2017年08月10日

【Z会幼児コースの効果は?】他の幼児用通信教材との違い

先日「月刊ポピー」の年中さん用教材を吟味しました。

「幼児用ポピー」について読む→


そこで比較のために、今回はZ会の幼児教材見本も資料請求で入手してみました。

こちらから入って  ↓




こちらが届きました  ↓
Z会幼児見本4点.JPG

Z会といえば、東大など難関大学合格者を出すことで効果大だと評価が高い「大学受験用通信教材」というイメージが強いかもしれませんが、小学生~高校生用はもちろんのこと、幼児用教材もあります!

Z会幼児向け通信教育コース

・年少コース 月額1,841円(年払いの場合)
・年中コース 月額2,385円(年払いの場合)
・年長コース 月額2,470円(年払いの場合)

このように料金だけみると、月額980円の「幼児用ポピー」より高めの設定になっています。

料金が高い理由の1つは、「提出課題」(年中・年長コースのみ)があるからかしら?
Z会といえば「通信添削」が指導の中心ですからね。

幼児の年中・年長コースでは、子どもが絵をかき、親御さんが子どもから聞いたことを書いて提出する「課題」があります。

ちなみに年中さん用の教材見本についていたものは、「おおきいもの」がテーマ。

子どもは「大きい」と思うものの絵を描きます。また、親御さんに「大きい」と思うものを伝え、親御さんはそれについて書き留め、Z会に送ります。

Z会お手紙.JPG

3週間ほどで「担任指導者」の先生から「おへんじシート」が届きます。子どもにとっては自分あてに手紙の返事が届くというのは嬉しいかもしれませんね。毎月教材を続けていく励みにもなるという効果もありそうです。

Z会先生の返事.JPG

このようなZ会ならではの特徴のほか、教材の中身はどうなっているでしょうか?幼児教育のために効果的なのでしょうか?

Z会の公式サイトによれば、Z会幼児コースのねらいは「自らすすんで学ぶ力」を養うことだそうです。単に知識を受け身的に覚え込んでいくのではなく、子どもの中に主体的に「なぜ?」「どうして?」が生まれる教育が施されるように、教材が効果的に作られているそうです。

この自ら学ぶ姿勢のことを、Z会は「あと伸び力」と呼んでいます。幼児期のあと、つまり小学、中学、高校になった時に、自ら学ぶ姿勢が身に付いている人は、真の意味で「伸び」ていくということなのですね。

では、Z会の幼児教材が効果的かどうか見てみましょう。

まずメイン教材の「ぺあぜっと

Z会幼児ぺあぜっと.JPG

興味深いページが色々ありましたが、そのうちの1つはこちら

Z会糸電話ぺあぜっと.JPG

糸電話を作ってみるというページです。

右上の「おうちのかたへ」欄には、次のようにありました:
音を伝える「振動」の存在に気づくきっかけを作ります。
・素材やその張りぐあいによる音の違いを比べることで、科学的思考力の土台となる「対象を比較する視点」を身につけます。

子どもの中に「なぜ?」「どうして?」を芽生えさせ、科学的思考力へとつなげていく効果があるのですね。

次は「かんがえるちからワーク

Z会考える力ワーク.JPG

見本なので実物の4分の1程度しかありませんでしたが、魅力的なページがいっぱい。

その中でも私が気になったのは、「なんのはっぱかな」というページです。

考える力はっぱ.JPG

葉と花を結びつけるというもの。

説明書きによると:
「身近な植物の葉に注目することで植物への興味を引き出すとともに、植物の観察力を養う」
というのが、ねらいだそうです。

大人でも普段見過ごしてしまいそうな内容ですが、こうしたワークに触れさせることで、子どもの中に自然への興味・感心が芽生え、植物に対し自ら調べる意欲を持つ効果がありそうです。

