2017年07月14日

【ひらがなの効果的な教え方】何才で、どうやって教える?

親と子で共に.jpg

まわりのお友達と比べて、自分の子は「ひらがな」がまだ読めないとか、書けないなどで不安を感じる親御さんが多いようです。また、ひらがなの教え方がわからないと戸惑うお母様方の声もよく聞きます。

小学1年生の時に、ひらがなの書き方は学校で教えてくれますが、実際はほとんどのお子さんが入学前にひと通り読み書きできるのが当たり前になっています。学校で教えてくれることとはいえ、入学後つまずくことなく自信を持って学校生活を送るためには、最低ひらがな全部の読み書きは入学前にできるようにしておきたいものです。

そこで、ひらがなを何才で、どうやって教えるのが効果的か、次の点からお話したいと思います。

Q1: ひらがなは何才で覚えるのがよい?
Q2: 子どもに文字への興味を持たせるには?
Q3: ひらがなは読み書き同時に教えていい?
Q4: 読めるようになったら、すぐに書く練習をしていい?
Q5: 書く練習は、どうやったらいい?


Q1: ひらがなは何才で覚えるのがよい?

A1: 子どもが興味を持ったときがベスト!

ひらがなを教えるのは早ければ早い方がよいという専門家もいます。例えば右脳教育で有名な七田(しちだ)式の七田眞氏によれば、文字を覚えると、脳細胞に記憶分子であるRNAと呼ばれる脳内物質が増加し、字を覚えていない子とは、脳の性質が異なってくるのだそうです。文字を早くから読めるようになることで、思考力が高い子どもに育つということです。

逆に、ひらがなを教えるのは早いほど良いというわけではない、という考え方もあります。なぜなら無理やり強制的に教えようとしても、子どもが興味を持たない限りうまくいかないし、何より子どもの学習意欲が芽生えるチャンスを潰してしまう危険性もあるからです。

それでは、ひらがなは、いつ教えるのが効果的でしょうか?

私は、子どもが文字に興味を持ったときに教えるのがベストだと思います。
ただ、小学校入学前には読み書きができるようになっておく必要がありますから、遅くとも年長さんの時には教えておく必要があります。

一般的には4~5才頃に覚え始める子が多いようです。恐らく、その頃だと一般的に子どもは文字への興味が湧きやすいということなのでしょう。ただし子どもには個人差がありますから、親としてはただ子どもの変化を待つだけでなく、子どもが文字に興味を持つような働きかけをする必要もあります。

それではどうやったら子どもは文字に興味を持つようになるでしょう?

Q2: 子どもに文字への興味を持たせるには?

A2: 生活の中で文字に触れさせる

我が家の例をお話しましょう。
私は妊娠中にたまたま七田(しちだ)式の本と出会いました。そこには「たとえば2歳の終わりまでに『ひらがな』を読めるようにする、という目標を立てるとよい。幼児は『の』の字から始めると覚えやすい」という趣旨のことが書いてありました。

出産後、ドタバタ忙しい育児の毎日でしたが、「2歳の終わりまでにひらがなが読めるようにしてみようかな」と頭のすみっこに置いておきました。

さて、2歳と数ヶ月の頃、いつものように息子と公園に遊びに行ってきた帰り道のことです。我が子は急に立ち止まり、ある大きな看板をじーっと見つめているのです。
その看板には「工事中につき関係者以外は立ち入り禁止」という趣旨のことが、漢字混じりの文章で何行にもわたり書いてありました。

子どもの様子を見てみると、明らかに看板の中のある文字にだけ注目しているのでした。
それは、なんと、ひらがなの『の』だったのです!息子にそれはなんという字かと尋ねられたので、『の』と読むことを、早速教えてあげました。

この日は、我が子が文字に興味を持ち始めたことが分かった、節目の日になりました。そしてその日に「ひらがなを教え始めよう」と決めたのでした。

ではなぜ我が子が看板をじっと見ていたかというと、恐らくですが、出かける度に、私が通りで見かける文字を見ながら、子どもにしょっちゅう語りかけていたからではないかと思います。

たとえば道路に「止まれ」と書いてありますよね。それを見て、私は「『止まれ』って書いてあるね。車が来るからだね。気を付けよう」とか言っていました。また、「犬のフンは持ち帰ろう」などという看板を見たら、「犬のフンがあるかもしれないって書いてあるよ。踏んだらいやだね~」など、話したものでした。

このように、「文字は大切」と、我が子は生活の中でなんとなく知っていたのではないかと思います。私はそれを狙っていたわけではありませんが、結果的に私のしたことは、我が子に文字への興味を持たせることになったように思います。

