使う漢字を書く練習です。家庭学習だけでは、なかなかここまでは手が回らないのではないでしょうか。
とめはね
漢検の漢字の書き取りでは、漢字のとめはねが厳しい! とめはね自体について問う問題もありますし、書き取りの際にとめはねの間違いで減点される場合もあります。
私自身、我が子が幼い時に漢検を受検した時、絶対満点だと思っていたのになぜか減点されていたことが何度もあります。きっと、とめはねが不十分だったのでしょう。
スマイルゼミの漢字ドリルでは、この「とめはね」についてもしっかり勉強させてくれます。
漢検を受ける前に、この「とめはね」の問題でしっかり対策ができます。これはなかなか便利です!
漢字選び
漢検9級の出題内容に合わせて、スマイルゼミ漢検ドリルでも正しい漢字を2つのうちから選ぶ問題に取り組みます。一見簡単そうですが、間違える小学生も少なくないことでしょう。
「選ぶだけ」なので、漢検の学習の中ではラクなはず。漢検ドリルは実際の出題内容に合わせて、中にはこのようにハードルがが低く小学生が取り組みやすいものも用意されていますよ!
まとめテスト
漢検ドリルの最後には「まとめテスト」もついています。
漢字の読み、書き、書き順、部首、とめはね、正しい方の漢字選びなど、これまでにやったものの総仕上げになっています。
漢検ドリルの注意点
スマイルゼミ漢検ドリルは、それぞれの級について漢検本番の内容に対応しています。ですからモレなく対応できるので、とても便利です!
しかしながら注意すべき点もあります。
漢検ドリルでは漢字の書き取りをする場面が多くあります。そしてここでも残念ながら、誤って漢字を書いてしまった時に、正しいものとして扱われることがたまにあるようです。
例えば、誤った漢字を書いてしまっても、「この字を書こうとしてたんだよね?」と気を利かせたの如く、正しい文字が解答欄に表示去れてしまったりなど ↓↓
スマイルゼミ漢検ドリルは紙のドリル教材と異なり、タブレットが自動採点してくれます。ですからサクサクス進み、お子さんにとって学習の負担が少ないです。
でもこうした間違いがないわけではないので、やはり時々はお子さんの漢字ノートなどをチェックして、正しく書いていることを確認なさることをおすすめします。
スマイルゼミは漢字をコアトレで先取りできる
スマイルゼミには、上でお話した毎月の教科書に沿った学び、漢検ドリルでの学びでの他に、「コアトレ」というプログラムで漢字学習をすることもできます。
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「コアトレ」では自分の学年に関係なく、国語・算数(数学)について、中3レベルまでの先取り学習ができます。スマイルゼミの1台のタブレットの中に、「コアトレ」というもう1つのプログラムが入っていると言ってもいいでしょう。
コアトレの国語には、全部で14ステージあります。幼児でも取り組めるステージ1から始まり、中3レベルのステージ14までで構成されています。
内容は「文字・漢字」「言葉」「文のしくみ」の3つです。そのうちの「文字・漢字」によって、漢字の先取り学習が可能というわけです。
ステージ | 分野 | 単元 |
---|---|---|
1 | 文字・漢字 | ひらがな(1) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(2) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(3) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(4) |
1 | 文字・漢字 | ひらがな(5) |
1 | 文字・漢字 | カタカナ(1) |
1 | 文字・漢字 | カタカナ(2) |
1 | 言葉 | 言葉集め(1) |
1 | 言葉 | 言葉集め(2) |
1 | 言葉 | 言葉の関係 |
2 | 文字・漢字 | カタカナ(1) |
2 | 文字・漢字 | カタカナ(1) |
2 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
2 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
2 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
2 | 言葉 | ひらがな・ カタカナの決まり |
2 | 言葉 | 言葉の関係 |
2 | 文のしくみ | 誰が・どうした |
2 | 文のしくみ | つなぎ言葉 |
3 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
3 | 文字・漢字 | 漢字(5) |
3 | 言葉 | ことわざ |
3 | 言葉 | 言葉集め(1) |
3 | 言葉 | 言葉集め(2) |
3 | 文のしくみ | 誰が・どうした |
3 | 文のしくみ | 丁寧語 |
4 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
4 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
4 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
4 | 言葉 | 言葉の関係 |
4 | 言葉 | 慣用句 |
4 | 言葉 | ことわざ |
4 | 言葉 | 言葉集め |
4 | 文のしくみ | 言い換え |
4 | 文のしくみ | わけ |
4 | 文のしくみ | こそあど言葉 |
