親の新聞離れ
子どもの学力アップのために新聞を読ませるのが良い・・・これは多くの親御さんが気付いていることだと思うのですが、なかなか実行するのが難しいことのようです。
1つには、親の新聞離れがあります。
知り合いの中学校国語教員から聞いた話です。授業で新聞を使った活動をしようとして、家から古新聞を持ってくるように生徒達に伝えたところ、クラスの半分以上の家庭で新聞を購読していないことが分かり、予定していた活動ができなかったそうです。インターネットの普及に伴い、新聞を購読しない家庭、読まない家庭が増えてきています。
家に新聞がなければ、当然子どもは新聞を手にとることができません。普段から親が新聞を読んでいる姿を見なければ、新聞に親近感がわくこともないでしょう。
またたとえ新聞を購読している家庭であっても、それを小学生に読ませるのは難しいです。活字は小さいし、白黒でつまらなそうだし、話題が難しそうだし、漢字は読めないし‥‥‥普通の小学生にはハードルが高いです。
新聞と学力の密接な関係
しかしながら新聞を読むことと学力には密接な関係があります。文科省が実施した全国学力調査でも、新聞を読んでいる子ほど、国語・算数の正答率が高いという結果が出ました。
そこで何とかして小学生に新聞を読んでもらうために、小学生用の「子ども新聞」を購読するという方法がおすすめです。
子ども新聞の種類
「子ども新聞」は次の3つが代表的です。
朝日小学生新聞
・毎日発行
・2,100円/月
・8ページ
毎日小学生新聞
・毎日発行
・1,580円/月
・8ページ(土日は12ページ)
読売KODOMO新聞
・毎週木曜日発行
・550円/月
・20ページ
子どもに読んでもらうことが第一なので、どれでも子どもが好んでくれるものを選べばよいと思いますが、私のおすすめ小学生新聞は、何といっても「読売KODOMO新聞」です。
公式サイトはこちら
小学生が手に取りやすいタブロイト版
大きな見出しが興味を引きます!
読売KODOMO新聞がおすすめ
おすすめポイント1:読売KODOMO新聞は週1のみ
「朝日小学生新聞」と「毎日小学生新聞」は毎日発行ですが、「読売KODOMO新聞」は週に1度のみの発行です。理想的には子どもに毎日新聞を読んでもらいたいですが、もしも読んでくれなかったら、手つかずの新聞がたまっていくのはもったいないし、読まない子どもに対してイライラしてしまいそうです。
その点、「読売KODOMO新聞」は週1回のみ。木曜日に配達されます。親子とも時間のある週末にかけて読めるのが良いです!小学生新聞は子どもに読ませっぱなしにしないで、親子で楽しんで、そこからコミュニケーションを広げるのも大切です。親も子も、時間と気持ちに余裕がある週末にかけて読めるので、他社の小学生新聞と比較したら、「読売KODOMO新聞」が一番おすすめです。
月額550円
おすすめポイント2:読売KODOMO新聞は550円
充実した内容でオールカラー20ページなのに、購読料は月額わずか550円(税込)です。これなら家計に優しいし、万が一子どもが読まないことがあっても、ストレスを感じなくて済みますね。
おすすめポイント3:ニュースがわかりやすい
「読売KODOMO新聞」のニュース面は、次のように時事問題をイラストとともにわかりやすくまとめています。
親が読んでも役に立ち、親子で話題を共有することができますね。
月額550円
おすすめポイント4:子どもの興味を引く話題が満載
「読売KODOMO新聞」は、「朝日小学生新聞」「毎日小学生新聞」が8ページなのに対し、20ページとボリュームがあります。他社の小学生新聞と比較すると、中身の充実度が魅力的です。様々なテーマを掘り下げて楽しく雑学を増やしてくれる特集ページや、スポーツ、ファッション、書評、学習マンガ、料理、芸能、エンターテインメントなど、子どもの関心を引く多彩なコンテンツで充実しています。
「なるほど調査隊」特集ページ
料理
芸能
エンターテインメント
これだけ色々な話題があれば、どれか楽しんで読んでくれそうですね。芸能ページには今話題の有名人が登場しますが、小学生の頃はどうであったかなど、小学生が共感しやすい内容になっています。子どもが好きな話題から読み始めて、新聞に親しんで、その流れで大切なニュース記事も読んでいくようになる‥‥‥そういう効果も期待できそうです。
おすすめポイント5:学習・受験ページも充実
中学受験で有名な大手進学塾「四谷大塚」監修の中学入試対策をはじめとする、学習ページが大変充実しています。実際の入試問題の紹介・解説があり、入試問題にチャレンジすることができます。受験シーズンには教科ごとの重要ポイントの解説もあり、入試直前の確認に利用することもできます。
理科学習ページ
このように週1で取り組みやすく、料金も安く、内容が充実している「読売KODOMO新聞」。他社の小学生新聞も良いですが、三紙を比較すると、個人的には「読売KODOMO新聞」が最もおすすめです!
就活中の大学生ですら新聞を読まないので困るという話を聞いたことがあります。小学生のうちから読みやすい子ども新聞で新聞に親しみ、新聞を読む習慣をつけられるとよいですね!
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