この他、子どもがひらがなに興味を持つために親ができることは:

・絵本の読み聞かせをしてあげる
・ひらがなのポスターを貼る
・子どもの持ち物にひらがなで名前を書いてあげる
・チャンスのある度に子どもの名前をひらがなで書いてあげる

(オムレツにケチャップで子どもの名前を書く。
 お絵かきをしたら子どもの名前を書いて壁に貼ってあげるなど)

そのようにして、子どもがひらがなに興味を持つのを待ちましょう。
子どもが興味を持ってきたら、つまり「これ、なんて書いてあるの?」とか、「〇〇って、どう書くの?」と聞いてきたりしたら、ひらがなを教え始める時です!

Q3: ひらがなは読み書き同時に教えていい?

A3: まず「読める」ことから始める。

ひらがなの教え方として注意すべきは、読み書きを同時に教えてはいけないということです。子どもに負担が大き過ぎるからです。まずは「読み」から始めます読めないと書けないからです。

我が家は、子どもが『の』を最初に覚えた経緯で、「幼児は『の』の字が一番覚えやすい」という七田眞氏の話は本当だと分かり驚いたので、ひらがなの読みには、七田(しちだ)式の「ひらがなカード」を使いました。

七田式「ひらがな・カタカナカード」はこちら 
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七田(しちだ)式「ひらがなカード」には、「あ」なら、「あ」とだけ大きく書いてある文字カードと、あひるの絵に「あ」と小さく添えて書いてある絵カードの2種類があります。
文字カード5枚と絵カード5枚を並べて、どれとどれが同じか子供に探させます。同じ文字のカードを探そうとすることで、子供は文字の形を認識して、覚えていきます。

一度にたくさん覚えるのは子供にとって負担が大きいので、少しずつ(5枚ずつ)やるのが、効果的なひらがなの教え方ポイントです。

この七田(しちだ)式ひらがなカードを使って、息子は2歳の終わりまでにひらがなが読めるようになりました。結果的に当初の目標が達成されたことになります。

七田式ひらがなカードは自分で使ってみて効果があったので私のイチオシ教材ですが、そのほかにも、ひらがなを効果的に教えるための知育玩具や教材は色々あります。

くもんのカード(ことば)ひらがなカード
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「あ」なら「あ」と大きく書かれたカードの裏面に、ありの絵に「あり」と言葉が添えられています。七田式のように文字カードと絵カードが2枚に分かれてはいないので、同じ文字を探すという、七田式スタイルの覚え方はできません。フラッシュカードとして使用するのに適してきます。

くもん「ひらがなさいころつみき」
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立方体の5面にひらがなが、1面にイラストが書かれている積み木です。木製なので優しい感覚があります。

積み木をつなげて言葉を作って遊びます。1つの積み木に書かれているひらがなは全部異なり、同じひらがなが書かれている積み木は全部で5個あるので、「とまと」などの同じ文字が重なる言葉も作ることができます。また、濁音、半濁音、拗音、促音の積み木もあり、「ごはん」「なっとう」などの言葉を作ることもできます。言葉を作るときに、「しりとり遊び」や「クロスワード作り」をすると遊びが広がります

くもん「磁石あいうえお盤(数字つき)」
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50音表のひらがなの上に、マグネットの「あ」「い」「う」「え」「お」・・・を貼り付けていく教材です。裏返すと1~50までの数字盤としても使えます。ひらがな、数字の両方を勉強したい方にお得です。

アンパンマンひらがなマグネット
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「くもん磁石あいうえお盤」では、いかにも勉強っぽくて抵抗があるという方には、こちらの方がよいかもしれません。アンパンマンのキャラクターの絵付き50音表の上に、ひらがなのマグネットを貼って、50音表を完成させて遊びます。アンパンマンが好きなお子さんには喜ばれそうです。

お風呂に貼れるひらがなポスター
 
100円ショップで売っているもので十分です。

入浴時は遊ぶものがないので、子どもがひらがなポスターをよく見てくれるというケースが多いようです。体を十分温めるために湯船につかって数を数えたりしますが、その代わりにひらがなを読むという方法もあります。また、水鉄砲を子どもに持たせて、「あ」と言いながら「あ」に命中させて遊ぶのも楽しいようです。

以上のように、ひらがなの教え方に戸惑うご家庭のために、色々な効果的な知育玩具や教材があります。どの方法を使うかは、お好みで決めれば大丈夫です。

ただ、どの方法であろうとも、最も重要なのは、楽しくやること! そしてお子さんを褒めて、褒めて、褒めまくることです! もしもお子さんがすぐに覚えられなくても、イライラしたり叱ったりしては逆効果です。楽しければ、そして褒められれば、子どもはどんどん吸収していきます。そのことを忘れないようにしましょう。

子どもが一通りひらがなを読めるようになったら、次に書く練習に入ります。ただし、ひらがなを書き始める前に、気を付けるべきことがあります。

Q4: 読めるようになったら、すぐに書く練習をしていい?