5 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
5 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
5 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
5 | 言葉 | 四字熟語 |
5 | 言葉 | 言葉集め |
5 | 言葉 | 言葉の関係 |
5 | 言葉 | 慣用句 |
5 | 文のしくみ | 文の作り |
5 | 文のしくみ | つなぎ言葉 |
5 | 文のしくみ | 言い換え |
6 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
6 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
6 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
6 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
6 | 言葉 | ことわざ |
6 | 言葉 | 言葉集め(1) |
6 | 言葉 | 言葉集め(2) |
6 | 文のしくみ | 文の作り |
6 | 文のしくみ | 比喩 |
7 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
7 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
7 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
7 | 言葉 | 言葉集め(1) |
7 | 言葉 | 言葉集め(2) |
7 | 言葉 | 慣用句 |
7 | 言葉 | 四字熟語 |
7 | 言葉 | 似た意味の言葉・ 反対の意味の言葉 |
7 | 文のしくみ | 原因と結果 |
7 | 文のしくみ | 接続語 |
8 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
8 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
8 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
8 | 言葉 | 言葉集め(1) |
8 | 言葉 | 言葉集め(2) |
8 | 言葉 | 慣用句 |
8 | 言葉 | 四字熟語 |
8 | 言葉 | 類義語・対義語 |
8 | 文のしくみ | 言い換え・比喩 |
8 | 文のしくみ | 事実と意見 |
9 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
9 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
9 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
9 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
9 | 言葉 | 故事成語 |
9 | 言葉 | 言葉集め(1) |
9 | 言葉 | 言葉集め(2) |
9 | 言葉 | 慣用句 |
9 | 言葉 | ことわざ |
9 | 文のしくみ | 指示語 |
10 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
10 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
10 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
10 | 言葉 | 四字熟語 |
10 | 言葉 | 言葉集め |
10 | 言葉 | 類義語・対義語 |
10 | 文のしくみ | 敬語(1) |
10 | 文のしくみ | 敬語(2) |
10 | 文のしくみ | 原因と結果 |
11 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
11 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
11 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
11 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
11 | 言葉 | 故事成語 |
11 | 言葉 | 語彙(1) |
11 | 言葉 | 語彙(2) |
11 | 文のしくみ | 対比 |
11 | 文のしくみ | 文の作り |
12 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
12 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
12 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
12 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
12 | 言葉 | 語彙(1) |
12 | 言葉 | 語彙(2) |
12 | 言葉 | ことわざ・慣用句 四字熟語・故事成語 |
12 | 言葉 | 類義語・対義語 |
