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「アンパンマン おしゃべりいっぱい ことばずかん」で語彙を増やす

ことば

親の働きかけで子どもの言葉は育つ

子育てをしていると、我が子の言葉の発達ってとても気になりますよね。私も周りのお友達と比べて、「あの子はあんなにお話ができるのに、うちの子ときたら・・・」と心配をしたものでした。

ほったらかしにしておいても子供は自然に言葉を身に付けるものだ、という考えもありますね。
おそらくひと昔前まではそれで大丈夫だったと思います。なぜなら昔は親が忙しくても、おじいちゃん、おばあちゃんが一緒に住んでいて面倒を見てくれたり、兄弟姉妹の数が多くて賑やかだったり、近所のお兄ちゃん、お姉ちゃんが遊びにきてくれたり・・・と、言葉が絶えず飛び交う中で子供が育っていったからです。

けれども最近は核家族化が進み、近所づきあいも減る中で、親が意識して心がけないと、子供は静かな家の中で豊かな言葉の語りかけを受けずに育ってしまいます。

スマホにも要注意!! 日本小児科医会が数年前に「スマホに子守りをさせないで」というポスターを作成したのをご存知の方もいらっしゃるでしょう。スマホの扱いには、お子さんに悪影響を及ぼさないように、本当に気を付けなければなりません。授乳中でさえスマホいじりに忙しく、赤ちゃんに言葉かけをしそびれているお母さん方も多いとか・・・これはいけませんね!

豊かな語りかけによって、子供と意識してコミュニケーションをとることで、子供のことばの世界が広がっていきます。ことばは知力の基本です。ことばが伸びないと、他の能力も伸びません。親は意識して子供のことばを育てるように働きかけたいものです。

言葉を育てる「アンパンマンおしゃべりいっぱいことばずかん」

親子の楽しいやりとりを通して、子供のことばを育てたいですね。そのための良いツールとなるものを、先日、姪っ子の家で見つけました。

「アンパンマン おしゃべりいっぱい ことばずかん」という知育玩具です。

ペンで図鑑の絵をタッチするとアンパンマン達が言葉を教えてくれる仕組みです。

「アンパンマンおしゃべりいっぱいことばずかん」のメリット

助詞がついた2語文を教えてくれる!

我が子が小さかった時に、家で英語も教えていたせいか、日本語の言葉の発達が周囲より遅くて心配した時期がありました。日本語の話が「単語」レベルで、なかなか「文」にならなかったのを覚えています。

だいたい2歳半頃に「2語文」を話し出す子どもが多いようです。「2語文」とは2つの単語をつなげて言う文のこと。例えば:

「おなか、すいた」

「あっち、いく」

「パパ、いた」

などなど‥‥

さらに、成長と共に助詞をつけて言えるようになります。

「おなかがすいた」

「あっちにいく」

「パパがいた」

という具合に。

「アンパンマン おしゃべりいっぱい ことばずかん」では助詞のついた「2語文」を繰り返し聞くことができます。「まなび」は「まねび」つまり「真似る」ことから始まるといいますよね。正しい文を聴くことで、それを真似て言えるようになっていきます。それによって助詞の正しい使い方を覚えていくことができます。さらに「どんな何」と物を形容する言い方も覚えられるようになっていきます。

ネイティブ発音で英単語も教えてくれる!

ちょっとお高いおもちゃですが、英語学習にも効果がありそうです。姪の子供(4歳児)は、聞こえてくるネイティブ発音を真似て、とっても上手に発音していました。

私は英語が専門で、幼児・児童英会話教室の講師をしていた時期もあったのですが、その経験からいって、小学校入学前のお子さんだと、説明をしなくても、耳から聞いただけで、r や th の音など上手に発音することができます。英語が苦手な親御さんでも、この「アンパンマンおしゃべりいっぱいことばずかん」で英語学習を取り入れることができますね!

テレビのつけっぱなしとは違う!

子供は音が出る物が大好きなので、忙しいパパ・ママはついついテレビやYouTubeに子守をさせてしまうこともあると思います。しかしいつも「受け身」にさせておくのは子供にとって好ましくありません。

その点「アンパンマン おしゃべりいっぱい ことばずかん」は子どもが自分で好きな箇所を探して好きなところをペンでタッチしていくわけですから、自らの積極性が関わってきますね。この「自分から取り組む」という姿勢が、成長していく中での後々の学習の大切なポイントになってきます。積極性を潰さないという点でも、お勧めの知育玩具です。

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