2017年10月18日

【チャレンジイングリッシュ】小学生英語おすすめ教材!!

英語教育改革にどう対応する?

日本の英語教育が大きな転換期を迎えつつあります。文部科学省が2020年度から英語教育改革を導入しようとしています。

この改革は正しいのか?間違っているのか? 私は危機感を感じています。

小学校では、これまで5・6年で行われていた「外国語活動」が3・4年へと前倒しされ、5・6年では英語が「教科化」されます。5・6年生は週3コマも英語の授業を受けることになり、成績という形で評価もつきます

小学生が学習する英単語数は600~700語もの多さだというから驚きです。現在公立中学校の3年間で習う単語数は約1,200語(数年前までは900語)ですから、小学校で扱う単語数の多さがお分かりになると思います。かなり本格的に英語学習が進められることが予想されます。しかも教えるのは英語が専門ではない小学校の先生たちです。

教員時代、英語がどんどんわからなくなって落ちこぼれていく中学生を多数見てきました。同じことが小学生にも起こっていくのでしょうか。心配です!

中学校・高校では、英語の授業は英語で行うことが基本となります。しかし英語で授業を行って、生徒はどれほど理解できるのでしょうか?苦手な生徒はますます苦手になっていきそうです。そもそも英語で授業を行う能力を備えた教員がどれほどいるのか??疑問に思います。

大学入試も変わろうとしています。2023年度までは、マーク式試験と民間の検定試験(英検、TOEFL、TEAPなど)を併用する方向で検討されています。2024年度以降、つまり今の小学5年生が大学受験生となる年からは民間の検定試験に一本化される予定で、コミュニケーション能力がより重視されることになります。受験生は個別試験の対策もしなければなりませんから、負担が重くなりそうです!

また、小学校での英語必修化に合わせて、中学受験でも受験科目に英語が入る可能性もでてきます。そうなると中学受験での負担が現在より増します。中学受験をする小学生はますます忙しくなります!

このような懸念材料がある中、英語教育改革はうまくいくのでしょうか? 子ども達の英語力は向上するのでしょうか?

私はスタート地点である小学校英語教育が非常に重要であると思います。

なぜならここで小学生が「英語が好き」「英語は楽しい」」「自分は英語が得意」と思ってくれれば、中学・高校に進んだ時に、自信をもって本格的な学習に臨むことができます。また「読む・書く・話す・聞く」の4技能の基礎がしっかりできれば、その後の英語力の伸長へとスムーズにつなげることができます。

逆に小学校でつまずいてしまうと、早い段階で「英語嫌い」になり、その語の英語学習への意欲を失ってしまいます。また初期段階でいい加減に英文法などを覚えてしまうと、そのあとの学習に大きな妨げとなります。

私は家庭教師として、英語の早期教育を受けた経験のある生徒を幾人も指導したことがあります。何年も大手の英会話教室に通っていた生徒や、私立小学校で英語の授業を受けてきた生徒達などがいました。

彼らは早期教育のおかげで英語が得意であったか?

いいえ、全く逆の場合が多かったのです。週1回ほどの英会話レッスンでは英語が身につかなかったのでしょう。英語に対して苦手意識が強く、それを払拭するのが大変でした。

また英語を耳からのみ覚えてきたので、文法があいまいで、例えば、I とくればいつでもI’m、 youとくればいつでも Are you~? となる、というような思い込みがありました。そのせいで、

I’m don’t like milk.
Are you play soccer?

このような誤った英文を平気で作ってしまいがちでした。私はそれを矯正して、正しい文法をインプットするのに大変苦労しました。

英語の早期教育を否定しているわけではありません。私自身、自分の子供達が幼い頃から英語を教えてきました。英語は正しいやり方で繰り返し教えてあげれば、バイリンガルとまではいかなくても、子供達の将来に大変有益な結果をもたらすことができると思っています。

この「正しいやり方」というところが重要です。
英語学習のスタート時から、発音、フォニックス(文字と発音のつながりのルール)に基づいたリーディング、文法など、正しく導いてあげれば、子どもであっても確かな英語力を積み上げていくことができます。

そこで最初に述べた、小学校での英語教育の中身が心配になってくるわけです。教員の指導力によっては、小学生がいい加減に英語を覚えたり、すっかり分からなくなってしまったりなど、学力差が生まれる恐れがあります。

そこで小学校で英語が教科化される以上、家庭でお子さんの英語学習をサポートしてあげることが望ましいのではないでしょうか。

それではどのように小学生の英語学習をサポートしたらよいでしょうか。

家庭でできる小学生の英語学習法としておすすめしたいものの1つに、「進研ゼミ」で知られるベネッセのChallenge English (チャレンジイングリッシュ)があります。



チャレンジイングリッシュとは?