12 | 文のしくみ | 助詞 |
13 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
13 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
13 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
13 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
13 | 言葉 | ことわざ・四字熟語 |
13 | 言葉 | 語彙 |
13 | 文のしくみ | 訳し方 |
13 | 文のしくみ | 係り結び |
13 | 文のしくみ | 助動詞 |
14 | 文字・漢字 | 漢字(1) |
14 | 文字・漢字 | 漢字(2) |
14 | 文字・漢字 | 漢字(3) |
14 | 文字・漢字 | 漢字(4) |
14 | 言葉 | 語彙(1) |
14 | 言葉 | 語彙(2) |
14 | 文のしくみ | 返り点(1) |
14 | 文のしくみ | 返り点(2) |
コアトレの学習はスモールステップ。国語には14ステージあると上で紹介しましたが、各ステージはさらにいくつもの単元で構成されています。1単元をクリアすると次の単元に進むことができます。全単元がクリアになって、やっと次のステージに進めるのです。
コアトレ国語は「文字・漢字」「言葉」「文のしくみ」の3つで構成されています。ですので漢字だけを学習するわけではありません。言い換えれば「漢字を含めて、国語全般の力をつけていきたい」というご家庭におすすめです。
コアトレの漢字学習は、次のように進みます。学校でまだ習っていない漢字でも、1人で読み書きを覚えられるようになっています。
- STEP1「まなぶ」
漢字の読み方・書き方・使い方を学習
- STEP2「れんしゅう」
「まなぶ」で学習した漢字の練習問題を解く
- STEP3「まなぶ」&「れんしゅう」を繰り返す
異なる漢字についてさらに学習
- STEP4「かくにんテスト」を受ける
学習した漢字の総点検
- STEP5次の単元に進む
「かくにんテスト」合格で次に進める
まなぶ
漢字一つ一つについて、読み方、使い方を学び、なぞり書きをします。なぞり書きで書き順を間違えると「こっちから書くよ」と言う具合に、赤字で教えてくれます。毎月配信される漢字学習と同様です。
なぞり書きの後は自分で書いてみます。もちろん自動採点されます。
例えば3画で書くべき「子」を2画で書いたら、しっかりバツ(書き直し)になりました。
また、とめるべきところをはねて形を間違えたら、これも「書き直し」になりました。
毎月の漢字学習と同様に、自分の字のどこが悪かったのか、お手本と見比べることもできます。
れんしゅう
「まなぶ」で漢字の学習を終えたら「れんしゅう」に進みます。「まなぶ」をやらずにいきなり「れんしゅう」から始めることも可能です。
「れんしゅう」とは言っても、これは「テスト」です。「まなぶ」で学習した漢字の読み・書きの問題が出されます。
この「れんしゅう」は全問正解しないと「クリア」になりません。厳しいです!
「れんしゅう」を全問正解してクリアになると、次の「まなぶ」へと進みます。そしてまた「れんしゅう」です。
この「まなぶ」「れんしゅう」のセットを繰り返し、最後の「れんしゅう」問題に全問正解すると、やっと最終「かくにんテスト」へと進むことができます。
かくにんテスト
「かくにんテスト」はその単元で学習した漢字の総まとめ。「読み」「書き」の両方の問題が出題されます。
80点以上で合格です。
これでやっと次の単元に進むことができます!「見直す」をタップして、復習することもできます。
次の単元へ
確認テストに合格すると、やっと次の単元へと進むことができます。
こちらのステージ画像は、「かんじ(2)」の単元がクリアになった結果、「かんじ(3)」がオープンになった瞬間です!
このように、スマイルゼミ・コアトレ国語の漢字学習は、スモールステップで着実に定着するように設計されています。
コアトレ漢字学習の注意点
上で紹介したように、スマイルゼミ・コアトレでは学校で習っていない漢字でもしっかり身に付くように設計されています。そして自分の学年に関係なく、先へ先へと漢字学習を進めていくことが可能です。
ただ、コアトレの国語は漢字だけではありません。漢字の他にも「言葉」「文のしくみ」の学習があります。示された単元をクリアしていかないと次に進めないようになっているので、漢字のみをやることはできません。
「言葉」「文のしくみ」も大切な学習です。ですから国語全般に取り組みたい場合はコアトレの利用は大変おすすめです。けれども、漢字のみ先取りをしたい場合は負担が増えてしまうことになるので、注意してください。
スマイルゼミ漢字学習まとめ
スマイルゼミ小学生コースでは、3つの方法【毎月の教科書に沿った学習/漢検ドリル/コアトレ】で漢字を学べます。
小学校の漢字学習では、ノートにびっしり漢字の書き取りをさせられるなど、お子さんによっては「苦行」のように感じられることもあるでしょう。
でもスマイルゼミならスムーズになぞり書きができたり、書き順を間違えそうになるとタブレットが手助けしてくれたり、お手本と自分の書き方を動画で見比べられたりなど、良いポイントがたくさん!
システムが正誤判定のミスを起こすこともたまにあります。でもタブレットを使うことで漢字学習に楽しく取り組めたり、漢字が得意になってくれるなら、メリットの方が大きいと言えるのではないでしょうか。
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