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【ジグソーパズルの効果】子供の脳によいことだらけ!

カタチ

ジグソーパズルの効果

ジグソーパズル.JPG

数学がまるで苦手な私と夫から、どうして理系科目が大好きで、東工大に進んだ息子が育ったのか? これのお陰だったのかも?と思う、息子が幼い頃に好きだったおもちゃの1つが「ジグソーパズル」です。

ジグソーパズルは子どもの図形感覚を鍛えるほか、子どもの知育に様々な効果があるようです。
そりゃそうですよね。いくつものピースの形に注目して、向きを変えたり位置を変えたり試行錯誤する中で、子どもが脳をフル回転させて、ピッタリ合う場所に埋め込んでいくわけですから。

写真の「おさるのジョージ」のジグソーパズルは息子が小さい時に遊んで、まだ家に残っていたものです。撮影のために組み立ててみましたが、私の脳にも良いトレーニングになった感じがしました(笑)。ジグソーパズルはお年寄りの認知症予防にも効果があると言われています。うなずけます!

子どもがジグソーパズルで遊ぶことに、次のような効果があると思います。

1.図形が得意になる
2.集中力が鍛えられる
3.計画性を養う
4.成功体験をもたらす
5.手先が器用になる
6.親子のコミュニケーションに役立つ

図形が得意になる

ジグソーパズルは、それぞれのピースの形、色、絵をヒントに組み立てていきます。すでに置かれたピースと見比べて、持っているピースをどこに置くべきか、どの向きで置くべきかを考えます。

この試行錯誤の時間、子どもの脳は、ものの形を認識、判断するためにフル回転します。

幼い時にジグソーパズル遊びで鍛えられたこの図形認識力は、のちの算数や数学の図形の勉強に効果を発揮すると期待できます。将来図形が得意な子になってほしければ、是非ジグソーパズルを始めることをお勧めします。

集中力が鍛えられる

子どもにとって、何かに集中して取り組むことはとても大切です。テレビを見ている時も子供は静かにじーっとしていることがありますが、それは大抵受動的で、脳のトレーニングにはなっていません。

ジグソーパズルは違います。子どもの脳は能動的にパズルに働きかけます。普段はなかなかじっとできない子でも、パズルをしている間、完成させたいために集中して取り組みます。目的を持って最後までやり抜くことを通して、根気強さが養われる効果もあります。

小学校や中学校での学習における大きな問題の1つは、児童や生徒の集中力、忍耐力の欠如です。集中できない子、我慢ができない子は、低学力になる恐れがあります。

将来落ち着いて学習に臨める子にするために、ジグソーパズルには、幼い頃から集中力忍耐力を身に付けさせる効果があります!

計画性が養われる

ジグソーパズルは同じパズルを1回やって終わりにはなりません。1回やったら、次はもっと早くできるようにと、子どもは繰り返して遊びます。

繰り返し取り組む中で、「端から埋めるとやりやすい」とか、「このピースが特徴的だから先に置くといい」などと、子どもは戦略を考えるようになります。

ジグソーパズルは、子供の計画性も養う効果があるのです。

成功体験をもたらす

ジグソーパズルの完成を通して、子どもは達成感を得ることができます。自分の力で何かをやり遂げることができたという成功体験を持つことは、子どもにとってとても重要です。

成功体験が豊かな子は、自己肯定的で、自信をもって色々なことにチャレンジしていきます。逆に成功体験が乏しいと、自分に自信が持てず、消極的な性格になってしまう恐れがあります。

このようにジグソーパズルには、子どもに喜びや達成感や成功体験を与える効果もあるのでオススメです。

手先が器用になる

幼児にとって、小さいピースを指先でつかんで空いているところにピッタリ埋めていくのは、結構難しいことです。

ジグソーパズルには、子どもが手を使って遊ぶことで、手先の運動神経が養われる効果もあります。手を使うと脳にも良い刺激が伝わります。目からも指先からも、子どもの脳が鍛えられるのが、ジグソーパズルの良いところです!

親子のコミュニケーションに役立つ

 

子どもは一人で夢中になってパズルをしてくれますが、時には難しくて親御さんの出番が来るかもしれません。必要な時には、うまく助け舟を出してあげましょう。そして何よりも完成したら、褒めて一緒に喜んであげましょう。ジグソーパズルは、親子のコミュニケーションのツールにもなります。

どんなパズルがおすすめ?

ジグソーパズルを選ぶとき、一番大切なのは子どものレベルに合ったものにすること。簡単すぎてはつまらないし、難しすぎてはやる気が失せてしまいます。

基本的にはパズルに書いてある対象年齢に従って選べば大丈夫です。万が一難しすぎるものを買ってしまったら、数ヶ月先までとっておくとか、あるいは親子で一緒に取り組むとよいでしょう。

ジグソーパズルを初めてさせる時、幼い子だとやり方が分からないかもしれません。そういう場合は、親が子どもの見ているところでほとんど完成させて、子どもに残りのピースのみ埋めさせるという方法もあります。そんな場合でも「すごいね~、できたね~!」とほめてあげるのが大切です。

お子さんの好きそうな絵柄で年齢に合ったものを選べばよいですが、例えば:

1歳半~:くもんのジグソーパズル STEP1
2ピースからあります! 8セット入り

2歳~:くもんのジグソーパズル STEP2
4セット入り

2歳半~:くもんのジグソーパズル STEP3
3セット入り

ジグソーパズル専門店から選ぶのも楽しいです。年齢に合わせて数多くのパズルがあります。
キャラクターものも豊富です。

詳しくはこちら 

ジグソーパズル効果まとめ

ジグソーパズルには、子供の知育に様々な効果があります。プラレール好きの子にはプラレール絵柄のパズルを、ディズニー好きの子にはディズニーキャラクターのパズルを選ぶなど、子どもがすぐに喜んでくれそうなものを選んで、手軽に始められるのもよいですね。お子さんの好みと年齢に合わせて楽しいパズルを選んで、子供の脳を育てるサポートをしてあげてはいかがでしょうか。

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