チャレンジイングリッシュは、パソコンやタブレット(「チャレンジパッド」も可)を使った「デジタルレッスン」と、それに連動した、月1回のネィティブの先生との「オンライン英会話レッスン」で構成されています。さらに年に2回、紙媒体のワークブックも届き、レベルに応じて、アルファベット、単語、文章などを書く練習ができます。全体を通して、小学生が「読む・書く・聞く・話す」の英語4技能をバランスよく身につけられるように、カリキュラムが組まれています。

ベネッセ・チャレンジイングリッシュの料金は月額2,040円(税込・12ヶ月分一括払いの場合)。家計にやさしい価格設定です。料金に含まれる「オンライン英会話レッスン」は月1回15分ですが、チケットを別途買って、レッスン回数を増やすこともできます。

「デジタルレッスン」はレベル1~レベル8までに分かれています。アニメーションを使ったゲーム形式なので、小学生が楽しく英語の学習をすることができます。レッスン量に制限はないので、家庭で好きなだけ繰り返して取り組むことが可能です。

自分に合ったレベルからスタートでき、最後のレベル8は英検3級(中学3年修了程度)に相当します。全レベルを行うと約1,600語の語彙に触れることになります。

各レベルに12のステップがあります。デジタルレッスン上で「ステップアップテスト」を受けて合格すると、次のステップへと進みます。そして12のステップを完了すると「レベルアップテスト」があり、それに合格すると次のレベルに進むという流れです。

「デジタルレッスン」は公式サイトで体験することができるので、私も試してみました。チャレンジイングリッシュが小学生の英語学習に効果的であると納得できたので、ご紹介します。

チャレンジイングリッシュ「デジタルレッスン」の中身

「聞く」
「話す(発音)」
「話す(会話)」
「読む」
「書く」
「フォニックス」
「アルファベット」
「単語」
「文法」

デジタルレッスンは上記9項目から構成されています。

ただし「フォニックス」「アルファベット」はレベル1~3のみ、「読む」「書く」はレベル3~8のみ、「文法」はレベル5~8にのみ、含まれています。

チャレンジイングリッシュ「聞く」
チャレンジイングリッシュ聞く.png

キーワードを文字と音声でまず学習します。その後にそのキーワードが使われている会話が流れます。聞こえてきた会話に合う絵を選びます。

会話はネイティブスピーカーによるアメリカ式発音です。中学校の教科書CDにありがちな遅すぎることがないので、自然な英語のリスニングのための良い練習になります。

チャレンジイングリッシュ「話す」


Freddyというキャラクターが登場する会話を映像で見た後で、実際にキーセンテンスをお手本に続いて声に出して言ってみます。発音の出来具合は ”Super!” “Good!” “OK!” “Not good” の4段階で評価してもらえます。

この「話す」のデジタルレッスンは月1回のオンライン英会話レッスンと連動しています。デジタルレッスンで練習したことを海外在住のネイティブスピーカーの先生と実際に会話してみることになります。練習したことを実践できるのが、チャレンジイングリッシュの特徴の1つです。

チャレンジイングリッシュ「読む」
 チャレンジイングリッシュ読む.png

英語の文を読み、その答えとなる絵を選びます。音声が流れるので、読み方がすぐに分かります。繰り返し聞いてみることで、個々の単語の読み方はもちろん、文の中での単語と単語の音のつながりやイントネーションも真似て身につけることができます

チャレンジイングリッシュ「書く」
チャレンジイングリッシュ書く.png

単語の音声を聞いて、音からどういうスペルにすればよいかを考えて、タイピングで入力して答えます。分からなくても何回か間違えると1文字ずつヒントをくれるので、その通りにタイプすれば答えにたどり着けます。

紙の単語テストと異なりタイピング入力なので、小学生がゲーム感覚で取り組んでくれそうです。

タイピング入力は取り組みやすいという良い面もありますが、「書く練習」という点では、残念に感じるところでもあります。望ましくは「スマイルゼミ」のようにタブレット上に英単語をペンで書いて練習できるとより良いのですが、それは「チャレンジイングリッシュ」ではかないません。

チャレンジイングリッシュ「フォニックス」チャレンジイングリッシュフォニックス.png

文字と音の関係を学びます。体験版ではbar とcar を聞き分け、b と c がどういう音を作るのかを、卵を選ぶゲームをしながら覚えることができるようになっていました。

このように各文字がどういう音を作るのかを覚えることはとても重要です。英語学習の導入期にしっかりとフォニックスを身に付けた人は、その後、知らない単語を見ても読み方が分かるようになります。また正しくスペルが書けることにもつながります。

