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数に強い脳を育てるおすすめ「百玉そろばん」はこれ!使い方と効果!

数に強い脳を育てるためのおすすめツール

理系の難関大・東京工業大学に進学した我が子ですが、小さい時から算数が大好きでした。本人の希望もあり、算数・数学は先取り学習を自学自習で行い、中学2年で高校初級レベル(数学Iと数学A)の学習を終えました。

子供が幼い時から、「数」に強くなるように育ててあげたいな、と思っていました。数学が大の苦手な私ですが、まずは「10進法」の概念を植え付けてあげることが大切なのではないかと思いました。この記事では私がした2つのことを紹介します。

1円玉で10進法を教えてみた

当時我が家には大量の1円玉がありました。買い物をする際に1円玉を使うのが面倒だった夫が、財布に1円玉がたまる度に、家にあった空き瓶に移していたからです。

私は、その1円玉を使って10進法を子供に教えてあげることを思いつきました。
3歳頃のことだっだと思います。次のことをしました。

1.  子供と一緒に1円玉を1、2、3・・・と10まで数えて、10枚重ねる。

2. 1円玉10枚の山ができたら、子供にセロハンテープでまとめさせて、10円の固まりを作らせる。

3.1円玉で作った10円の固まりが10個できたら、それを10,20,30・・・と100まで子供と一緒に数える。

4.10円の固まりが10個で100円になることを教える。

お金をおもちゃのように子供に扱わせてちょっと不謹慎だったもしれません!けれどもこの戦略はなかなか効果があったようで、子どもは100までの数についてよく理解できていたようでした。

100玉そろばんを使った

「100玉そろばん」とはご覧の通り、「玉」が100個並んでいます。これは使ってみて本当に良かったと思います!効果絶大の超おすすめ知育玩具です!

小学校で利用されている先生もおられるようなので、「教具」と言ってもいいですね。

「100玉そろばん」の使い方

「100玉そろばん」は、玉を移動させながら、数を唱えて、数の概念を視覚的にインプットしていきます。

動画を見た方が使い方がよく分かると思いますので、こちらをどうぞ:

「100玉そろばん」の効果

10進法を視覚的に理解できる

「100玉そろばん」では、「1、2、3・・・」と数を唱えながら玉を動かします。玉が動いていくことで、数を視覚的にとらえる効果があります。

「10、20、30・・・」と10玉ずつ唱えながら動かすことで、10のまとまりを把握できるようになります。また10のまとまりが10集まると100になることも理解できます。

足し算・引き算の基礎ができる

全部の玉を左端に寄せ、1段目は1つだけ、2段目は2つ、3段目は3つ・・・というように玉を右端に動かすと、階段のような形ができます。

そして右に寄せた玉を左に寄せながら、順に、
 「1と9で10」
 「2と8で10」
 「3と7で10」
 「4と6で10」
    ・
    ・
    ・
と子供と一緒に唱えるのです。玉をパチパチ鳴らしながらやると気持ちがいいですよ♪

数と数が組み合わさって別の数になること(数の合成)を、視覚的に把握することができるようになる効果があります。また数の合成が分かれば、その逆(数の分解)にもつながります。つまり引き算の基礎も作られます。

掛け算の基礎ができる

「2、4、6・・・」と2飛びで数えたり、「5、10、15・・・」と5飛びで数えることもできます。

2飛び、3飛び、4飛び、5飛び・・・とそれぞれ唱えていくと、掛け算九九を覚えていくことにもなります。

学校で覚える掛け算九九は「言葉」のみになりがちですが、「100玉そろばん」を使うことで、数が規則正しく増えていくことを視覚的につかむ効果があります。

どんな「100玉そろばん」がおすすめ?

「100玉そろばん」は色々な商品が市販されています。

一列の玉の色が全部同じものよりも、5ずつで変わる方が、視覚的に「5のまとまり」をとらえやすくておすすめです。

たとえばこちら↓↓

特にこちらの「トモエ100玉そろばん」だと、オリジナルの「手引書」と「練習帳」までついてくくるのでおすすめです。手引書や練習帳があれば、「買ったはいいが、使い方が分からない」と親御さんが困ることがないと思いますので!

菜の花子
菜の花子

1円玉遊び(??)と「100玉そろばん」の効果で、我が子は数学に強くなれたのかな?と自負しています。

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