さらにおもしろいと思ったのは「もとのかたち」というページ。

考える力魚.JPG

私自身、魚料理が苦手なので、魚は切り身ばかりを買うことが多いのですが、子育て時代にママ友に、「魚は切り身で海や川で泳いでいると思う子に育っちゃうよ」と笑われたのを思い出しました。

説明書きによると:
「食材の元の形に興味をもち、生活力を身につける」
とあります。

生活力」・・・とても大切なことです。

大きくなって勉強ばかりできても、「生活力」のない子は自分で考えて行動することができません。社会のことを知って自分で動ける子に育つように、親は意識して働きかける必要があります。Z会のテキストは、こういう面でも親子をサポートする効果があるのだなと思いました。

「かみの かたち」というページもありました。

考える力カタチ.JPG

紙を折って切ったときにどういう形ができるかを想像させるページです。

説明書きには:
「線対称の図形についての図形認知力を養う」
とあります。

「形」に対する力は、幼い時の養い方次第で、その後の認識力が大きく異なるそうです。幼い時にこういうページで図形に親しむことで、「あと伸び力」の土台を作り上げる効果があるのですね。

つぎは「ひらがなだいすきワークブック

Z会ひらがなワーク.JPG

表紙は、ひらがなを書く前段階の運筆の練習になっています。

文字を書く前に、しっかりした筆圧と正しい鉛筆の持ち方で、ただの線やマルを書く練習を十分にすることはとても大切です。これを怠ってしまったがために、中学生になっても弱々しい筆圧でかすれた文字しか書けない人も中にはいます。残念ながら、低学力の生徒の中に見られる特徴の1つです。

このような運筆ページではっきり濃い字を書く練習を、ぜひ子どもたちにしてほしいと思います。

内面には「せ」「に」の練習ページがありました。

ひらがな書き方.JPG

「ぴゅーぅ」「しゅっ」「ぴょん」「すーい」などと声に出しながら書くようになっています。それによって字形と鉛筆の動かし方が頭に入りやすいように工夫されています。

さいごは「なつやすみわくわくぶっく」です。

夏休みおまけ.JPG

これも楽しいページが色々ありましたが、中でも私が他社とは違うなと思ったのは、「はなをつんで」のページです。

おまけ中身.JPG

絵を見てお話の順番を考えるようになっています。「論理的思考」を養ってくれるのですね。

加えて子どもは自由にお話を作ることができます。物語を作ってみるのは、「表現力」を養う効果がありますね。

論理的に考えた上で自分の言葉で表してみることは、まさに受け身の勉強ではなく、自主的な力を伸ばす、「あと伸び力」を育てることになるのだと思いました。

なお、教材見本には、子どもが好きなシールもついてきます。

Z会シール.JPG

幼児ポピー」に比べると寂しい感じはします。

また、教材には保護者向け情報誌の、「ぺあぜっとi」もついてきます。

保護者向け資料.JPG

教材の効果的な使用法について具体的なアドバイスがありますから、親御さんは困ることがないと思います。

<Z会幼児コースまとめ>

Z会と聞いて、お勉強をどんどんさせる教材のようなイメージを持っていましたが、それは間違っていました。すぐに先回りして答えを与えるのではなく、子どもの「あと伸び力」を養うために、あえてじっくり考えさせたり、興味・関心を持たせるきっかけを与える工夫が随所に見られる優れた教材だと思いました。

お勉強をさせるだけなら市販の教材を買えば済みます。Z会幼児コースにはそれ以上の、子どもの自分で考える力を育てるパワーがあると思いました。いわゆる「地頭」の良い子は、こうして育つのかな?という印象を受けました。

とりあえず無料おためし教材を入手して検討してみるのが一番分かりやすいのではないでしょうか。

なお、年長さんには、今なら資料請求をすると『入学準備スタート!ワーク』が無料でもらえるのでお得です!

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他社の教材も入手して、比較してみるのもいいですね。実際にお子さんに使って楽しんでもらいましょう。

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タグ:Z会 3歳~
posted by 菜の花子 at 15:37| Comment(0) | 幼児通信教材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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