チャレンジイングリッシュにフォニックスが含まれているのはとても良いことです。フォニックスはレベル1~3のみ対象になっています。もしレベル4以上から学習をスタートする場合、学習内容にフォニックスが含まれなくなってしまいますが、そこは安心してください。チャレンジイングリッシュでは、下のレベルにさかのぼって勉強することが可能です。ですのでフォニックスに関しては、(すでにマスター済みの小学生は別ですが)ぜひレベル1から学習することをお勧めします。

チャレンジイングリッシュ「アルファベット」 アルファベット.png

聞こえてくるアルファベットの文字はどれかを選ぶ問題です。3つのうちから選べばよいので、小学校低学年の子でも負担なく取り組めそうです。
 
チャレンジイングリッシュ「単語」
英単語.png

聞こえてくる単語に該当する絵を選ぶ問題です。スポーツの名前など、もう日本語になってしまっているものでも、カタカナ読みではない正しい発音で覚えることができます。

チャレンジイングリッシュ「文法」
英文法.png

音声と共に、空欄がある英文や語句が表示されます。空欄に当てはめるべき正しい語を選ぶ問題です。

問題を解いた後に画面に文法の説明が出ます。正答の根拠をしっかりと理解することができます。

以上のように、チャレンジイングリッシュのデジタルレッスンは、英語の4技能を身に付させるためのコンテンツで、バランスよく構成されています。すべての設問にネイティブスピーカーによる音声が付いているので、小学生はゲーム感覚で取り組む中で、常に正しい発音を繰り返し聞くことになります。また、耳から英語が入ってくるだけでなく、同時に文字にも触れるので、単語や文章が自然に読めるようにもなっていきます。フォニックスを学習できることも魅力的です。さらに英会話教室ではおざなりに扱われがちな英文法についてもカバーされているので、小学生は正しい英語を学習することができます

チャレンジイングリッシュ「オンライン英会話レッスン」

月に1回約15分間、フィリピン在住の外国人講師と1対1で英会話をします。好きな先生を選ぶことができます。15分というと短く感じるかもしれませんが、1対1で英語だけで話し続けるのですから、ちょうど良い長さだと思います。

公式サイトでオンライン英会話レッスンのサンプルを視聴することができるので参考にしてください。

チャレンジイングリッシュ公式サイトはこちらから→

なお、チケットを購入してレッスンの回数を増やすこともできます。
その場合の価格は次の通りです:

1回:972円(税込)
6回:918円×6(税込)
12回:864円×12(税込)

ちょっと高いですね!オンライン英会話は他社で格安のところがあるので、回数を増やしたい場合は他社を利用するのもよいかもしれません。

安い子ども英会話教室についてはこちら→


「チャレンジイングリッシュ」まとめ

目前に迫る英語教育改革の影響にご家庭で対応するため、私がチャレンジイングリッシュをおすすめする理由は3つあります。

まずは、小学生がゲーム感覚で英語を楽しみながら勉強してくれそうだということ。最近の子供は、紙媒体よりもPCやタブレットの方が喰いつきがよいという傾向があります。英語への興味があまりないお子さんでも、パソコンやタブレットならやる気を出してくれるかもしれません。どんなによい教材でも押し付けてしまっては逆効果になります。チャレンジイングリッシュには、お子さんが意欲的に取り組んでくれる魅力があると思います。

2番目のおすすめポイントは、デジタルレッスンによって家庭で何度でも好きなだけ学習ができること。語学は繰り返しが重要です。地道に反復練習を重ねれば誰でも力を伸ばせるのが英語です。週に1度英会話教室に通うだけでは1週間たつと習ったことを忘れてしまいます。チャレンジイングリッシュなら毎日でもできますから、忘れる暇がありません。その意味で、チャレンジイングリッシュのデジタルレッスンは魅力的です。

チャレンジイングリッシュをおすすめする3つ目の、そして最大の理由は、レッスン内容のバランスがよいこと。ゲーム感覚で問題を解きながら、小学生は常に正しい発音を耳にし、英単語や文章を目で見るので、リスニング力やリーディング力を身に付させるのに効果的です。またフォニックスや英文法や単語のスペルを覚えることもカバーされていて、偏りがありません。そして習ったことを「オンライン英会話レッスン」でアウトプットできます。ネイティブスピーカーと会話ができたことは子ども達にとって自信となって、さらにやる気がわくのではないでしょうか。

英語教育改革のせいで、小学生のうちから英語で落ちこぼれなんて悲しいことが起こりませんように! スタート時から英語が好きになりますように! そのために家庭でなんとかサポートしていきましょう!

チャレンジイングリッシュ詳しくはこちら

公式サイトはこちらからボタン.gif





posted by 菜の花子 at 23:34| Comment(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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