A4: 筆圧と鉛筆の持ち方に気を付ける必要がある。

私は元中学校教員ですが、中学生を見ていて分かったことは、低学力の子の特徴として、文字を書く際の筆圧が弱い場合が多いということがあります。極端に薄くてほとんど読めないような字を書く子もいます。

また学力に関係なく、鉛筆の持ち方が間違っている生徒が非常に多いのが現状です。

ひらがなを書く練習をし始めるということは、本格的な勉強をいよいよ始めるということです。この大切なスタート時だからこそ、しっかりとした筆圧で、正しく鉛筆を持って文字を書くように気を配ることが大切です。一度変な癖をつけてしまうと、矯正するのが難しくなるからです。

しっかりした筆圧で書くためには、最初は文字ではなく、丸や線などを、ただ「書く」ことに集中して取り組ませるのが効果的です。

例えば、「それいけ!アンパンマン えんぴつつかおう」などの教材が効果的です。
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このような教材を使って、しっかりした筆圧で、色々な線を書く練習をすることをお勧めします。

また鉛筆の持ち方がおかしいと思ったら、「もちかたくんユビックス」を使うのもおすすめです。
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ただ、「もちかたくんユビックス」を使うと練習をするのを嫌がるのでしたら逆効果なので、お子さんの様子をみて進めて下さい。「もちかたくんユビックス」はひらがながスラスラ書けるようになってから使用するのでも良いでしょう。

しっかりとした筆圧で、望ましくは正しい鉛筆の持ち方で、濃い、はっきりとした線が書けるようになったら、いよいよひらがなを書く練習を始めましょう!

Q5:書く練習は、どうやったらいい?

A5:書き順に気を付けて、簡単な字から始める


自由帳(罫線のないノート)などに、1文字ずつ大きく子どもに書かせます。まずは自分の名前や、簡単なひらがなの「の」「し」「く」「つ」「て」「へ」などから始めるのが、お子さんにとって取り組みやすい、効果的な教え方です。

その際、必ずそばにいて、ひらがなの書き順を間違えないように見てあげてください。また、子どもは誤って「鏡文字」(例えば「し」をローマ字の「J」のように書く)を書いてしまうことがよくあります。間違っていたら、優しく指摘してあげましょう。

ひらがなの中で、「わ」と「れ」、「ぬ」と「ね」などは特に難しいようです。丁寧に見てあげましょう。

市販のプリントを利用するのも効果的です。

例えば、七田式(しちだ)ひらがなリズムがきプリントをおすすめします。
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この「七田式ひらがなリズムがきプリントでは」たとえば「け」なら:
  1. たてぼう、ぴゅ
  2. みじかいよこで
  3. まんなか、しゅ
というリズムが唱えられるように書いてあって、それに合わせて書き順正しくなぞり書きができるようになっています。

子どもの美文字ひらがな練習帳 ミルミルきれいな字が書ける!もおすすめです。
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「美文字」は大人の間で静かなブームになっていますが、こちらの練習帳は、子ども向けに美しい字を書くヒントが満載です。書き順はもちろんのこと、例えば「あ」なら、最後の丸めるところは、可愛い犬くんが、「池をゆっくり回るよ」とコツを教えてくれます。

うちの娘が小学1年生の時に、学校の先生が「す」の丸めるところは「三角おむすびを作るよ」と教えてくれていたのを思い出しました。きれいな字を書くコツを具体的な言葉で言い表すことは、子どもにとてもわかりやすくて効果的です。この「子どもの美文字ひらがな練習帳」を使ってお子さんの練習を見てあげることで、親御さんも、文字の書き方についてどんな言葉かけをしたらよいかが学べるスグレモノの一冊です。

さて、プリントを使っても使わなくても、子どもが書いた字には大きなハナマルをつけてあげましょう!大切なのは褒めて、褒めて、褒めまくること!! ひらがなが1つずつ書けるようになると、次はお友達やお母さんに手紙を書いたり、手作り絵本を書いたりと、「ことば」として表現できるようになります。

ひらがなの効果的な教え方で、お子さんの成長をしっかりサポートしてあげましょう!

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posted by 菜の花子 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 文字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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